フロントフェイスを一新した新型「ノート」初公開
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産ノート
日産「ノート」は、2005年に登場したコンパクトカー。現行モデルは、2020年に登場した3代目で、第2世代「e-POWER」によるなめらかで力強い加速と快適な乗り心地、優れた静粛性などを実現し、2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成するなど、人気を博す日産の主力車種の一つです。
そして、2023年12月11日、この3代目のマイナーチェンジモデルが初公開されました。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上が図られています。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産ノート
エクステリアは、フロントグリルに新世代の日産車で特徴的なデジタルVモーションを採用。フロント・リヤバンパーをボディのカラーと同色にし、車両全体の統一感を図ることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化しています。
フロントグリルの設えとして、有彩色のカラーには同色のカラードグリルを、無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーのグリルを採用し、フロントフェイスを豊かに表現しています。
リヤバンパーの下部にはアシンメトリーな模様を施し、日本の風景に溶け込む佇まいに。
新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出しています。
ボディカラーには、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーを追加、計14色を用意します。
インテリアでは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用し、シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気としています。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産ノート 内装色ブラック
機能面では、LEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上。
また、助手席側にあるグローブボックスは、容量を拡大。収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納でき、利便性を向上しています。
インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする、「降車時オートロック機能」を備え、日常での使い勝手をさらに向上させています。
今回登場した新型ノートのグレード展開は、2WDのXと4WDのX FOURのみ。価格は、Xが229万9000円、X FOURが258万600円。発売は、2024年1月下旬を予定しています。
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