高級版ノート、日産「ノート オーラ」がマイナーチェンジ
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ノートオーラ マイナーチェンジ
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカー。現行モデルは、2020年に登場した3代目です。そんな現行型ノートをベースに、内外装の高級感を高めるなどしたプレミアムコンパクトカーとして2021年に登場したのが「ノート オーラ」です。
ベースとなるノートは、2023年12月11日にマイナーチェンジモデルが初公開されており、2024年1月より販売がスタート。これに遅れること約半年、2024️年6月13日にノート オーラもマイナーチェンジモデルが初公開されました。
今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新。新時代のデジタルVモーションを採用しました。
日本の伝統工芸を感じさせるデザインのグリルをヘッドランプ下までワイドに広げ、クルマの存在感を引き立てるとともに、ヘッドランプ下に、カラーと同色、またはダークメタルグレーのアクセントを施し、先進感を演出。ウイング形状のフロント・リヤバンパーで、e-POWERの俊敏な走りを表現しています。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ノートオーラ マイナーチェンジ
足元に配される新デザインの17インチホイールは、見る角度によって光と影が織りなす移ろいが美しく変化する、モダンで先進感のあるデザインを採用。ボディサイドの風の流れをスムースにして高い空力性能を確保するとともに、ホイールの軽量化も実現しています。
カラーは、プレミアム感とドイツの深い森を疾走するイメージでデザインした新色「フォレストグリーン」にスーパーブラックを掛け合わせた2トーンをはじめ、5種類の2トーンカラーと8種類のモノトーンカラーを用意しています。
インテリアでは、グレイッシュブラウンの色合いが特徴の大型狩猟犬をモチーフとした内装色「ワイマラナー」を新たに追加。
車種名である“オーラ(AURA)”のアルファベット“A”をモチーフにしたモノグラム柄のジャガード織物と合皮のコンビネーションに、ブルーグリーンのステッチを施したシート地を採用し、高級感ある風合いとしています。
また、内装色「ブラック」においても、新たな色味の木目調フィニッシャーを採用し、あわせてインストルメントパネル、アームレスト、ドアトリムクロスを落ち着きのある色味に変更しています。
さらに、運転席のパワーシートを新たに全車標準装備。リフターやリクライニングの調整幅を広げ、より好みのドライビングポジションに対応可能になりました。
後席のUSB電源ソケットにタイプCを採用、夜間でも差し込み位置が分かるようにリングライトを追加しています。
90周年記念車両として用意されていた「90th Anniversary」もマイナーチェンジ。引き続き、しっとりとした肌触りと包まれる心地よさや優れた耐久性を実現する日産独自開発のシート素材 「テーラーフィット」や、 カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備するなど、より一層上質感を感じられる仕様となっています。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ノートオーラ 90th Anniversary
また、今回のマイナーチェンジに合わせ、日産モータースポーツ&カスタマイズが展開する、ノート オーラをベースとしたカスタムカー「AUTECH(オーテック)」を新たに設定。今まで通常のノートに設定されたオーテックが、ノートオーラベースに進化しました。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産 ノートオーラ AUTECH
ちなみに、同社が展開する助手席を車外に向けて回転できるモデル「ノート オーラ 助手席回転シート」もベース車同様のマイナーチェンジを果たしています。
価格は、277万9,700円から315万1,500万円。「90周年記念車」が288万9,700円から、「AUTECH」が305万300円から、「助手席回転シート」が288万9,700円からです。
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