新たなステーションワゴンSUVスバル「トレイルシーカー」日本販売へ
《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉スバル トレイルシーカー(ジャパンモビリティショー2025)
スバルは、Japan Mobility Show 2025(プレスデー:2025年10月29日~30日/一般公開日:10月31日~11月9日)に出展し、2台のコンセプトモデルを初公開しました。
今回の出展コンセプトは、「ブランドを際立てる」。走る愉しさを表現するPerformanceシーンと、冒険へ踏み出す高揚感などを表現するAdventureシーンという2つのエリアに分け展開しました。
この内、Performanceシーンのエリアで初公開されたのがSUBARUグローバルバッテリーEV(BEV)ラインアップ第2弾となる新型「トレイルシーカー」の日本仕様車です。
《画像提供:Response》〈写真撮影:内田俊一〉スバル トレイルシーカー(ジャパンモビリティショー2025)
新型トレイルシーカーは、2025年4月18日に米国で世界初公開されたモデルで、SUBARUグローバルバッテリーEV(BEV)ラインアップ第2弾となるステーションワゴンSUVです。トヨタとの共同開発で生まれたモデルであり、トヨタからは兄弟車として「bZ4Xツーリング」が展開予定です。
BEVならではの緻密な制御による走行性能と、SUVとしての実用性を高い次元で両立し、日常でも非日常でも使いやすく、アクティブで新しいライフスタイルを後押しするモデルに仕上がっています。
ボディサイズは、全長4,845mm×全幅1,860mm×全高1,675mmと同社のスバル「アウトバック」ほどのサイズ感。ホイールベース2,850mm、最低地上高は215mmとなっています。最小旋回半径は5.6mです。
エクステリアは、バッテリーEVらしい先進性と、アウトドアにおける機能性や日常での使い勝手の良さを兼ね備えたアクティブでラギッドなデザイン。
インテリアは、インパネ全体をすっきりとした横基調とし、広さを感じさせる居心地のよい開放的なデザインとしています。
《画像提供:Response》〈写真撮影:安藤貴史〉スバル トレイルシーカー(ジャパンモビリティショー2025)
荷室容量は、標準モデルで609–633L、上級モデルで595–619Lとなる予定です。
パワートレインは、フロントに最高出力167kwのモーターを配置するFWDモデルと、後輪にも最高出力167kwのモーターを加えたAWDモデルを用意します。
組み合わされるリチウムイオンバッテリーは、総電圧391Vのもので、最大航続距離は最も多いモデルで700km以上となります。
また、0-100km/h加速は最も早いモデルで約4.5秒と、スポーツカー並みのスペックを誇ります。
足元にはSUBARUが培ってきた技術を活かしたサスペンションが採用されるほか、電動パワーステアリングのセッティングや、ドライバーとクルマの一体感を高めた新たなAWD制御の採用しており、様々な路面でもドライバーがより意のままに操れる走りを実現しています。
先進安全装備などについては、現在のところ詳細は語られていません。
価格についても明らかとなっていませんが、ベースグレードのFFと4WDに加え、上級モデルのAWD、計3種が提供される見込みです。
正式発表は2026年春になると公表されています。続報を待ちましょう。
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