4年目の大幅刷新を実施へ
《画像提供:Response》《写真提供 SUBARU》 スバル・ソルテラ 改良新型
スバル「ソルテラ」は、SUBARU初のグローバルバッテリーEVとして2021年に発表されたクロスオーバーSUV。BEV(バッテリーEV)ならではの新しい価値や、「安心と愉しさ」というSUBARUならではの価値を詰め込むことで、地球環境に配慮しながらも、これまでのSUBARUのクルマと同様に優れた実用性を持ったモデルに仕上がっています。
トヨタとの共同開発で生まれたモデルであり、トヨタからは兄弟車として「bZ4X」が展開されています。
ボディサイズは、全長4,690mm×全幅1,860mm×全高1,650mmと同社のスバル「フォレスター」とほどの扱いやすいサイズ感。ホイールベース2,2850mm、最低地上高は210mmとなっています。
そんなソルテラのマイナーチェンジモデルが、2025年4月18日にニューヨーク国際オートショー2025で初公開されていました。そして2025年10月29日に、ついに日本仕様も正式発表となりました。
《画像提供:Response》《写真提供 SUBARU》 スバル・ソルテラ 改良新型
今回の改良では、BEVとしての先進性と実用性にさらに磨きをかけているといいます。
ボディサイズに変更はありませんが、エクステリアでは、新デザインのヘッドランプとフロントバンパーを採用しフロントフェイスの印象を一新。
フロントとリヤのホイールアーチモールは、標準仕様をブラック塗装に変更し、メーカー装着オプションにボディ同色の仕様も設定することで、より都会的で洗練されたデザインとしています。
さらに、発光式の「六連星」オーナメントと「SUBARU」ロゴの入ったリヤゲートガーニッシュを採用。SUBARUブランドの存在感を強調しています。
インテリアは、インパネ全体をシンプルな横基調の造形とし、居心地の良さを感じさせる開放的なデザインに。最上級モデルとなる「ET-HS」の本革シートには、ブルーを基調としたナッパレザーを採用することで、SUBARUらしいスポーティなイメージのインテリアとしています。
《画像提供:Response》《写真提供 SUBARU》 スバル・ソルテラ 改良新型
また、14インチの大型ディスプレイを採用し、車両情報やハードスイッチをディスプレイ内に集約することで、よりシンプルで使いやすいコックピットとしています。
パワートレインでは、モーターを高出力化。フロントに最高出力227馬力のモーターを配置するFWDモデルと、後輪に最高出力120馬力のモーターを加えたAWDモデルを用意。AWDモデルではシステム総合出力252kW(342馬力)を実現し、加速性能を進化させています。
また、SUBARUが培ってきた技術を活かしたサスペンションや電動パワーステアリングのセッティングと、新たなAWD制御の採用により、あらゆる路面でドライバーがより意のままに操れる走りを実現しています。
組み合わされるリチウムイオンバッテリーは、容量の拡大や制御の改良を実施。航続距離を最も多いモデルで、746kmへ大幅に伸長。さらに、バッテリープレコンディショニングの搭載により、低温時において、充電量10%から80%までの急速充電時間を約28分に短縮し、実用性を高めています。
価格は、ベースグレードとなるET-SSのFWDモデルが517万円から、AWDモデルが561万円から、最上級グレードとなるET-HS(AWD)が605万円から。実際の販売は、全国のSUBARU販売店を通じて、2025年11月27日より開始される予定です。
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