MEB+プラットフォームで空間効率を向上。V2L機能や最新の運転支援も搭載
《画像提供:Response》〈Photo by VW〉フォルクスワーゲン『ID.ポロ』
フォルクスワーゲンは、欧州市場に向けて新型コンパクトEV「ID.ポロ」を発表しました。ドイツ・ヴォルフスブルクの本社にて開発された電動専用モデルとなります。
本モデルは、同社の歴史あるコンパクトカー「ポロ」を電動化時代に合わせて全面的に再構築した一台。車両の基盤には改良型の「MEB+」プラットフォームが採用されており、全長4,053mm、全幅1,816mm、全高1,530mmという扱いやすいサイズに抑えつつ、車内の空間効率が高められました。荷室容量は従来のポロから25%増加した441Lを確保し、後席を倒すことで最大1,240Lまで拡大します。
《画像提供:Response》〈Photo by VW〉フォルクスワーゲン『ID.ポロ』
パワートレインには3段階(85kW、99kW、155kW)の出力が設定されています。85kWおよび99kWモデルには容量37kWhのLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーを搭載し、最大329kmの航続距離を確保。最上位の155kWモデルには容量52kWhのNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)バッテリーが採用され、WLTPモードで最大454kmの航続距離を実現しました。
充電性能については、DC急速充電を利用した場合、バッテリー残量10%から80%までの充電を約23〜24分で完了します。また、車両から外部の機器へ電力を供給できる「V2L(Vehicle-to-Load)」機能も備えており、eバイクの充電などを想定したモバイル電源としての活用も可能です。
《画像提供:Response》〈Photo by VW〉フォルクスワーゲン『ID.ポロ』
インテリアには26.0cmのデジタルコックピットと、33cmクラスのインフォテインメント画面を搭載しています。先進運転支援システム(ADAS)として、自動で信号を認識する機能を含む「Connected Travel Assist」がオプションで用意されました。
本モデルは、同社が推進するEVラインアップの新たなエントリーモデルとして、ドイツをはじめとする欧州市場から順次導入が進められる見通しです。


