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フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

フォルクスワーゲン新型「パサート」発表!最大級の荷室容量誇る「ステーションワゴン」発売へ

2024年7月3日、フォルクスワーゲン ジャパンは、9世代目となる新型「パサート(Passat)」を発表。9月から同車の予約注文受付を全国のフォルクスワーゲン正規販売店にて開始、11月の出荷開始を予定しています。

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日本最大級の荷室を誇るステーションワゴン

《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉VW パサート 新型

フォルクスワーゲンはドイツの大衆車メーカー。創立は1937年と長い歴史を持ち、「ビートル」や「ゴルフ」といった、多くの人々に愛された車たちで知られています。

そんなフォルクスワーゲンが展開する「パサート」は、1973年に誕生したモデルで、時代によってボディタイプは様々ですが、直近ではセダン及びステーションワゴンとなっています。

現行モデルは2015年に登場した8代目ですが、2024年7月3日に新たな9代目と新型パサートが、2024年9月から予約受付が開始されると発表されました。

新型パサートは主要マーケットである欧州市場のトレンドによりワゴンボディ専用モデルになり、従来のMQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用しました。

これにより、多くの最先端技術を採用することに成功。従来のアダプティブシャシーコントロール“DCC”は、”DCC Pro”へと大幅な進化を遂げ、新次元の快適性を実現しているといいます。

ボディサイズは、全長4,915mm×全幅1,850mm×全高1,500mm。ホイールベースは2,840mmです。

従来よりボディを拡張し、ひとクラス上のセグメントに相当する4.9m級のサイズになって、様々な用途・ライフスタイルに対応する包容力を獲得。

特に50mm延長されたホイールベースによりリヤシートの居住性が向上し、多人数乗車でも快適に過ごせるゆとりあるサイズ感へと進化しています。

また、最大1,920Lの荷室容量は、日本で販売されるステーションワゴンとして最大級の容量を誇ります。

《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉VW パサート 新型

エクステリアは、ニコッと笑ったようなフロントフェイスが特徴的な先進的ながらもシンプルなデザイン。インテリアは、最新モデルらしいデジタルメーターと大型ディスプレイが配された、上質感ある仕上がりです。

パワートレインは1.5リッター eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、2.0リッター TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONの組み合わせに加えて、従来よりEV走行レンジを延伸させたプラグインハイブリッドのeHybridの3種類をラインアップ。

《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉VW パサート 新型

1.5リッター eTSIマイルドハイブリッドシステムは、48Vマイルドハイブリッドで、1.5L 直列4気筒ガソリンエンジンは、燃焼プロセスに高効率なミラーサイクルを採用し、さらに高度な技術であるガソリン用可変ジオメトリターボを組み合わせるなど、省燃費とトルクレスポンスを両立させた最新スペックのユニットとなっています。

制御を最適化し、気筒休止とコースティング時のアイドルストップ時間を拡大したアクティブシリンダーマネジメントACTも備わっています。

2,200barのコモンレールを用いる2.0リッター直列4気筒ターボディーゼルは2連式SCR噴射を採用したツインドージング型で、高いNOx除去能力と優れたレスポンスを実現した最新世代のもの。日本仕様ではこのTDIエンジンをフルタイム4WDシステム”4MOTION”との組み合わせています。

eHybridでは1.5リッター eTSIをベースにやや低い圧縮比など細かなチューニングを施したパワートレイン。システム総合出力としては150kW/350N・m(欧州公表値)を発生し、19.7kWhのリチウムイオンバッテリーを使って120km超のEVレンジ(WLTC、欧州計測値)を実現しています。

また、進化した駐車支援システム “Park Assist Plus”を搭載。ステアリング操作のみならず、アクセル・ブレーキも自動操作が可能で、新たに搭載されたメモリー機能では、駐車スペースの50m手前からの操作を記憶する事ができ、最大5件までメモリー登録可能となっています。

グレード展開は、”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”、 レーンチェンジアシストシステム”Side Assist Plus”などの最新の運転支援システムをすべて標準装備とした「Elegance Basic」(1.5eTSIのみ)をエントリーグレードに設定し、15インチの大型タッチディスプレイを備えた純正インフォテイメントシステム”Discover Pro”やヘッドアップディスプレイを標準装備した「Elegance」、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや19インチアルミホイールを装着した「R-Line」の3グレードを設定し、計7グレードが用意されます。

新型パサートの予約注文受付を9月に開始、実際の納車は11月を予定しています。

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