スバル新型「アウトバック」世界初公開!
《画像提供:Response》 〈photo by SUBARU〉スバル・アウトバック 新型
スバル「レガシィ アウトバック」は、1995年に北米でアウトバックとしてデビューして以来約30年、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けてきたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVです。
スバルのステーションワゴン「レガシィ ツーリングワゴン」をベースに、車高を上げ樹脂製のフェンダーを装備するなど“SUVテイスト”をもたせた派生モデルで、初代モデル発売当初は、SUW(スポーツ・ユーティリティ・ワゴン)と形容されていました。
現在、レガシィ ツーリングワゴンはすでにラインアップされていませんが、レガシィ アウトバックは生き残り続けていました。日本で現行販売されるモデルは2021年10月に発表された通算6代目ですが、同モデルの生産終了も発表されており、すでにファイナルモデルが登場しています。
そんな日本でいうレガシィ アウトバック…北米でいうアウトバックは今年30周年を迎えます。そんな折に日本ではラインアップから消滅するわけですが、北米では、2025ニューヨーク国際オートショーにて、7代目となる新型アウトバックが世界初公開されました。
《画像提供:Response》 〈photo by SUBARU〉スバル・アウトバック 新型
新型アウトバックでは、ユーザーの様々な嗜好やライフスタイルに寄り添いながらも、自然と共生する「アドベンチャー」要素を盛り込み、走行性能を磨き上げるとともに、デザイン、実用性、インフォテインメントを中心に大幅に商品力を進向上させたといいます。
エクステリアは、これまで以上に冒険心をかきたてるSUVらしいプロポーション。従来よりも高い車高と力強くたくましいデザインにより、街中や自然の中でも埋もれない存在感を表現しています。
インテリアは、機能的でありながらリビングライクな室内空間を想起させるデザインを採用。配色や素材で各グレードの差別化を図っています。
《画像提供:Response》 〈photo by SUBARU〉スバル・アウトバック 新型
インフォテインメントは、次世代の12.1インチセンターインフォメーションディスプレイと、12.3インチのフル液晶メーターを採用。より高い反応性、使いやすさ、カスタマイズ性を実現する高性能プロセッサを搭載しています。
実用面では、スクエアな開口形状により積載性に優れ、容量を確保した荷室空間を実現。また、高強度のラダー式ルーフレールを採用することで、様々なアウトドアシーンに対応できる機能性とデザイン性を両立させています。
パワートレインは、改良された水平対向2.5リッター直噴NAエンジンと、2.4リッター水平対向直噴ターボエンジンを採用。駆動には、全グレードに、改良型X-MODEを搭載しています。
ステアリングは、2ピニオン式電動パワーステアリングを採用することで、よりダイレクトで自然なステアリングフィールと優れた応答性を実現しています。
安全装備では、アイサイトと広角単眼カメラに加え、新たに前側方レーダーを組み合わせることで、センシング性能を大幅に向上。また、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御の作動中、システムがドライバーに異常があると判断すると、ドライバーに注意・警告を実施し、後続車や周囲の車両へドライバーの異常を知らせながら車線内で停車するドライバー異常時対応システムを設定しました。
《画像提供:Response》 〈photo by SUBARU〉スバル・アウトバック 新型
さらに高度運転支援システムとして、アクティブレーンチェンジアシストや渋滞時発進アシスト、全車速ハンズオフアシスト等の機能を新たに採用しています。
米国市場では「Premium(プレミアム)」「Limited(リミテッド)」「Touring(ツーリング)」「Limited XT」「Touring XT」の5種類に加え、よりタフな設定とした「Wilderness(ウィルダネス)」の計6グレードを設定。2026年以降の導入を予定しているといいます。
日本への導入時期については触れられていないものの、日本語でのリリース(発表)も行われたほか、レガシィ アウトバックの終了もアナウンスされているため、日本でも国外名に統一されたアウトバックとして、同モデルが展開される可能性は低くないといえるでしょう。
今後の続報に注目です。
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