シビックにMT限定のスポーティなグレード「RS」設定へ
《画像提供:Response》〈写真撮影:中尾真二〉ホンダ/無限 プレスカンファレンス(東京オートサロン2024)
ホンダ「シビック」は、初代は1972年登場と、ホンダの中でも長い歴史を持つモデル。3ドアもしくは5ドアハッチバック、および4ドアセダンが基本ですが、歴代モデルの中にはステーションワゴンやクーペもあります。また、本格スポーツモデルの「タイプR」も存在し、国内外で人気を博しています。
現行モデルは、2021年に登場した11代目。現代では珍しい“MT”の設定を残す貴重なモデルでもあります。国内ではハッチバックモデルのみの展開ですが、アメリカや、中国などではセダンモデルも存在します。
2024年1月12日、カスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」が開催されましたが、この会場のホンダブースで同日、この現行モデルのシビックのスポーティモデルとなる新型「シビックRSプロトタイプ」がサプライズ公開されました。
RSは現在国内では、「フィット」「N-ONE」など限られた車種にのみ展開されるグレードですが、タイやインドネシアなど国外では、「アコード」や「CR-V」「ブリオ」「ブリオ(ヴェゼル)」など幅広い車種に設定。専用のエアロパーツや足回りなどを備えたモデルで、スポーティな味付けがされています。
《画像提供:Response》〈写真撮影:中尾真二〉ホンダ シビックRS プロトタイプ
今回、新型シビックRSの情報として公開されたのは、エクステリアとパワートレインの情報です。
エクステリアは、通常のシビックと比較して、フロントバンパーなどのエアロパーツが一部異なるほか、RSバッジが装備されスポーティな印象を高めています。
搭載されるパワートレインは、ガソリンエンジンで、トランスミッションはMTのみの設定であることが明かされています。
ちなみに、タイではすでに11代目のセダンタイプにRSが設定されていますが、今回発表された新型シビックRSとは外装も大きく異なるほか、パワートレインもハイブリッドでかつ組み合わされるトランスミッションはCVTです。
新型シビックRSは、今秋発売を予定して開発が進められているとのこと。今後発売が近づくにつれ、続報が公開されるものと思われます。
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