トップへ戻る

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」発表!内外装刷新で質感向上

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」発表!内外装刷新で質感向上

2024年7月3日、フォルクスワーゲン ジャパンは、マイナーチェンジを遂げた新型「ゴルフ(Golf)」ならびに新型「ゴルフ ヴァリアント(Golf Variant)」を発表。予約注文は同年9月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始され、2025年1月より出荷が開始される予定です。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

生誕50年目の「ゴルフ」シリーズが進化

《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉VW ゴルフ改良新型

フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。創立は1937年と長い歴史を持ち、「ビートル」など、大衆に愛される名車を数々生み出しています。

そんなフォルクスワーゲンが展開する「ゴルフ」は、1974年のデビュー以来50年間、たゆまぬ進化を続けてきたベストセラー車です。

実用的なコンパクトハッチバックのベンチマークとして常に同セグメントの性能水準を引き上げ続けてきました。ハッチバックのみならず、カブリオレなど、時代によってボディタイプは様々ですが、直近日本国内では、ハッチバック及びステーションワゴン版となる「ゴルフ ヴァリアント」を展開しています。

現行モデルは2019年に登場した8代目(日本導入は2021年)。世界的なトレンドである「電動化」「運転支援機能の強化」「デジタル化」の領域において飛躍的な進化をコンパクトカーセグメントに取り入れたモデルとしてセグメントをリードしてきました。

そんな現行型に、2024年7月3日、新たなマイナーチェンジモデルとなると新型ゴルフ/新型ゴルフ ヴァリアントが発表され、2024年9月から予約受付開始されると公表されました。

《画像提供:Response》〈photo by VW〉VW ゴルフ・ヴァリアント

新型ゴルフ/新型ゴルフ ヴァリアントでは、インフォテイメントシステムを刷新するとともに、内外装をブラッシュアップ。

特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムが精悍なフロントデザインをよりいっそう際立たせています。

《画像提供:Response》〈photo by VW〉VW ゴルフ・ヴァリアント

最新のインフォテイメントシステム“MIB4”はセンタークラスターに設置された12.9インチ大型タッチディスプレイが前方視界を遮らない位置に固定され、またドライバーに向けて角度を付けることで、視認性を向上。

頻繁に操作するエアコン温度設定や音量設定については、ディスプレイ下部に配されたバックライト付きタッチスライダーバーで操作性を向上しています。

メニュー構造も大型画面を活かすように改良されており、画面の上下の帯には使用頻度の高い機能へのショートカットやエアコンの設定状況が常時表示されるなど、ホーム画面での情報の一覧性も高めています。

また、演算処理も向上しており、地図スクロールなどのレスポンスも改善しています。

さらに、MIB4ではIDA(アイダ)ボイスアシスタントと呼ばれる音声による機能操作を搭載しており、インフォテイメントやエアコンなど多くの車両機能をコントロールできます。

ボディサイズは、新型ゴルフが全長4,295mm×全幅1,790mm×全高1,475mm。ホイールベースは2,620mm、車両重量は1,320-1,430kgです。

新型ゴルフ ヴァリアントは、全長4,640mm×全幅1,790mm×全高1,485mm。ホイールベースは2,670mm、車両重量は1,380-1,510kgです。

《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉VW ゴルフ改良新型

パワートレインは、2種類の出力をもつ1.5L eTSI 48Vマイルドハイブリッドシステム(85kW/116psまたは110kW/150ps)や、先代に引き続き設定されるデュアルAdBlue噴射機構、ツインドージングシステムをそなえた2.0 L TDIクリーンディーゼルエンジン、ハッチバック伝統のスポーツグレード「GTI」用の2.0 L TSI 195kW/265psエンジンの3種類が用意されています。

従来型では、「Active」には1.0 L eTSI直列3気筒エンジン(81kW/110ps 200N・m)、「Style」と「R-Line」には1.5L eTSI直列4気筒エンジン(110kW/150ps 250N・m)が搭載されていましたが、新型Golf/Golf Variantでは最新世代のEA211 evo2エンジンとなるのと同時に同じ排気量の1.5 Lに統一され、グレードによって85kW/116ps 220N・mと110kW/150ps 250N・mの出力違いのエンジンに刷新されています。

