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日産「フェアレディZ」改良新型、今夏米国発売へ!表情刷新と走りの安定性を強化

日産「フェアレディZ」改良新型、今夏米国発売へ!表情刷新と走りの安定性を強化

日産の米国部門は、スポーツカー「Z」(日本名:フェアレディZ)の2027年モデルを2026年夏に米国で発売すると発表しました。Z SportおよびZ Performanceはフロントバンパーとグリルを刷新し、Z Performanceには大径モノチューブショックを採用。全車に新設計燃料タンクを備え、サーキット走行時の安定した燃料供給にも配慮しています。

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クラシックZを思わせる新フロントに進化。新色「シンカイグリーン」も追加

《画像提供:Response》〈Photo by Nissan〉日産 フェアレディZ 改良新型(米国仕様)

日産の米国部門は、スポーツカー「Z」(日本名:フェアレディZ)の2027年モデルを、2026年夏に米国市場で発売すると発表しました。現行型の持つロングノーズ・ショートデッキの基本シルエットはそのままに、外観や走行性能、利便装備を磨き上げた改良新型です。

今回の改良で大きく変わったのは、Z SportおよびZ Performanceのフロントまわりです。新しいフロントバンパーとグリルは、歴代の日産スポーツカーから着想を得たデザインとなり、グリル開口部をボディカラーのバーが横切る構成を採用。ノーズ先端には日産エンブレムに代わり、新しい「Z」エンブレムが配置されました。

デザイン変更は見た目だけにとどまりません。バンパー、グリル、内部ダクトの形状を最適化することで、冷却エアフローを確保しながら、空力的なリフトとドラッグの低減も狙っています。クラシックな雰囲気を強めつつ、走行性能に直結する機能面も見直された形です。

Z Performanceには、新デザインの鍛造19インチホイールを採用しました。ブラックスポークとマシンドフィニッシュのリムを組み合わせ、スポーツカーらしい緊張感を足元から演出します。

インテリアには新たにタンカラーの内装オプションも加わり、シート表皮、ドア下部パネル、センターコンソール、ダッシュボードまで統一感のあるコーディネートが可能になりました。

《画像提供:Response》〈Photo by Nissan〉日産 フェアレディZ 改良新型(米国仕様)

新色として「シンカイグリーンパールメタリック」も設定されます。これはS30世代のフェアレディZを思わせるグリーンに着想を得たカラーで、細かなパールエフェクトによって光の当たり方で表情を変える仕上がりです。スーパーブラックルーフとの専用コンビネーションとして用意されます。

走行面では、Z Performanceに大径モノチューブショックアブソーバーを採用しました。振動減衰性能を高めることで、より滑らかな乗り心地と、安定感のあるハンドリングを実現します。

さらに、全モデルに新設計の燃料タンクを採用した点も注目です。高Gがかかるコーナリング中でも燃料ポンプ周辺の燃料レベルを保ちやすくし、サーキットなどでの連続走行時にも安定した燃料供給とエンジン性能を確保することを狙っています。

利便装備では、Z PerformanceとNISMOに新しいQi2ワイヤレスデバイスチャージャーを設定しました。最大15Wの充電に対応し、冷却ファンでスマートフォンの熱を抑えながら、磁気アライメントによって対応端末を適切な位置に保持します。

《画像提供:Response》〈Photo by Nissan〉日産 フェアレディZ 改良新型(米国仕様)

パワートレインは、Z Performanceが3.0リッターV6ツインターボを搭載し、最高出力は400hpを発揮します。6速MTを選べる点も引き続き大きな魅力です。

また、高性能仕様のZ NISMOも継続して進化します。新たなショートシフト6速MT、V6ツインターボのチューニング、GT-R由来のフロントブレーキローター、サスペンションやステアリングの改良などが盛り込まれ、より一貫したパフォーマンスを発揮するモデルとして仕立てられています。

日本市場向けの発売時期や仕様については、現時点で今回の米国発表とは別に明らかにされていません。ただし、フェアレディZの改良内容として、デザイン、ハンドリング、サーキットでの信頼性、日常の使い勝手まで幅広く手が入ったことは確かです。

伝統のスポーツカーらしさを守りながら、細部を着実に進化させた2027年モデルのZ。クラシックな面影を強めた新しい表情と、走りの安定性を高める改良により、米国市場で改めて存在感を示すことになりそうです。

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