スバルのステーションワゴンSUVが進化
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル・レヴォーグレイバック改良新型:Black Selection
スバル「レヴォーグ」は、当時販売されていた「レガシィツーリングワゴン」より一回り小さいステーションワゴンとして2013年に誕生しました。
現行モデルとなるのは2020年に登場した2代目。レガシィツーリングワゴンが終了してしまったためか、その後継車となるようにボディサイズが拡大しています。
そんな現行レヴォーグには、2023年9月には最低地上高を向上させた“SUV版”となる「レヴォーグ レイバック」も登場しています。
ボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,820mm×全高1,570mmと、ベースのレヴォーグに対し、全方向に少し拡大させています。
パワートレインは、最高出力177馬力、最大トルク300N・mを発揮する1.8リッター水平対向4気筒エンジン。このエンジンに組み合わされるのは、ダイレクトな加速と変速ショックのない滑らかな乗り心地を実現するリニアトロニック(CVT)です。
ちなみにレヴォーグに設定される2.4リッター水平対向4気筒エンジンは、レヴォーグ レイバックには設定されていません。
そんなレヴォーグ レイバックの一部改良モデルが、2024年12月12日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル・レヴォーグレイバック改良新型:Black Selection
今回の一部改良では、「Limited EX」をベースとした特別仕様車「Black Selection」を新設定。
エクステリアでは、ブラック塗装の18インチアルミホイールやドアミラー、ラスターブラック塗装を施したLAYBACK/シンメトリカルAWDリヤオーナメントなどを採用することで印象を引き締めています。
インテリアでは、本革シートやブラックルーフ&ピラートリム、ドアアームレストなどをブラックに統一し、一体感を演出しています。
《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル・レヴォーグレイバック改良新型:Black Selection
また、先進安全装備面では、「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化しています。
長時間のステアリング無操作のみならず、ドライバーのわき見や居眠りでも、「ドライバー異常時対応システム」が作動するようになったほか、断続的なブレーキでドライバーに注意を促すパルスブレーキと、コーストダウン(惰性走行)を追加するとともに、「ドライバー異常時対応システム」作動によるハザードランプ点滅のタイミングを、減速制御開始と同時に変更しています。
さらに、アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」を改良しています。直線路の車線中央付近を走行中は、介入操舵がしやすいように軽めの操舵感とし、急なカーブや白線付近を走行している場合は安全性を考慮して重めの操舵感へと変更されています。
価格は、ベースグレードとなるLimited EXが399万3,000円から、特別仕様車Black Selectionが424万6,000円からです。
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