新型「キャラバン マイルーム」、遂に“標準車”が登場!
《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》 キャラバンMYROOM
キャラバンは、1973年に誕生した同社の商用バン。トヨタ「ハイエース」のライバル的立ち位置のクルマです
現行モデルは2012年に、11年ぶりのフルモデルチェンジを受け誕生した5代目で、発売当初は「NV350キャラバン」という名称で販売されていましたが、2021年〜2022年に行われたマイナーチェンジの際に、キャラバンという名称に回帰しました。
そんなキャラバンの車中泊仕様車として、2023年10月に公開されたのがキャラバン MYROOMです。
10月の登場時は、期間限定モデルとしてあらゆるオプションを満載した「キャラバン MYROOM Launch edition」のみが販売されましたが、2024年7月31日、遂にオプションが標準装備されていない“標準モデル”が発表されました。
《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》 キャラバンMYROOM:GRAND プレミアムGX
エクステリアは、Launch editionと同様、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを備えアウトドア感を高めているほか、リヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーを用意していますが、今回カラーに、ベースモデルの「キャラバン」で好評の「ディープフォレスト」を新たに設定しています。
これで、MYROOM専用色であるサンドベージュ/ホワイト 2トーンと合わせて合計5色のラインアップとなりました。
《画像提供:Response》 《写真提供 日産自動車》 キャラバンMYROOM
インテリアは、Launch editionと全く同様で、木目がふんだんに使用された「クルマの内装」とは思えない、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような仕上がり。
後部空間に用意されたベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、用途に合わせ、自在にアレンジすることが可能です。
2列目の2 in 1シートは、用途に合わせて簡単にシートを切り替えることが可能。このシートは自動車業界初となる、シート表裏で硬さが異なるクッションパッド構造を採用しており、乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を実現しています。
車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2つのパターンから選択可能です。
搭載されるスライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができます。
《画像提供:Response》《写真提供 日産自動車》 キャラバンMYROOM
さらに、電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」からの給電を受けることが可能で、電源のない場所においても、車内のAC 100V電源を使うことができます。
今回の“標準モデル”の発売にあたり、Launch edition」で設定していた「GRAND プレミアムGX」グレードに加え、「プレミアムGX」グレードが選択可能に。
また、Launch editionでは標準装備となっていた、車内カーテン、ウッドブラインド、AC 100V電源、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ロールスクリーン、ルーフサイド間接照明といった装備が、オプション装備として、必要なものだけを選べるようになっています。
価格は、551万6,500円から685万5,200円まで。実際の発売は、8月下旬となる予定です。
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