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アストンマーティン 新型DB12 Volante初公開!680馬力V8搭載の美しすぎるオープントップモデル

アストンマーティン 新型DB12 Volante初公開!680馬力V8搭載の美しすぎるオープントップモデル

アストンマーティンは、2023年8月14日、新型「DB12 Volante」を発表しました。同年5月21日にも初公開されたクーペモデルの「DB12」のオープントップ版とも呼ぶべき車。日本導入はあるのでしょうか?

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新型オープンスポーツカー DB12 Volante登場

《画像提供:Response》《photo by Aston Martin》 アストンマーティン DB12 ヴォランテ

イギリスの高級自動車メーカー「アストンマーティン」の「DBシリーズ」は、2+2シーターのグランドツーリングカーです。

2023年5月21日にも「DB11」の後継機となる新型「DB12」が発表されました。DB12は、アストンマーティンの新時代を告げる大胆な新しいスタイルを纏った次世代スポーツカーの第一弾として登場。

そのパフォーマンスを主張する流麗で美しいエクステリアデザインと、クラス最高レベルの最大出力680馬力、最大トルク800Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンを採用。アストンマーティンはこのクルマについて“世界初のスーパーツアラー”と表現しています。

ちなみに新型DB12はすでに日本での販売価格も2,990万円(税込)と決定しておりデリバリー開始は2023年の年末頃としています。

そんな新型DB12の、オープントップ版となる新型「DB12 Volante」が2023年8月14日に発表されました。アストンマーティンの次世代スポーツカーで初となるこのオープントップモデルで、壮観なスーパーツアラーのパフォーマンスとオープントップドライビングの魅力的なスリルを兼ね備えるモデルだといいます。

新型DB12に対し、新型DB12 Volanteのアンダーボディは、リアサスペンションのアッパーマウンティングポイント、横方向の連結などの重要な構造要素や、エンジン・クロスブレースなどによるパフォーマンス強化により、全体的なねじり剛性を5%近く向上。

これらの変更に加え、新たなステアリング・システムの採用や、ダンパーの調整などにより、クラス随一のレスポンスを実現しました。

パワートレインには、新型DB12と同じエンジンとトランスミッションが採用され、0-100km/h加速は3.7秒、最高時速は325km/hに達します。

オープントップには、電子制御される「Kフォールド」ルーフを採用。2段階の折りたたみプロセスにより、折りたたまれたルーフの高さをクラス最小の260mmに留め、最大限の積載スペース、迅速な格納を実現する他、明けていても閉めていても美しい、驚くべきスタイリングに貢献しています。

ルーフ開閉動作は、開けるのに14秒、閉じるのに16秒しかからず、50km/hまでの車速でも、向かい風が吹いていても使用できます。また、車から半径2メートルの範囲であればリモートキーでルーフを開閉することもできます。

ルーフの素材には、8層の遮音素材を採用したファブリックを起用、静粛性を改善し、キャビンの快適性を高めています。

ソフトトップのカラーは、4色の中から選択可能。標準はブラックで、レッド、ブルー、ブラック&シルバーがオプションとして用意されています。

《画像提供:Response》《photo by Aston Martin》 アストンマーティン DB12 ヴォランテ

またインテリアでは、シートバックに木製ベニヤまたはカーボンファイバーパネルを採用し、ドアトリムインレイと同色とすることで、ルーフを開けたときの見た目に配慮し、クーペモデルとの差別化を測っています。

《画像提供:Response》《photo by Aston Martin》 アストンマーティン DB12 ヴォランテ

DB12 Volanteの生産は2023年第3四半期に開始される予定、最初の納車は2023年第4四半期に始まる見通しです。

日本への導入については、触れられていませんが、前述の通り新型DB12も導入される予定で、DB11の際もVolanteは日本でも販売されていたため、そう遠くないタイミングで日本への導入も行われるものと見られます。

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