独創的なSUVに新モデル登場
DSオートモビルは、シトロエンの高級ブランドとして2009年に登場し、その後2015年にシトロエンから独立して1つのブランドとなり現在に至ります。
そんなDSオートモビルが展開する「DS 7」は、2017年に誕生したクロスオーバーSUV。発売当初は、DS 7 クロスバックという名称でしたが、2022年に登場したマイナーチェンジモデルから、DS 7に名称変更されています。
ボディサイズは、全長4,590mm×全幅1,895mm×全高1,655mm、ホイールベースは2,730mm。
エクステリアは、他のクロスオーバーSUVとは一線を画する美しいスタイリング。インテリアも外装同様、独創的なフランス車らしい仕上がりです。
そんなDS 7の新モデル、「PALLAS PLUG-IN HYBRID AWD」および「ETOILE PLUG-IN HYBRID AWD」が、2025年2月25日に発表されました。
PALLAS PLUG-IN HYBRID AWDの「PALLAS」は、フランス語で「宮殿」の意味。この単語は、1965年に登場した DS 21 のグレード名として初めて採用されたものです。
フランスのホテル格付けにおいて5つ星より上の最上級ランクに「Pallas」の称号が贈られます。60年ぶり復活となるこのグレードは、Pallas=宮殿から着想を得たフレンチプレミアムの優雅さを表現しているといいます。
一方ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDの「ETOILE」は、フランス語で「星」を意味する言葉。フランスのパリにあるシャルル・ド・ゴール広場(旧名:エトワール広場)の中心にそびえ立つ凱旋門から、放射状に延びる12 本の大通りを空から眺めると、それはまさにEtoile=星の景色が広がるといいます。
また Etoileは、19世紀以来、パリ国立オペラ座バレエ団のダンサーに与えられてきた最上位の地位も表します。ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDのボンネットにあしらわれる「ETOILE」のエンブレムには、このようなアート、創造性および品質本位の精神が込められているとしています。
それぞれの具体的な装備内容としては、PALLASもしくETOILEの専用エンブレムがあしらわれるほか、シャイニーブラックのDSウィング、サイドウィンドウモール、ルーフレールが装備されます。
またインテリアでは、アルカンターラ/ファブリック/テップレザーのシートが装備されます。
それぞれの違いとしては、主要装備が、PALLAS PLUG-IN HYBRID AWDが前モデルでいうベースグレードとなるRIVOLIに、ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDは前モデルでいうOPERA に準ずる物となっている点です。
カラーは、PALLAS PLUG-IN HYBRID AWDがノアールペルラネラのみ、ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDがクリスタルパール、グリラケ、グリティターヌの3色で、価格はPALLAS PLUG-IN HYBRID AWD が789万円、ETOILE PLUG-IN HYBRID AWDが828万円。発表同日より展開がスタートしています。
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