静粛性を高めるなどさらなる進化を遂げた「LM」
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス『LM500h』の一部改良モデル
レクサス 「LM」は、2020年に登場したレクサス唯一、そして最上級のミニバン。広大な空間を贅沢に活用した豪華な4座仕様のほか、6〜7座仕様も用意され、主に中国やアジア地域でショーファードリブンMPVとして人気を博しました。ちなみに初代は日本では展開されていません。
現行モデルとなる2代目は、2023年4月18日に上海モーターショーで公開されたモデル。発表同年の10月に日本仕様が発表され、導入が開始されました。
2代目LMでは、車名が意味する“ラグジュアリームーバー”としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新が行われています。
なお、日本には当初4座仕様のみしかありませんでしたが、2024年5月から国内仕様のラインアップにも6座仕様車となる“version L”が追加設定されています。
そんなLMの一部改良モデルが、2025年7月17日に公開されました。
今回の一部改良では、静粛性を高める改良を実施。
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス『LM500h』の一部改良モデル
リヤホイールハウス、バックドア周りに制振材・吸音材を追加・拡大し、リヤタイヤからのロードノイズ、バックドアからの振動音を軽減しています。
また、4座仕様車となる「EXECUTIVE」では、後席に座るユーザーの利便性・快適性を高める改良を実施。
自然な着座姿勢でパワースライドドアスイッチを操作できるよう、これまでリヤオーバーヘッドコンソールに配置されていたスイッチを、リヤセンターコンソールへと移動しています。
これにより、座った状態でもよりスムーズにドアスイッチへアクセスできるように。このスイッチの移動に伴い、リヤオーバーヘッドコンソールにはダウンライトを新たに追加ししています。
《画像提供:Response》〈写真提供:レクサス〉レクサス『LM500h』の一部改良モデル
ダウンライトが室内を明るく照らすことで、乗車時、乗員を優しく迎え入れるほか、夜間や暗所では、足元を見やすくすることで安全な乗降をサポートしてくれます。
さらに、リヤセンターコンソールには、新たにスマートフォンや小物などを置けるトレイを設け、利便性を高めています。
このほか、EXECUTIVEと6座仕様であるversion Lの両仕様で、より快適な室内空間を実現するため、各種室内照明の照度上限を高めています。
価格は、4座仕様EXECUTIVEが2,010万円、6座仕様車version Lが1,500万円。実際の販売は、全国のレクサス店を通じて2025年8月1日から行われる予定です。
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