デザインやパワトレも進化!新型「キャプチャー」登場
《画像提供:Response》〈写真提供:ルノージャポン〉ルノー キャプチャー 改良新型(エスプリ アルピーヌ)
ルノーは歴史あるフランスの自動車メーカー。そんなルノーが展開するBセグメントコンパクトSUVが「キャプチャー」です。
2013年に欧州で販売が開始され、2014年には欧州コンパクトSUV販売台数No.1を獲得したほか、2019年に登場した現行モデルとなる2代目キャプチャーも2020年に再び同セグメント販売台数No.1を獲得するなど人気を博し、これまでに世界で200万台以上を販売したといいます。
そんな2代目キャプチャーの新たなマイナーチェンジモデルが、2025年6月5日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:ルノージャポン〉ルノー キャプチャー 改良新型(エスプリ アルピーヌ)
エレガントでテクノロジー感覚あふれるフロントマスク、スポーツシックで上質なインテリア、輸入車SUV No.1の燃費性能を持つフルハイブリッドE-TECHと、力強い走りと低燃費を両立したマイルドハイブリッドのふたつのハイプリッドパワートレーン、そして新機能を追加した豊富な運転支援システムなど、機能と装備が大幅に向上しています。
ボディサイズは、全長4,240mm×全幅1,795mm×全高1,590mmでホイールベース2,640mmと、輸入車としては比較的取り回しやすいサイズ感。
エクステリアは、フロントマスクに、ルノーのデザイン責任者であるジル・ヴィダルの新しいデザインテイストを反映。多面的なグリルに配された新しいロゴ(ロザンジュ)と、厚みが増して水平に伸びたデザインとなったボンネットは、エレガントでテクノロジー感覚あふれる印象を高めています。
《画像提供:Response》〈写真提供:ルノージャポン〉ルノー キャプチャー 改良新型(エスプリ アルピーヌ)
ロザンジュを囲むように配されているフロントバンパー上部とグリルのブロック模様は、グリルのポリカーボネート素材に光が複雑に反射することで、まるでロザンジュから波模様が広がるような視覚効果を創出しています。
また、空力性能の向上とフロントブレーキの冷却のために、フロントエンド両側のデイタイムランニングライトの隣に、2つのエアインテークを配置。薄型のLEDヘッドランプ、ブランドロゴからインスピレーションを得た縦長のハーフダイヤモンド型LEDデイタイムランプが、フロントマスクに個性的な表情を与えます。
クリアレンズ化されたリアLEDランプと、新デザインのリアバンパーを採用し、モダンでな印象となったほか、質感を高めています。
インテリアでは、最上級グレード「エスプリ アルピーヌグレード」に、アルピーヌロゴ入りバイオスキン&ファブリックコンビシート(運転席電動シート)、トリコロールのオーナメントやサイドパイピング、ブルーのトップステッチ入りシートベルト、ブルーグレーダッシュボードインサート、アルミペダル、TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートを採用、スポーティで高級感の高い仕上がりです。
《画像提供:Response》〈写真提供:ルノージャポン〉ルノー キャプチャー 改良新型(エスプリ アルピーヌ)
れたイエローステッチのファブリックシートが採用されています。
センターコンソール中央には、新たにopenR Link 10.4インチ縦型タッチスクリーンが装備され、オーディオ、電話、運転支援システム、車両設定等の各種操作が行えるほか、CarPlayとAndroid Autoがワイヤレス接続で使用可能です。
リアシートは、前後に最大16cmスライドすることで、クラストップレベルとなる22cmものニースペースを創出、必要に応じて荷物や乗員乗客のためのスペースを広く確保できます。
リアラゲッジ容量は、マイルドハイブリッドはクラストップレベルの536リットル、フルハイブリッド E-TECHは440リットルを確保しました。
パワートレインは、フルハイブリッドのE-TECHと、マイルドハイブリッドの2種類を用意。
フルハイブリッドのE-TECHは、F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムで、メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーターと1.6リッター直列4気筒自然吸気エンジン、そしてこれらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATを組み合わせ、従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を両立しています。
マイルドハイブリッドは、最高出力158ps、最大トルク270N・mを発生する直列4気筒直噴ターボエンジンと補助モーター(BSG)、そして12Vリチウムイオンバッテリーを組み合わせています。
このマイルドハイブリッドシステムは、高速道路や登坂路などでは欧州で鍛えられた力強い走りをもたらす一方、減速時に発生するエネルギーを12Vリチウムイオンバッテリーに蓄え、発進加速時にモーターを駆動し、エンジンをアシストすることで、燃費を低減。
また、ストップ&スタート機能や、安定走行時にエンジンを停止するクルージング機能により、無駄な燃料消費を抑制しています。
トランスミッションは、ダイレクト感あふれる走りをもたらす電子制御7速AT(7EDC)が組み合わされ、パワフルなエンジンの性能を余すことなく発揮するほか、パドルシフトによって、思いのままに走りを実現します。
《画像提供:Response》〈写真提供:ルノージャポン〉ルノー キャプチャー 改良新型(エスプリ アルピーヌ)
先進安全装備では、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)、アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付、セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)など、多数の機能に加え、新たにブラインドスポットインターベンション、エマージェンシーレーンキープアシスト、ドアオープニングアラートを搭載。
カラーは、新色グリ ラファルM/ノワール エトワールMを加えた全5色を用意しています。
価格は、マイルドハイブリッドモデルが389万円(テクノ)から409万円(エスプリ アルピーヌ)、フルハイブリッドモデルが454万9,000円(エスプリ アルピーヌ)。実際の販売は、2025年6月12日から開始されています。
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