組み合わされるトランスミッションは、いずれも7速DSGです。

グレード展開は、”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”、 レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”などの最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード「Active Basic」から、専用エクステリアやシートを身に纏い、18インチアルミホイールを装着した「R-Line」まで、新型GolfおよびGolf Variantそれぞれ8グレードに加え、ハッチバックには伝統のスポーツグレード「GTI」が設定されます。

新型ゴルフ/新型ゴルフ ヴァリアントの予約注文受付は9月に開始され、実際の納車は2025年1月となる予定です。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連する投稿


フォルクスワーゲン新型「ゴルフ R」日本初公開!最上級のハイパフォーマンスモデル登場

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ R」日本初公開!最上級のハイパフォーマンスモデル登場

2025年1月10日、フォルクスワーゲン ジャパンは、東京オートサロンの会場にてマイナーチェンジを遂げた「ゴルフ」のハイパフォーマンスモデル新型「ゴルフ R(Golf R)」ならびに新型「ゴルフ R ヴァリアント(Golf R Variant)」を日本初公開。実際の発売は2025年1月下旬以降を予定しているといいます。


フォルクスワーゲン新型「ティグアン」発表!7年ぶり全面刷新で人気の売れ筋SUVが大幅進化

フォルクスワーゲン新型「ティグアン」発表!7年ぶり全面刷新で人気の売れ筋SUVが大幅進化

フォルクスワーゲン ジャパンは2024年7月3日、7年ぶりのフルモデルチェンジとなる3世代目の新型「ティグアン(Tiguan)」の予約注文受付を、9月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始すると発表しました。実際の納車は11月以降となる予定です。


全長約4.1mのコンパクトSUV!フォルクスワーゲン新型「ティークロス」発表

全長約4.1mのコンパクトSUV!フォルクスワーゲン新型「ティークロス」発表

フォルクスワーゲン ジャパンは2024年7月3日、コンパクトSUV「ティークロス(T-Cross)」のマイナーチェンジモデルを発表。予約注文受付を7月6日より全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて開始しています。


フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

2024年7月3日、フォルクスワーゲン ジャパンは、9世代目となる新型「パサート(Passat)」を発表。9月から同車の予約注文受付を全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて開始、11月の出荷開始を予定しています。


BMW、メルセデスベンツ、テスラなど...高級外車ブランドのマーケティング戦略を分析

BMW、メルセデスベンツ、テスラなど...高級外車ブランドのマーケティング戦略を分析

日本は国内にさまざまな自動車メーカーのある自動車大国ではありますが、欧米諸国の車も人気を博しています。今回は、高級外車ブランド5社(メルセデスベンツ、アウディ、フォルクスワーゲン、BMW、テスラ)にフォーカスし、日本におけるユーザー像、集客戦略を分析しました。


最新の投稿


 1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、自家用車を所有している全国の男女を対象に、車の買い替え時期や理由などについてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

【新車販売台数ランキング】4月はどんなクルマが売れた?トヨタ勢が強すぎてホンダ・日産が押され気味!?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年4月の新車販売台数ランキングによると、1〜4位までは変化がなく、いつも通りの力強さを見せつけましたが、5位以下では「アクア」や「ノア」「ヴォクシー」などトヨタ勢の躍進がみられるなど、ランキングに変化がありました。


mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

mobiAI、韓国Ciel Mobility社およびインドネシアJasnita社とオンデマンド型公共交通に関する戦略的MOUを締結

日本を拠点とするモビリティ・物流向けAIソリューション企業 mobiAI株式会社は、インドネシアの通信技術企業 PT Jasnita Telekomindo Tbkおよび韓国のモビリティプラットフォーム企業 Ciel Mobilityと、オンデマンド型公共交通(Demand Responsive Transport、以下「DRT」)事業の共同展開に関する覚書(MOU)を締結したことを発表しました。


ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

ダイハツ新型「ムーヴ」発表へ!11年ぶりの全面刷新を実施へ

2025年5月12日、ダイハツは、2年ぶりの復活、そして11年ぶりの全面刷新を遂げた7代目となる新型軽乗用車「ムーヴ(MOVE)」に関する情報を先行公開しました。発売は同年6月を予定しています。