トップへ戻る

キャデラック新型「エスカレード」発表!内外装のデザインを刷新

キャデラック新型「エスカレード」発表!内外装のデザインを刷新

2025年5月15日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラックのフラッグシップSUV「エスカレード」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。全国のキャデラック正規ディーラーネットワークから同日より販売開始しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

内外装デザインを刷新した新型「エスカレード」登場

キャデラック「エスカレード」は、フォードの高級ブランド「リンカーン」から登場した「ナビゲーター」に対抗するために1999年に登場したフラッグシップSUV。

1999年に登場した初代モデルから、2020年販売開始の現行第5世代に至るまで、米国を代表するラグジュアリーフルサイズSUVとして100万台以上を販売しています。

初代モデルは、わずか1年で販売終了となりましたが、2002年に2代目が登場すると、日本での正規輸入も開始されました。アメリカ車らしく大味な高級感と巨大なボディが人気を博し、現在まで日本での販売が継続しています。

現行モデルは2020年に登場した5代目ですが、そんな5代目のマイナーチェンジモデルが、2025年5月15日に発表されました。

ボディサイズは、全長5,400mm×全幅2,065mm×全高1,930mmと変更はなく、相変わらず国内で正規販売される最大級の乗用車となっています。

エクステリアは、よりワイドなプロポーションを強調するデザインにフロントフェイスを刷新。ボディ両端の縦型LEDヘッドランプとウィンカーランプがキャデラックらしさを際立たせ、高いアイポイントと新設計のフロントグリルが圧倒的な存在感を放ちます。

また、ふたつのグレード「プラチナム」と「スポーツ」で異なるコンセプトのデザインを採用し、精悍さとエレガンスを表現しています。

リアには、アイコニックなバーティカルタイプのコンビネーションライトを搭載し、キャデラックならではの力強さと品格を高めています。

また、足元には、従来の22インチに加えて24インチの大口径ホイールも用意されます。

インテリアでは、目を引く湾曲型55インチHDカーブド フロント ディスプレイを採用。8K解像度のドライバー用画面と4K解像度の助手席用画面を左右シームレスにつなぎ、ドライバーには車載用として世界初の車両全周を映し出すサラウンドビジョンやさまざまな車両情報を高い視認性で鮮明に表示。助手席側の専用画面では、足元のHDMI端子を利用することで、お気に入りのコンテンツや車両情報を閲覧することが可能となっています。

新しくなったインターフェイスは、センターコンソールに搭載されたタブレット型のコマンドセンターを中心に設計され、エアコンやライト、シート調整などあらゆる機能をコントロールできます。

また、ステアリングホイールは、往年のキャデラックをオマージュした新デザインにリニューアル。

一方で、キャデラッククレストが美しく光るジョグダイヤルや音量調整用の物理スイッチも引き続き搭載しています。

搭載されるエンジンは、最高出力416馬力、最大トルク624N・mを発揮する OHVの6.2リッターV型8気筒エンジン。このV8エンジンは、クルージングなどの低負荷時には8気筒のうち、4気筒または6気筒を休止させるダイナミックフューエルマネジメントを採用し、燃費を高めています。

これに組み合わせるのは、最新の10速オートマチックトランスミッション。あらゆるシーンで新次元の走りを体感できるといいます。

また、WD HI / 4 HI / 4 LOW / NEUTRAL / AUTOの5つの走行モードを選べるAUTOTRAC 2スピードトランスファーケースを搭載。AUTOモードは通常時は後輪駆動で走行し、スリップを検知した際には、必要に応じで4WDに自動で切り替わります。

新たに設定された4 LOWモードでは、深い雪道や泥地などの悪路でもより高い走破性を発揮します。

センサーとモーターを内蔵した前後の「パワー オープン/クローズ ドア」も搭載。強風時や傾斜地での開閉を制御し、障害物にも自動で配慮、エレガントなドア操作をサポートします。

電動アシストステップや、ソフトクローズ機能も標準装備し、ドライバーおよび同乗者のスムーズな乗降をエスコートします。

またリアカメラミラーは、通常のルームミラーとして使用するだけでなく、デジタルミラーに切り替えることで広角な後方映像を表示可能。角度調整やズーム機能を駆使して視界や視認性を高めることができます。

今回の発表と同時に、「スポーツ」をベースに、通常「スポーツ」グレードでは選べないアージェントシルバー メタリックをボディカラーを採用したほか、24インチ 7スポーク パール ニッケル アロイホイールを標準装備、フロントとリアには特別なモデルであることを主張するモノトーンのキャデラック クレストが輝く、日本国内だけの限定バージョン「スポーツ LAUNCH EDITION」も登場。

リアに装着したグロスブラックのモデルバッジ&トルクバッジが、限定モデルのアグレッシブなスタイルを強調。また、洗練された専用インテリアカラーのシェアグレイ・ジェットブラックアクセントには、ファセットキルティングを施したセミアニリンのフルレザー仕様を使用しています。

価格は、ベースグレードとなる「プラチナム」が1,890万円、上位グレードとなる「スポーツ」が1,950万円、「スポーツ LAUNCH EDITION」が1,995万円。発表同日より販売がスタートしています。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連する投稿


全長5.4mの大型SUV キャデラック新型「エスカレード」発表!8人乗りの新グレードを初採用

全長5.4mの大型SUV キャデラック新型「エスカレード」発表!8人乗りの新グレードを初採用

2024年1月22日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、キャデラックのフラッグシップSUV「キャデラック エスカレード」の2024年モデルを発表。日本初採用となる8人乗りの新グレード「プレミアム」などを含め、全国のキャデラック正規ディーラーで同日より販売開始しました。


地上最強の車「ビースト」が日本再上陸!バイデン大統領の専用車「キャデラック・ワン」はどんな車?

