スバル初のコンパクトSUV「レックス」にハイブリッドモデル誕生
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル REX Z HYBRID
スバル「レックス」は、1972年から1992年まで軽自動車として展開されていたモデルです。しかし、2022年に復活を果たした現行モデルとなる4代目はコンパクトSUVへと変化しました。しかもスバル独自のモデルではなく、ダイハツの「ロッキー」のOEM車です。
そんなレックスのハイブリッドモデルが、2025年6月12日に追加されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル REX Z HYBRID
レックスのハイブリッドモデルは、パワートレインに、最高出力82馬力、最大トルク105N・mを発揮する1.2リッター直列3気筒エンジンに、最高出力106馬力、最大トルク170N・mを発揮するモーターを組み合わせた「e-SMART HYBRID」を搭載。
この「e-SMART HYBRID」は、エンジンで発電した電力を用いて、モーターを駆動させて走行するシリーズ方式を採用。発電専用の1.2Lエンジンとモーターを組み合わせたシンプルな機構により、コンパクトサイズのクルマに適したハイブリッドシステムとなっています。
モーター駆動によるレスポンスの良い加速性能と高い静粛性を実現すると共に、発電と充放電を最適に制御することで、ガソリンエンジンモデルに対し燃費性能を高めています。
ちなみに、ガソリンエンジンモデルの燃費は20.7km/L(WLTCモード)、ハイブリッドモデルの燃費は28.0km/L(WLTCモード)で、約7km分の差があります。
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル REX Z HYBRID
グレード展開は、ベースモデルとなる「G HYBRID」と上位グレードとなる「Z HYBRID」の2種類。
ハイブリッドモデル専用として、スマートペダル(S-PDL)、フロントグリル(ガンメタリック塗装)、ハイブリッドエンブレム(サイド、リヤ)、16インチアルミホイール(ハイブリッド用・5穴、G HYBRIDのみ)、17インチアルミホイール(切削+ブラック塗装/ハイブリッド用・5穴、Z HYBRIDのみ)、アクティブ マルチ インフォメーションメーター、ドライブモード切替えステアリングスイッチ(ECOモード切替え)、車両接近通報装置、アクセサリーコンセント(AC100V/1500W、1個、非常時給電システム付、Z HYBRIDのみ)が装備されます。
価格は税込で、ベースグレードとなるG HYBRIDが221万6,500円から、上位グレードとなるZ HYBRIDが260万8,100円からです。
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