人気のロードスター、マイナーチェンジモデルを発表
《画像提供:Response》《写真提供:マツダ》 マツダ ロードスター S スペシャルパッケージ
マツダ「ロードスター」は、初代が1989年にデビューした歴史ある2人乗り小型オープンスポーツカー。初代から、現行モデルとなる4代目にわたって、同ボディタイプとしては異例の120万台以上を生産するなど、ファインから根強い人気を獲得し続けている車です。
現行モデルとなる4代目ロードスターは、2015年に誕生。翌年の2016年には、リトラクタブルハードトップモデルとなるRFも誕生し、バリエーションを増やしました。
そんな4代目ロードスターのマイナーチェンジモデルが、2023年10月5日に発表されました。今回のマイナーチェンジについてマツダは、「現代に求められる新たな安全法規に適合しながら、ロードスターらしさを追求した進化により、「人馬一体」の走りの楽しさをさらに高めています」と説明しています。
《画像提供:Response》《写真提供:マツダ》 マツダ ロードスターRF RS
外観デザインでは、デイタイムランニングライトの変更によって、目元にスポーティな軽快さを付与。テールランプも立体的となり、より鮮明な印象を高めています。
また、軽やかさと機能美を表現した新たなデザインのホイールも設定するほか、カラーに新色「エアログレーメタリック」を追加しました。
《画像提供:Response》《写真提供:マツダ》 マツダ ロードスター S スペシャルパッケージ
内装では、8.8インチのセンターディスプレイを新たに採用。また、往年のライトウェイトオープンスポーツカーを彷彿とさせるスポーツタン内装とベージュ幌のカラーコーディネーションを設定する「S Leather Package V Selection」を新たにグレード追加しています。
《画像提供:Response》《写真提供:マツダ》 マツダ ロードスター S レザーパッケージ Vセレクション
走行性能面では、加速・減速時のデファレンシャルギヤの差動制限力を変化させることでクルマの旋回挙動を安定させる、新開発のASYMMETRIC LIMITED SLIP DIFFERENTIAL(アシンメトリックLSD)を採用。
また、ステアリングラックの摩擦を低減しながら、モーターアシストの制御ロジックをより緻密に進化するなど、電動パワーステアリングの改良も実施。エンジンにも改良が行われており、SKYACTIV-G 1.5では、国内ハイオクガソリンに合わせた専用セッティングを施すことで更なる高効率化を実現し、出力を3kW向上、MT車にはSKYACTIV-G 2.0も含めた駆動力制御に最新の制御ロジックを導入し、アクセル操作時のレスポンスを改善するなど、ロードスターならではのリニアで軽快な走りに磨きをかけています。
《画像提供:Response》《写真提供:マツダ》 マツダ ロードスター S スペシャルパッケージ
さらに、MT車にはサーキット走行に最適化したダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)の新制御モード「DSC-TRACK」を追加。モータースポーツをより安全に楽しめるようになっています。
先進安全機能では、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)や、スマート・ブレーキ・サポート(後進時左右接近物検知機能(SBS-RC))を進化させ採用しています。
価格は、ソフトトップモデルのベースグレード「S」が289万8500円から、最上位グレードとなる「RS」が367万9500円まで。リトラクタブルハードトップモデルのベースグレード「S」が379万6100円から、最上位グレードとなる「RS」が430万8700円まで。発表同日より予約受付を開始。正式な発売は2024年1月中旬を予定しています。
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