最上級のミニバン「LM」に新たな6座仕様を追加
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサスLM500h
レクサス 「LM」は、2020年に登場したレクサス唯一にして最上級のミニバン。4座および6〜7座仕様が用意され、主に中国やアジア地域でショーファードリブンMPVとして人気を博しましたが、初代は日本では展開されませんでした。
そして2023年4月18日、上海モーターショーにて2代目となる新型LMが公開されると同時に、日本への導入も発表。そして2023年10月19日には、日本仕様が発表されています。
2代目LMでは、車名が意味する“ラグジュアリームーバー”としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新が行われました。プラットフォームには、新らたなGA-Kプラットフォームが採用され、素性の刷新と対話のできる走りを実現しています。
ボディサイズは、全長5,125mm×全幅1,890mm×全高1,955mmと、先代モデルと比較して全体的に拡大しています。ホイールベースは3,000mmと、室内空間が広く取られています。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサスLM500h
エクステリアは、レクサスの新たなアイデンティティであるスピンドルボディを更に進化させ採用し、独自の存在感を放つ、上品な仕上がりです。
快適性と利便性を細部まで追求したという開放的なインテリアは、水平・垂直を基調としたシームレスなデザイン。リビングのようにくつろげる世界観が追求されました。
国外の新型LMには、発売当時から3列の6/7座仕様と豪華な2列の4座仕様が存在していましたが、まず日本に導入されることとなったのは4座仕様のみでした。
しかし、2024年5月9日、国内仕様のラインアップにも6座仕様車となる“version L”を追加設定することが発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサスLM500h
6座仕様車の“version L”は、4座仕様である“EXECUTIVE”同様に「素に戻れる移動空間」をコンセプトに開発。クルマとしての素性を徹底的に鍛え上げ「対話のできる走り」を追求したほか、運転する楽しさと、乗り心地や静粛性を両立しています。
ビジネスやプライベートを含むユーザーの様々な利用シーンを想定し、開放感と見晴らしに配慮しながら、多人数乗車においてもパーソナル感を尊重したリラックスできる室内環境づくりに力点が置かれています。
どのシートでも快適に過ごせるようパッケージングに考慮してシートを配置しており、大人6人の定員乗車でもゆったり座れるようになっています。
また、3列目シートには、2列目シート同様に乗員を優しく包み込みながら支え、ゆったりと座れるようシートバックとクッションに厚みを持たせているほか、リクライニング時により自然な姿勢を保てるよう、シートバックの形状を最適化しています。
さらに、シート表皮には前席シートと同じセミアニリン本革を設定。3列目シート専用のトレイや充電用USB端子(Type-C)も装備されています。
パワートレインは、4座仕様と同様、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステムもしくを搭載。同パワートレインのシステム最高出力は371馬力です。
価格は、4座仕様が2,000万円(税込)、6座仕様車の“version L”は1,500万円(税込)。発表と同日より、販売がスタートしています。
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