トップへ戻る

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタは2025年5月9日、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より販売を開始しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」を一部改良…ガソリン車を廃止

トヨタのカローラシリーズは、1966年に誕生した歴史あるブランドで、世界中のユーザーの期待や時代のニーズを超える「プラスα」の思想を基に、常に進化と挑戦を重ねてきました。

時代とともに変わりゆくユーザーのライフスタイルに合わせ様々なボディタイプをラインアップ。同シリーズは、世界で最も売れているモデルとなりました。

現行モデルとしては、セダンの「カローラ」、ステーションワゴンの「カローラ ツーリング」、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」、本格スポーツモデルの「GRカローラ」、SUVの「カローラ クロス」など多彩なラインアップを展開。仕向け地専用設計のモデルも展開するなど、戦略的な展開が行われています。

そんなカローラシリーズの中でも5ドアハッチバックのカローラ スポーツの一部改良モデルが、2025年5月9日に発表されました。

現行モデルとなる12代目カローラシリーズのカローラ スポーツは2018年に発売されました。その名のとおりスポーティな「デザイン」にこだわられ、「走り」においても、5大陸、延べ100万キロの走行試験を実施し、グローバルカーとしてあらゆる環境下のユーザーが「走る喜び」を感じられるクルマに仕上がっているといいます。

ボディサイズは、全長4,375mm×全幅1,790mm×全高1,460mmと、かなり扱いやすいコンパクトなサイズ感。ホイールベースは、2,640mmです。

エクステリアは、TNGAプラットフォームの採用により、低重心でワイドなスポーティシルエットを実現。トレッドを拡大しタイヤを外側に出すなどの工夫で、踏ん張り感のあるスタイルとなっています。

フロントは、低く抑えたフード、アッパーグリルから連続する切れ長のヘッドランプによりワイド&ロー感を強調しています。サイドからリヤにかけては、ダイナミックな造形と躍動感あふれるスタイルを実現しています。

インテリアでは、TNGAプラットフォームにより、インストルメントパネルの厚みを抑え、ワイド化も実現。ホールド性を追求したという、スポーツシートが採用されています。

1.2リッターエンジンに加え、MTの設定も当初は存在しましたが、2022年に廃止となっています。

ボディ開口部に環状骨格構造を採用。この高剛性ボディにより、上質かつ安定感のある走りを実現しました。

また、サスペンションには、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにはダブルウィッシュボーン式を採用。新開発のアブソーバーは、オイルや構成部品などの組み合わせ約600パターンに及ぶ走行試験を行い、上質な乗り心地と操舵応答性を高次元で両立しています。

さらに、リニアソレノイド式AVSをトヨタブランドのFF車として発売当時国内初採用。路面や走行状況に応じて瞬時に4輪それぞれの減衰力を切り替え、あらゆる路面で高級車並みの快適な走りを実現しいるといいます。

そんなカローラ スポーツの今回の一部改良では、メーカーオプションとなっていた機能・装備の一部を標準設定とすることで、商品力を向上させています。

具体的には、ドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター (簡易録画機能付)(G“Z”グレード)、ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)(Gグレード)、 LEDフロントフォグランプ(Gグレード)、デジタルキー、ステアリングヒーター、ディスプレイオーディオplus(G“Z”グレード)を標準装備としました

また、ガソリン車を廃止とし、ハイブリッドモデルのみの展開に変更。トヨタはこれについて「カーボンニュートラルの実現に向けて」としています。

パワートレインは、最高出力98馬力、最大トルク142N・mを発揮する21.8リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド車。組み合わせるトランスミッションはCVTです。

このほか、メーカーオプションであるアクセサリーコンセントを選択した場合、給電アタッチメントが標準装備となりました。

価格は、通常モデルが248万1,600円から317万200円まで。販売は、発表同日より開始されています。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


トヨタ カローラスポーツ

関連する投稿


トヨタ新型「シエンタ」発表!「持ち運べる部屋」仕様"JUNO"も登場

トヨタ新型「シエンタ」発表!「持ち運べる部屋」仕様"JUNO"も登場

トヨタは2025年8月5日に、コンパクトミニバン「シエンタ」の新たな一部改良モデルを発表。同時に、MODELLISTAと共同開発したコンプリートカー“JUNO”も設定し、同日発売しています。


トヨタ新型「GR86」発表!万が一の”安全性”を向上

トヨタ新型「GR86」発表!万が一の”安全性”を向上

トヨタは2025年7月15日、2ドアスポーツカー「GR86」の一部改良モデルを発表しました。万が一のエンジン故障時の安全性を向上しました。実際の発売は同年8月1日となる予定です。


トヨタ新型「クラウン スポーツ」発表!新たな廉価グレードと70周年記念車を追加

トヨタ新型「クラウン スポーツ」発表!新たな廉価グレードと70周年記念車を追加

トヨタは2025年7月10日、クロスオーバーSUV「クラウン スポーツ」の新たな一部改良モデルを発表しました。同時に新たに新グレード”SPORT G”(2.5Lハイブリッド車)を追加したほか、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車を設定し、7月30日に発売する予定です。


トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタは2025年7月1日、同社が展開する5ドアハッチバック「プリウス」の一部改良モデルを発表。各種装備を標準装備とし、商品力を向上したほか、新たな特別仕様車G“Night Shade”を投入しました。


トヨタ新型「センチュリー」発表!200万円の値上げを実施

トヨタ新型「センチュリー」発表!200万円の値上げを実施

トヨタは2025年6月23日、トヨタのショーファーカー「センチュリー(SUVタイプ)」の一部改良モデルを発表しました。3段階調光機能付プライバシーガラスなどを採用したほか、価格を2,700万円に改定しています。


最新の投稿


三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

三菱 新型「デリカミニ」発表!わずか2年で"全面刷新"を実施

2025年8月22日、三菱は、2年ぶりの全面刷新を遂げ2代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を初公開しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受け付けを開始しており、実際の発売は2025年秋となる予定です。


三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

三菱 新型「ekスペース」初公開! 四角いデザインに心機一転のスーパーハイトワゴン

2025年8月22日、三菱は、5年ぶりの全面刷新を遂げ3代目となった新型軽スーパーハイトワゴン「ekスペース」を発表しました。同日から全国の系列販売会社を通じて予約受注を開始、実際の発売は2025年秋となる予定です。


ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損保、2025年全国カーライフ実態調査結果を公開

ソニー損害保険株式会社は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の男女に対し、「全国カーライフ実態調査」をインターネットリサーチで実施し、結果を公開しました。


待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」徹底解説|特徴・料金・使い方まで

レンタカーを借りるとき、「店舗での手続きや待ち時間が面倒」と感じたことはありませんか?そんな悩みを解消するのが、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」です。予約から乗車、返却・精算までのすべてをスマホひとつで完結でき、店頭受付なしでスムーズに出発できます。さらに入会金・月会費は0円で、24時間いつでも利用可能(一部ステーション除く)。現在は福岡や沖縄を中心に14都道府県で展開中(2025年8月時点)。この記事では、待たないレンタカー「Uqey(ユーキー)」の特徴や利用方法、メリット・デメリットまで徹底解説します。


ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

ルノー新型「カングー」発表!人気のコンパクトMPVが進化

2025年7月24日、ルノー・ジャポンは、小型MPV「カングー」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同日全国のルノー正規販売店で販売開始しています。