6年ぶり全面刷新!BMW新型「2シリーズ クーペ」登場
《画像提供:Response》〈写真撮影 高木啓〉BMW 2シリーズ・グランクーペ:M235 xDriveグランクーペ
BMW「2シリーズ グラン クーペ」は、2019年に誕生したプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントの 4ドア・クーペとして誕生したモデル。
スポーティで俊敏なハンドリング性能に、優雅なデザインと、さらに4ドア・モデルならではの高い利便性を組み合わせたことにより、2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて10ベスト・カー、日本自動車研究者ジャーナリスト会議主催の2021年次RJCカーオブザイヤーにおいてインポート・カー・オブ・ザ・イヤーといった、高い評価を獲得しています。
そんな2シリーズ グラン クーペの全面刷新を遂げた2代目となる新型モデルが2025年3月5日に発表されました。
新型2シリーズ グラン クーペは、エクステリアを一新し、一層スポーティな印象に生まれ変わっているほか、48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデルを投入する等、最新テクノロジーの採用により、走行性能はより力強く、軽快なきびきびした走りを実現し、クーペ・モデルとしての「駆けぬける歓び」のさらなる高みに挑戦しているといいます。
ボディサイズは、全長4,550mm×全幅1,800mm×全高1,435mmと、日本の公道での走行でもストレスのないちょうどいいサイズ感。
エクステリアでは、フロントフェイスにおいて、BMW特有のキドニー・グリルに斬新な斜めのデザインを投入。さらに、BMWデザインの意匠の1つである環状のシグネチャーを2回繰り返すツイン・サーキュラーを進化させ、よりシャープかつスポーティなデザインとしています。
リヤでは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクター・ライン、立体的で力強いイメージのLEDリア・コンビネーション・ライト、スポーティさを印象付けるリヤ・ディフューザーが採用され、精悍な印象に。リア・ゲートに取り付けられているモデル・バッチは、2を大きくすることで、“2シリーズ”であることを強調しています。
インテリアでは、メーターパネルとコントロール・ディスプレイを一体化させ大型化させたほか、運転席側に傾けることで視認性を高め、タッチ操作による操作性を高めたBMWカーブド・ディスプレイを新採用。
さらに、シフト・レバーを廃止し、センター・アームレストに操作系を全て納めることで、スッキリとしたデザインになっています。
リアシートは、大人3名が座れる空間を確保すると共に、40:20:40分割可倒シートの採用により、ラゲッジ・スペースを有効活用することが可能です。
パワートレインは、最高出力110kW/4,000rpm、最大トルク360N・m/1,500-2,500rpmを発揮する2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・クリーン・ディーゼル・エンジンに7速DCTを組み合わせ搭載する「220d」。
最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク240N・m/1,500-4,400rpmを発揮する1.5リッター直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、7速DCTを組み合わせ搭載する「220」の2種類に加えて、最高出力221kW2405,750rpm、最大トルク400N・m2402,000-4,500rpmを発揮する、2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、左のパドル・シフトを1秒間引くことで、すべてのパワートレインとシャシー・システムを最もスポーティな設定に切り替えられる「Mスポーツ・ブースト機能付き7速ダブル・クラッチ・トランスミッション」、「4輪駆動システムxDrive」、フロント・アクスルに組み込まれた「機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャル」、「アダプティブMサスペンション」、「Mスポーツ・ブレーキ(レッド・ハイグロス・キャリパー)」等々を組み合わせたハイパフォーマンスモデル「M235 xDrive」が用意されます。
先進安全装備には、高性能カメラ&レーダー、および、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、最先端の先進安全機能ドライビング・アシストを標準装備。
これには、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能といった多数の機能が含まれまるほか、BMW社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能も搭載しています。
コネクテッド機能としては、クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」や、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW最新の機能「BMW Intelligent Personal Assistant」搭載されています。
価格は、2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンの「220d」が548万円、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンの「220」が528万円、ハイパフォーマンスモデルとなる「M235 xDrive」が734万円。販売は発表と同時に開始されており、納車は同年3月以降を予定しています。
新車購入なら自動車ローンがおすすめ
新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。
自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。