BMWのミドルサイズセダン「5シリーズ」にロングホイールベースモデル登場
BMW「5シリーズ」は、1972年に誕生したミドルクラスセダン。現行モデルは、約7年ぶりのフルモデル・チェンジをとげ、2023年7月に誕生した8代目となっています。
8代目では、BMW伝統のデザインを踏襲しつつ、コンセプトを一新。格式のある存在感とエレガントさを同時に高めています。
また、走行性能面では、電動モデルや48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載のガソリンおよびディーゼルエンジンモデルも用意し、豊富なラインアップとしています。
そんな5シリーズをベースに、ロング・ホイール・ベース化し居住性を高めた「BMW 525Li)」および電気自動車の「BMW i5 eDrive35L」が、2025年4月24日に発表されました。
BMW 525Liのボディサイズは、全長5,175mm×全幅1,900mm×全高1,520mmと、全長が115mmのびミドルクラスとしてはかなり大きめに。ホイールベースは、110mm延び3,105mm となっています。
エクステリアは、通常モデルとほとんど変わりませんが、少し伸びやかな印象になっています。またユーザーに人気だというスポーティなM Sportバンパーや20インチのアロイ・ホィールを装着しながらも、ウィンドウ・モールディングを敢えてサテン・アルミニウム・ラインを装着することにより、のびやかで美しいスタイリングを強調しています。
インテリアは、後席でより柔らかで深みのある座面構造により快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地の実現をしたほか、ヘッドレスト・クッションの装備、小物入れおよびワイヤレス・チヤージを装備したセンター・アームレストの装備、Bピラーにもエア・ダクトを設け、後席乗員へ快適な空調を実現し花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノ・レベルで除去するナノ・ファイバー・フィルター付き4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナーを標準装備することで、上級モデルとなるBMW「7シリーズ」に匹敵する後席での居住性を実現しました。
このほか、上質なBMW Individualレザー・メリノ・シートやスカイ・ラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフ、Bowers&Wilkinsサラウンド・サウンド・システム等、高品質かつ高機能装備を標準装着することで、特別な専用モデルとして、モデル名称を「Exclusive M Sport」としています。
パワートレインは、ツイン・スクロール・ターボチャージャーを装備した直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載するマイルドハイブリッドモデル525Liと、高出力なモーターを搭載する電動モデルi5 eDrive35Lの2種類を用意しています。
先進安全装備には、BMW社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能な運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」等、最先端の運転支援システムを搭載。
「OK,BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能となる音声認識や、Apple CarPlayやAndroid Autoへの対応や、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、最新世代のコネクティビティも有しています。
ラインアップはいずれも右ハンドル。価格は、525Liが948万円、i5 eDrive35Lが1,048万円。発売は発表と同時に行われており、納車は525Li が2025年5月以降、BMW i5 eDrive35Lが2025年9月以降の予定です。
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