フォルクスワーゲン売れ筋のコンパクトSUV「ティークロス」が進化
《画像提供:Response》〈写真撮影 高木啓〉VW Tクロス
フォルクスワーゲンはドイツに本拠を置く自動車メーカーで、1937年の創業以来「ビートル」や「ゴルフ」といった、大衆に愛される名車を数多く展開してきました。
そんなフォルクスワーゲンが展開する「ティークロス」は、手頃なサイズのコンパクトSUV。2019年に欧州に誕生してからわずか5年で全世界累計販売台数が120万台を突破するなど人気を博しています。
日本においてもコンパクトなボディサイズや、ポップでカラフルなエクステリア、充実した安全装備で高い評価を受け、幅広い顧客を獲得し、発売を開始した2020年から2022年まで3年連続で輸入SUVカテゴリーにおいて登録台数第1位を獲得しています。
2024年7月3日、マイナーチェンジを遂げた新型ティークロスが発表され、2024年7月6日より予約受付が開始されるとアナウンスされました。
《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉ブランドディレクターのアンドレア・カルカーニ氏
新型ティークロスは、現行モデルにおいて人気の要素を全方位で進化。日本の道路事情に適したボディサイズや取回しの良さはそのままに、灯火類やバンパーのデザインを中心にエクステリアデザインを刷新。より精悍で、先進的なイメージを強めています。
また、カラフルなカラーについては新色となるグレープイエロー、クリアブルーメタリック、キングズレッドメタリックを含めた全8色をラインアップ。
ミドルグレードである「TSI Style」にはオプションで落ち着いたグレー基調のデザインパッケージ“ミストラル”を設定し、ポップなイメージのティークロスにシックなイメージを付加しています。
インテリアでは、ダッシュパッドにソフト素材を採用し、質感を高めています。また、プレミアムサウンドシステム”beats サウンドシステム”や、フロントシートヒーターの採用により快適性を向上しました。
《画像提供:Response》〈写真提供:VGJ〉VW Tクロス
ボディサイズは、全長4,135-4,140mm×全幅1,760-1,785mm×全高1,575mm。ホイールベース2,550mm、車両重量1,260kg、乗車定員は5名です。
パワートレインは、最高出力116馬力、最大トルク200N・mを発揮する1.0リッターTSIエンジン。これに組み合わされるのは7速DSGで、前輪を駆動します。
先進装備としてはティークロスとしては初となるLEDマトリックスヘッドランプ“IQ.LIGHT”を搭載。ライトの照射範囲の高度な制御によって夜間の安全性を強化しました。
また、全グレードにおいて同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”を標準装備しています。
グレードは、”Travel Assist”やレーンキープアシストシステム”Lane Assist”など最新の運転支援システムを標準装備とした「TSI Active」をエントリーグレードに設定。
LEDマトリックスヘッドランプ“IQ.LIGHT”や運転席/助手席のシートヒーターを標準装備した「TSI Style」、そして専用エクステリアを身に纏い、専用シートや18インチアルミホイールを装着した「TSI R-Line」の3グレードを用意しています。
価格は、329万9,000円から389万5,000円まで。実際の納車は9月以降となる予定です。
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