スバルの軽バン「サンバーバン」の安全性が向上
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル サンバーバン 一部改良モデル
スバル「サンバーバン」は、1961年から存在する歴史の長い軽商用バンです。初代から1999年の6代目までは、自社生産のモデルで、当時は乗用車でも普及していなかった四輪独立懸架を初代モデルの発売当初から採用するなど、画期的なモデルでした。
また、同6代目までは、軽バンとしては独特のリアエンジンリア駆動(RR)を採用。“能動のポルシェ”などと呼ばれていました。
2012年に登場した7代目より、ダイハツ10代目「ハイゼットカーゴ」のOEM車となり、独特なサンバーバンは姿を消します。
現行モデルは、2022年にベースモデルのフルモデルチェンジに合わせ誕生した7代目。プラットフォームの一新により、高剛性化と軽量化を実現したほか、荷室上部のボディ形状のスクエア化により、荷室容量を拡大しています。
また、パワートレインには、新開発された「FR用CVT」を採用し、燃費性能・静粛性・発進加速性能を向上。CVTの4WD車には、スイッチ操作で3モードの選択が可能な電子制御式4WDを採用しています。
そんなサンバーバンの一部改良モデルが、2024年11月7日に発表されました。
今回の一部改良では、ベースグレードとなる「VB」、ミドルグレードとなる「トランスポーター」グレードで、側面衝突時の乗員保護を目的としたサイドピラーガーニッシュを追加。安全性を高めています。
価格は、「VB」が110万円(2WD 5MT)から130万9,000円(4WD CVT)、「トランスポーター」が121万5,500円(2WD 5MT)から148万5,000円(4WD CVT)です。
また、最上級グレードとなるVCターボは165万2,200円(2WD CVT)から180万6,200円(4WD CVT)、乗用グレードとなる「ディアス」は181万5,000円(2WD CVT)から196万9,000円(4WD CVT)です。
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