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日産新型「NV200バネット マイルーム」初公開! メーカー純正の本格”車中泊仕様車”

日産新型「NV200バネット マイルーム」初公開! メーカー純正の本格”車中泊仕様車”

日産は2024年10月1日、同社の商用バン/ミニバン「NV200バネット」の本格的な車中泊仕様車である新型「NV200バネット MYROOM(マイルーム)」を発表しました。実際の発売は2024年12月となる予定です。

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コンパクトで丁度いい「MYROOM(マイルーム)」誕生

《画像提供:Response》〈写真撮影:土屋勇人〉日産 NV200『MYROOM』

日産「NV200バネット」は、2009年から国内投入されている商用バンおよびワゴン/ミニバン。1978年より展開されていたバネットバンの後継車種であり、同シリーズ通算で数えると5代目となります。

一部改良は繰り返し行われているものの、フルモデルチェンジは一度も行われておらず、2024年で登場から15年経過した長寿モデルです。

ボディサイズは、全長4,400-4,410mm×全幅1,695mm×全高1,850-1,855mmと同社が展開する一つ上のサイズの商用バン「キャラバン」と比べると比較的コンパクトなサイズ感が魅力的。

荷物を乗せるのに特化した2人乗りの商用モデルから、乗用車仕様の2列シートの5人乗り、3列シート7人乗も設定されており、日産のラインナップには現在ないトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」といった“コンパクトミニバン”的存在でもあります。

また、現在はラインアップされていませんが、BEV(バッテリーEV)モデルとなる「e-NV200」もバリエーションとして存在するほか、純正ベッドキットを搭載した「マルチベッド」も用意するなど、豊富な選択肢があります。

日産は2024年10月1日に、そんなNV200バネットの本格的な車中泊モデルとなる新型「NV200バネット MYROOM」を発表しました。

《画像提供:Response》〈写真撮影:土屋勇人〉日産 NV200『MYROOM』

新型NV200バネット MYROOMは、先行して投入されていたキャラバンの車中泊仕様車「キャラバン MYROOM」に続くMYROOMモデルで、キャラバンよりコンパクトなボディサイズを活かし、日常使いでの使い勝手も兼ね備えたモデルです。

エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、黒を基調としたパーツによって外観の印象を引き締め、MYROOMならではの雰囲気を演出し、他のNV200バネットとの差別化を図っています。

また、リヤサイドガラスとバックドアガラスにはMYROOM専用ステッカーが用意されています。

インテリアには、クリーンな印象の明るい木目調をさまざまな部分に使用し、2列目の2 in 1シートと平置きベッドには質感の高いヘリンボーン生地を使用することで、シンプルでナチュラルな雰囲気を持ちながらもリッチなクオリティを演出しています。

《画像提供:Response》〈写真撮影:土屋勇人〉日産 NV200『MYROOM』

2列目の2in1シートというのは、用途に合わせて簡単にシートをアレンジすることが可能なシートで、乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を実現したものです。

このシートを使用すれば、バックドアを開けて、車内から自然の景色を楽しみながらくつろぐことができます。

また、キャラバンより狭い車内ながら、キャラバン同様平置きベッドと、好きな位置で固定が可能なスライドテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモードなど、車内を自在にアレンジすることが可能できます。

《画像提供:Response》〈写真撮影:土屋勇人〉日産 NV200『MYROOM』

さらに、電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」からMYROOMに給電することで、電源のない場所でも、車内のAC 100Vコンセントが活用出来ます。

4ナンバーの商用車設定ながら、乗り心地向上のため、「コンフォートサスペンション(2WDのみ、4WDでは最初から装備)」を採用し、移動中の快適性にも気が使われています。

また、標準車同様に、「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や、「踏み間違い衝突防止アシスト」など、運転支援技術も標準装備しています。

価格は、2WD車が464万3,100円から、4WD車が496万7,600円から。実際の発売は、2024年12月を予定しています。

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