ディフェンダー史上最強のモデル「オクタ」誕生
《画像提供:Response》〈photo by JLR〉ディフェンダーOCTA
イギリスの高級SUVメーカー「ランドローバー」。そんな同車を象徴する存在とも言えるのが「ディフェンダー」です。
1948年から製造していたランドローバー・シリーズが、1990年に改良を受けたときに付けられた車名で、強靭なラダーフレームとアルミニウムボディを採用するクロスカントリー車で、世界中の軍用車両などに多数起用されています。
現行モデルは2020年に登場した2代目。初のフルモデルチェンジを受けて登場したこのモデルは、初代の雰囲気を残しつつも近代化した“ネオレトロ”な雰囲気を放ちます。
そんなディフェンダーの110をベースとしたハイパフォーマンスモデル新型「ディフェンダー オクタ」が、2024年7月3日に公開されました。
ディフェンダー オクタは、ディフェンダー史上最もダイナミックで、オンロードでもオフロードでも他の追随を許さない卓越した走破能力とパフォーマンスを発揮するといいます。
パワートレインには、4.4リッターV型8気筒ツインターボガソリンエンジン(MHEV)を搭載。最高出力635ps、最大トルク750N・mを発揮し、0-96km/h加速は3.8秒(0-100km/hは加速4.0秒)を実現。
オフロードでのパフォーマンスに特化したOCTAモードを採用しており、これにより悪路走破能力をフルに引き出しています。また専用のアンチロックブレーキやローンチコントロールを装備しました。
6Dダイナミクスサスペンションをはじめとする革新的なテクノロジーを採用。車高は28mm高く、スタンスは68mm広くなっており、優れた最低地上高と安定性を確保。より長く、強化されたウィッシュボーンや、独立したアキュムレーターを持つ独自のアクティブダンパーなど、改良版サスペンション・コンポーネントにより、オフロードではホイールアーティキュレーションを最大化し、オンロードではロールを抑え、いかなる路面においても、他に類をみない信頼感と制御性を確保しました。
また、ブレンボ製キャリパーを備えた400mm径のフロントディスクブレーキと、従来のディフェンダーよりもクイックなステアリングレシオにより、俊敏かつ正確な応答性も特徴的です。
《画像提供:Response》〈photo by JLR〉ディフェンダーOCTA
エクステリアは、これまで以上に大胆かつタフになり、際立った個性を放ちます。車高を上げ、スタンスを広げ、ホイールアーチを拡大することで、圧倒的な存在感をもたせています。
新たにデザインされたバンパーにより、アプローチアングルとデパーチャーアングルを向上させた同時に強靭なアンダーボディプロテクションを備えており、ドライバーは自信をもって悪路走行に挑むことができます。さらに、渡河水深は最大1mに進化しています。
インテリアでは、フロントシートの乗員をドライブに没頭させるボディ&ソウルシートテクノロジーを搭載した新しいパフォーマンスシートを初採用。高い耐久性を誇る新素材と新色をラインアップしています。
《画像提供:Response》〈photo by JLR〉ディフェンダーOCTA
生産初年度のみの設定である限定グレード「ディフェンダー オクタ エディションワン」も設定。このグレードでは、専用色とチョップドカーボンファイバーのディテールを用意しています。
日本を含む世界7都市で開催したプレビューイベント「DEFENDER ELEMENTS」終了後、受注開始予定。
日本市場では、通常モデルが130台、「ディフェンダー オクタ エディションワン」が90台の合計220台が導入予定。予定価格は通常モデルが2,037万円、「ディフェンダー オクタ エディションワン」が2,224万円とのことです。
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