日産の軽トラ「NT100クリッパー」が「クリッパー トラック」に
日産「NT100クリッパー」は、2003年に誕生した軽トラック。初代は三菱「ミニキャブトラック」のOEM車、2代目以降はスズキ「キャリイ」のOEM車です。
現在では、マツダの「スクラムトラック」や、「ミニキャブ トラック」なども、キャリイのOEMモデルとなっているため、国内では計4種と多くの兄弟を抱える車種になっています。
現行モデルは、その2代目となるモデルで、ビジネスを強力にサポートする高い燃費性能や走行性能、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「踏み間違い衝突防止アシスト」をはじめとする先進安全技術などが、多くのユーザーから支持されているといいます。
そんなNT100クリッパーの一部改良モデルが、2024年5月23日に発表されました。そして、今回の一部改良とともに過去に用いられていた「クリッパー トラック」へと車名変更されています。これは約12年ぶりの車名回帰だといいます。
一部改良の内容としては、ヒルスタートアシストやアイドリングストップ、後退時車両直後確認装置などを全車標準装備し、使い勝手の向上が図られています。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズより、展開されている同車をベースとした商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも一部改良。積荷への外気温度からの熱の影響を軽減し運搬する“保冷車”、温度管理が求められる積荷を運搬する“冷凍車”が存在しますが、こちらについても同様の改良が行われています。
価格は、通常モデルが114万700円から161万3,700円、保冷車が183万3,700円から、冷凍車が268万2,900円から。発表と同日より販売がスタートしています。
新車購入なら自動車ローンがおすすめ
新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。
自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。