最上級のヴァンキッシュにオープンモデル登場
《画像提供:Response》〈photo by Aston Martin〉アストンマーティン ヴァンキッシュ・ヴォランテ 新型
イギリスの高級自動車メーカー「アストンマーティン」の「ヴァンキッシュ」といえば「ヴィラージュ」の後継車として2001年に誕生した、V12エンジンを搭載する最上級クーペです。
現行モデルは、2024年9月21日に誕生した3代目。そんな現行モデルのオープントップ版とも呼べる新型「Vヴァンキッシュ ヴォランテ」が、2025年3月26日に発表されました。
《画像提供:Response》〈photo by Aston Martin〉アストンマーティン ヴァンキッシュ・ヴォランテ 新型
アストンマーティン史上、最も速く、最もパワフルなオープントップの量産モデルだといい、クーペモデルであるヴァンキッシュと並んで、現在販売中の量産モデルの中でも最速、最強のフロントエンジン車だとアストンマーティンは主張します。
ボディサイズは、全長4,850mm×全幅2,044mmと、幅広なボディが目を引くスーパーカーらしいサイズ感です。
エクステリアは、クーペのもつエレガントさ、引き締まった体躯、広々としたたたずまい、流れるような曲線はそのまま継承。F1にインスパイアされたという特徴的なサーモルーバーのディテールは、ボンネットのデザインにもつながり、冷却機能も高めています。
《画像提供:Response》〈photo by Aston Martin〉アストンマーティン ヴァンキッシュ・ヴォランテ 新型
リアに配される急角度で上昇するカムテールは、まるで浮かんでいるように見える特徴的なデザインです。
オープントップとして採用される軽量なKフォールドルーフは14秒で開き、16秒で閉じることが可能。時速50km/h以下であれば、センターコンソールに配置されたメタルスイッチで開閉操作が可能です。
インテリアは、質感の高い豪華な仕上がり。センターコンソールのデザインは、現代には珍しく物理スイッチを多く配置しており、まるで航空機のコックピットのような仕上がりになっています。
《画像提供:Response》〈photo by Aston Martin〉アストンマーティン ヴァンキッシュ・ヴォランテ 新型
パワートレインは、最新の5.2リッターV型12気筒ツインターボエンジンで、最高出力835ps、最大トルク1000N・mを発揮。
組み合わされるランスミッションは、最適な重量配分を考慮してリアアクスル内に配置されたZF製8速オートマチックトランスミッション。最高速度はクラストップの345km/h(214mph)。0-100km/h(62mph)加速は、わずか3.4秒で達成します。
足元には、重量配分を考慮して設計された独自の特注サスペンションチューニングを採用。また、最新のトラクションコントロールとスタビリティコントロールシステムをヴァンキッシュから継承しておいるほか、独自のチューニングを施した新しいESPシステムを搭載しています。
ブレーキには、圧倒的なパワーを支えるカーボンセラミック・ブレーキ(CCB)システムを標準装備。タイヤは、戦略的タイヤパートナーであるピレリと協力し開発したという、特別設計のピレリP ZEROが装備されます。
新型ヴァンキッシュ ヴォランテは、2025年第3四半期に最初の納車を予定しており、発表同日より台数限定で注文の受付を開始しています。
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