地上最強の車「ビースト」が日本再上陸!バイデン大統領の専用車「キャデラック・ワン」はどんな車?

2023年5月19日に開催されるG7首脳会談(広島サミット)・20日に開催される日米豪印首脳会合(クアッド)への参加で訪日した第46代アメリカ合衆国大統領のジョー・バイデン氏とともに、注目を浴びているのが大統領専用車「ビースト」ことキャデラック・ワン。バラク・オバマ大統領時代から、アメリカ大統領が訪日するたびに地上最強の車として注目が集まる大統領専用車「ビースト」ことキャデラック・ワンについて、一部メディアで報道されている情報をもとに、車両とその驚きの装備について紹介します。


【厳選】室内の広い車おすすめ15選!人気のミニバン・SUVを厳選紹介

【厳選】室内の広い車おすすめ15選!人気のミニバン・SUVを厳選紹介

マイカー購入の検討材料に、室内の広さは重要ですよね。SUV、ミニバン、ワゴン車から室内が広い7人、8人乗りの車、最大10人乗りもできる車まで厳選しました。アウトドア好きな方は、かさばる荷物もあるので室内の広い車が重宝するでしょう。今回は日本で販売される車で、室内の広いおすすめの車15選を紹介します。


【バイデン大統領来日】アメリカ大統領 専用車「ビースト」がスゴイ!驚きの性能を紹介!

【バイデン大統領来日】アメリカ大統領 専用車「ビースト」がスゴイ!驚きの性能を紹介!

2022年5月に第46代アメリカ合衆国大統領のジョー・バイデン氏が来日し、多くの注目を浴びた大統領専用車「ビースト」ことキャデラック・ワン。シェルターのように堅牢で、かつ重装備の「動く要塞」とも形容されるこの大統領専用車「ビースト」ですが、どのような装備が搭載されているのか?一体どれほどの値段なのか?などについてまとめました。


ついに出た新型キャデラック エスカレード!価格、装備内容まで大追跡

ついに出た新型キャデラック エスカレード!価格、装備内容まで大追跡

2021年の高級SUV業界で台風の目になること間違いなしの車こそ、ついに新型の日本導入が始まったキャデラック エスカレードでしょう。本国アメリカでも特別なステータス性を持つエスカレード、登場した新型は最新装備も充実で見所が満載です。そのボディサイズのデカさが注目されがちなエスカレードですが、この記事でご紹介していく魅力を知れば、思わず欲しくなってしまうかもしれませんよ。


最新の投稿


スバル新型「レックス」発表!ついに4WDモデルが登場

スバル新型「レックス」発表!ついに4WDモデルが登場

スバルは2025年10月16日に、コンパクトSUV「レックス(REX)」の新たな4WDモデルを発表しました。「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用し、さまざまな道でもパワフルで余裕のある走りを実現したモデルです。


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!?人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!?人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年9月新車販売台数ランキングによると、不動の人気を誇るホンダ「N-BOX」が1位なのはこれまでと変わらなかったほか、以下5位まで順位の変動はなく、順位が固定かされている様子が確認できました。6月にも新型となったダイハツ「ムーヴ」が3位で安定しており、同じくスライドドアを備えるダイハツの「タント」より人気があるようです。このほか12位だった日産「デイズ」が8位になるなど一部の車種が躍進を見せています。


日産 新型「キャラバン MYROOM」発表!車中泊性能が進化

日産 新型「キャラバン MYROOM」発表!車中泊性能が進化

日産は2025年10月16日、車中泊やワーケーションなどで活躍する商用バン「キャラバン MYROOM(マイルーム)」の一部改良モデルを発表しました。実際の販売は、同年12月15日より開始する予定です。


カギ110番の評判・口コミは本当?料金や対応範囲・他社比較まで徹底解説

カギ110番の評判・口コミは本当?料金や対応範囲・他社比較まで徹底解説

突然のカギトラブルに焦った経験はありませんか?「家のカギを失くした」「車のカギが折れた」「金庫が開かない」など、日常生活の中で起こるカギのトラブルは、いつどこで発生するかわかりません。そんなときに頼れるのが、全国対応・24時間受付のカギ解錠サービス「カギ110番」です。この記事では、カギ110番の料金体系や対応範囲、口コミ・評判、他社との違いまでを徹底的に解説します。この記事を読めば、カギ110番が急なカギトラブルにも安心して依頼できる根拠が見えてきます。


【新車販売台数ランキング】やっぱり「ヤリス」「カローラ」が強い?スバル「フォレスター」が大健闘!9月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】やっぱり「ヤリス」「カローラ」が強い?スバル「フォレスター」が大健闘!9月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年9月の新車販売台数ランキングによると先々月急落して9位となり、先月3位になるなど乱高下していたトヨタ「ライズ」が安定し、上位1〜4位まで全く入れ替えがなかったほか、スズキの本格派コンパクトSUV「ジムニー」が15位まで急上昇するなど多くの変化がありました。