フィアット「500」に1.2Lエンジン搭載グレード登場
《画像提供:Response》〈写真提供:Stellantisジャパン〉フィアット500/500C グランデ ブル
フィアット「500(チンクエチェント)」は、1957に誕生した「NUOVA 500(ヌオーヴァ500)」を起源とするコンパクトカー。2007年に誕生したモデルで、旧車をイメージさせるデザインは、フォルクスワーゲン「ニュービートル」、BMW「ミニ」、フォード「マスタング」といったモデルに用いられた手法で、当時「リビングレジェンド」と呼ばれたものです。
ボディサイズは、全長3,570 mm×全幅1,625 mm×全高1,515 mmととてもコンパクト。この小さなボディに4名乗車が可能です。
通常のハッチバック・モデルとルーフが開くカブリオレ・モデルが存在します。登場以来一度もフルモデルチェンジはしておらず、細かい改良を重ねながら現在に至ります。
一方、BEV版とも言える「FIAT 500e(フィアット・チンクエチェント・イー)」が2022年にも登場しています。
そんな500に2024年4月25日、新たなグレード「FIAT 500/500C 1.2 Dolcevita(フィアット チンクエチェント 1.2 ドルチェヴィータ)」が誕生しました。
同車に搭載される1.2Lエンジンは、日常のドライブで多用する低回転域において、安定した走行性能を発揮。スムーズな加速と安定感のある走り、そして低燃費を実現しています。
価格は、ハッチバック・モデルの「FIAT 500 1.2 Dolcevita」が309万円(税込)、カブリオレ・モデルの「FIAT 500C 1.2 Dolcevita」が326万円(税込)となっています。
そして、この新グレードの追加を記念し、同車ベースの限定車「FIAT 500/500C Grande Blu(フィアット チンクエチェント/チンクエチェント シー グランデ ブル)」も登場。
この車の最大の特徴は、限定色エピックブルーのカラー、そしてカブリオレ・モデルには、人気のアイボリーカラーのソフトトップです。
《画像提供:Response》〈写真提供:Stellantisジャパン〉フィアット500C 1.2ドルチェヴィータ
インテリアには、カラーと相性の良い、ブルーのレザーシフトノブやインストルメントパネルを特別装備しています。
FIAT 500/500C Grande Blu の販売は350台限定。価格は、ハッチバック・モデルの「FIAT 500 Grande Blu」が315万円(税込)、カブリオレ・モデルの「FIAT 500C Grande Blu」が332万円(税込)。発表同日より、販売がスタートしています。
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