コスパ高めなコンパクトSUV「WR-V」が進化
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ WR-V Z+ 特別仕様車 BLACK STYLE
ホンダ「WR-V」は2023年12月に誕生したコンパクトSUV。この名称は、「Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム ランナバウト ビークル)」の頭文字を組み合わせた造語で、Winsomeには、「楽しさ」や「快活さ」の意味があり、このクルマと生き生きとした毎日を楽しんでほしいという思いが込められています。
グランドコンセプトは、「VERSATILE FREESTYLER(バーサタイル フリースタイラー)」。「VERSATILE」は、多様なライフスタイルやニーズに適応できること、「FREESTYLER」は、さまざまな制約を乗り越え、自由に自分らしいスタイルで生きることをそれぞれ表現しているといいます。
コンパクトカー「フィット」のシャシーをベースとし、電子制御パワーステアリングやサスペンションをWR-V向けに最適化しています。
ボディサイズは、全長4,325mm×全幅1,790mm×全高1,650mmと、ホンダが展開するSUV「ヴェゼル」とほぼ同様のサイズ感ですが、スタイリッシュなクーペスタイルを採用した上品なヴェゼルに対し、WR-Vは無骨でコストパフォーマンスの高い設定となっており、差別化が図られています。
そんなWR-Vの一部改良モデルが2025年3月6日に発表されました。
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ WR-V Z+
今回の一部改良では、「Z」「Z+」のインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加し、さらに「Z+」では内装にブラウンのフルプライムスムースシートを採用することで座り心地を高め、上質な室内空間に進化させました。
また、「Z」以上のグレードにおいて、新たなカラー「オブシダンブルー・パール」を追加しています。
さらに今回の一部改良とともに、エクステリア、インテリアともにブラックを基調としたパーツを採用することで、力強さはそのままに、より洗練されたスタイルとした特別仕様車「BLACK STYLE」を「Z」「Z+」に新設定。
エクステリアでは、アウタードアハンドル、シャークフィンアンテナ、17インチアルミホイール+ホイールナット、電動格納式リモコンドアミラーをブラックに。
インテリアでは、コンビシート、本革巻ステアリングホイール、、ステアリングガーニッシュ、ドアライニングガーニッシュ(フロント/リア)、エアコンアウトレットガーニッシュ(運転席/センター/助手席/リア)、エアコンコントロールノブ、ソフトパッド、アームレスト付きセンターコンソールボックスをブラックにしています。
《画像提供:Response》《写真提供 ホンダ》 ホンダ WR-V Z+
価格は、Zが239万8,000円、Z BLACK STYLEが248万3,800円、Z+ BLACK STYLEが258万600円。「Z」「Z 特別仕様車 BLACK STYLE」「Z+ 特別仕様車 BLACK STYLE」は発表翌日より販売がスタートしていますが、「Z+」「X」については、2025年夏ごろの発売を予定しています。
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