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中国BYDの新型SUV「シーライオン7」発表!スポーティな走行性能誇る最上級クロスオーバーモデル

中国BYDの新型SUV「シーライオン7」発表!スポーティな走行性能誇る最上級クロスオーバーモデル

2025年4月15日、BYDの日本法人であるBYD Auto Japan株式会社は、国内導入第4弾となる電気自動車でクロスオーバーSUVの「BYD シーライオン7(SEALION 7)」を正式発表。発表同日より、全国のBYD正規ディーラーで販売開始しています。

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中国BYDの最上級SUV「シーライオン7」登場

《画像提供:Response》〈photo by BYD〉BYD SEALION 7(シーライオン7)

BYDは、広東省深圳市に本社を置くバッテリーメーカー。そんなBYDが展開する自動車メーカーがBYDオートで、2005年から乗用車の生産を行っています。ちなみにBYDとは、「Build Your Dream」の略で、同車の一部車両にはこのエンブレムが刻まれています。

そんなBYDが展開する「BYD シーライオン7」は、2025年の「東京オートサロン2025」でも日本初披露され、注目を集めた1台。

海洋生物の自由さや美しさから着想を得たデザイン・フィロソフィーのもと開発されたBYDの乗用車「海洋シリーズ」のトップモデルで、伸びやかでエレガントな外観が特徴的な5人乗りのクロスオーバーe-SUVです。

ボディサイズは、全長4,830mm×全幅1,925mm×全高1,620mmで、ホイールベースは2,930mmと少々全幅が大きいものの、日本の道路事情でも問題なく運転できるサイズ感です。

エクステリアは、海洋シリーズの特徴である「Ocean X Face(オーシャン・エックス・フェイス)」を採用。先行投入されているセダン「BYD SEAL」と同じく、シャープなLEDヘッドランプが存在感を強調するほか、フロントからリアに走るダブル・ウエストラインは、空と海の境界線を表現しており、走行中は格納されるドアハンドルとともに滑らかなボディをより一層引き立てています。

《画像提供:Response》〈photo by BYD〉BYD SEALION 7(シーライオン7)

ルーフは後端に向けて穏やかに傾斜するクーペスタイルになっており、リアゲートにはダックテール型のリアスポイラーを採用。この結果、空気抵抗値は、背の高いSUVでありながらCd=0.28に抑えられているといいます。

リアエンドでは、ボディ側面のプレスラインから続くようにデザインされた、貫通式のテールライトが特徴的です。

カラーは、アトランティスグレー、シャークグレー、オーロラホワイト、コスモスブラックの全4色です。

インテリアは、最上級のSUVらしい上質な仕上がり。進化したインフォテイメント・システムを搭載、様々な機能が集約された15.6インチの回転式マルチタッチスクリーンが目を引きます。

《画像提供:Response》〈photo by BYD〉BYD SEALION 7(シーライオン7)

パワートレインは、最高出力312馬力、最大トルク380N・mを発揮するモーターをリアに搭載する後輪駆動モデルと、同モーターのほか前輪に最高出力217馬力・最大トルク310N・mを加えた四輪駆動モデルを用意。

組み合わされるバッテリーは、駆動バッテリーでは最高レベルの安全性を誇るというLFPバッテリーを限られた空間に隙間なく、効率よく敷き詰めた「ブレードバッテリー」で、容量は82.5kWh、航続距離は後輪駆動モデルで590km、四輪駆動モデルで540kmです。

プラットフォームには、BYDがEV専用に開発した「e-Platform 3.0」をベースに、BYD SEALから本格採用されている「CTB(Cell to Body) 」技術の双方を用いたものを採用。このプラットフォームは欧州の大型高級車と変わらない40,000N・m超という堅牢なボディ(ねじり)剛性を獲得しており、衝突時でも極めて高い安全性を確保。

また、サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式 を採用したほか、走行速度や路面の状況に応じて最適なダンピン効果を発揮する可変ダンピングアブソーバーを全車標準装備とすることで、EVならではの低重心に加え、路面追従性を高めることに成功。快適かつスポーティな乗り心地を実現しています。

さらに、AWD仕様には、BYDが独自開発のインテリジェンス・トルク・アダプテーション・コントロール(iTAC:アイタック)を搭載。このシステムは、走行状況に応じて前後のモーターを0.022秒という微小の回転角度でスリップレートを検知、制御することで、よりスムーズかつ安定した走りを実現しています。

先進安全装備には、他のBYD車に共通するLKASなどの一般的な先進安全機能に加え、新たな機能として「ドライバーモニタリングシステム」を全車標準装備。このシステムは、運転席側のAピラーに搭載した小型カメラを用いて常時ドライバーをモニタリングし、異常を検知すると警報を発します。

税込価格は、後輪駆動モデルが495万円、四輪駆動モデルが572万円。また、BYD シーライオン7に適用される令和7年度のCEV補助金は35万円に決定しており、例えば、東京都内で購入・登録した場合、国および東京都の補助金45万円を合わせると、最大80万円の優遇が受けられ、実質的な購入価格は後輪駆動モデルの場合415万円からとなります。

発売は正式発表同日より行われています。

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