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アストンマーティンのスポーツカー!ヴァンテージ新型 価格・試乗記・評価は

アストンマーティンのスポーツカー!ヴァンテージ新型 価格・試乗記・評価は

アストンマーティン・ヴァンテージは、イギリスの高級車メーカーであるアストンマーティンが製造するスポーツカーです。2017年に約12年ぶりとなるフルモデルチェンジを行いました。そんなヴァンテージ新型について見ていきます。価格・試乗記・評価・性能ほか。

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アストンマーティンのスポーツカー!ヴァンテージ新型 価格・試乗記・評価は

アストンマーティン・ヴァンテージは、イギリスの高級車メーカーであるアストンマーティンが製造するスポーツカーです。2017年に約12年ぶりとなるフルモデルチェンジを行いました。そんなヴァンテージ新型について見ていきます。価格・試乗記・評価・燃費ほか。

アストンマーティンのヴァンテージとは

ヴァンテージはアストンマーティン史上最大のベストセラーと名高いスポーツクーペです。

先代モデルは2005年の登場以来、改良を続けながら約12年ものロングセラーを続けた人気モデルです。

アストンマーティン ヴァンテージ新型 試乗動画

アストンマーティン ヴァンテージ新型 試乗評価・感想

このヴァンテージが醸し出すイメージは限りなく正統派ブリティッシュスポーツである。確かに昨年試乗した『DB11』からも、イギリスの伝統的ウッドパネルを配したダッシュボードなどは影を潜め、よりスポーティーで現代風のインテリアが与えられるようになって、ひとつ前にコマを進めた印象があるが、スタイリング的には依然として正統派そのもの。

それにしてもやはりアストンマーティンは快適で、二人分の荷物を載せて長距離ドライブをするのにはうってつけのスポーツカー。まさにGTの神髄がここにある気がする。FRである美点は、少なくともコックピット背後にそれなりのラゲッジスペースを確保することが出来ること。ミッドシップではそうはいかないし、コックピット自体も窮屈になる。DB11はオケージョナルシートを設けた2+2レイアウトで、そこまで広くないにしてもそこそこの室内空間を持っているヴァンテージは、その適度に広い室内空間が見事に快適さを演出する。

近年のスポーツカーでは当たり前になったような走行モードの切り替えは、スポーツ、スポーツ+、トラックの3段階に切り替えることが出来る。ノーマルとかスタンダードという類のモードが存在しないのが今度のヴァンテージ。したがって、もっともノーマルなはずのスポーツですら、乗り味は結構ダイレクト感が強い。というわけで乗り心地に関してはかなりレーシーな印象を与える。これがそれよりハードコアになるスポーツ+やトラックではさらに顕著になる。まあオンロードでは個人的にはどちらも必要ないと感じた。

アストンマーティン ヴァンテージ新型 パワートレインは

パラートレインは510PS/685Nmを発揮する4.0リットル・ツインターボV8、トランスミッションはZF製8速を搭載、後輪を駆動。

アストンマーティン初のエレクトロニック・リア・ディファレンシャル(Eデフ)を採用しました。

最高速度は314km/h、0~60mph(約97km/h)加速は3.5秒と発表されています。

アストンマーティン ヴァンテージ新型 高性能モデル・ヴァンテージSも登場予定!?

2017年11月に登場したアストンマーティン『ヴァンテージ』新型。その高性能モデルとして登場する『ヴァンテージS』の姿を、ほぼフルヌードの状態でカメラが初めて捉えました。

捉えたプロトタイプは、新しいサイドスカート、アップグレードされた大型のクロスドリルブレーキディスクを装備する他、フロントディスクも大きく見えます。

注目はリアから覗くクワッドエキゾーストパイプで、外側のパイプはより突き出しているのが特徴的。ベースのヴァンテージにもクワッドエキゾースト装着モデルが存在していますが、形状が異なっています。

標準モデルのパワートレインは、メルセデスAMG製の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は510ps、最大トルク685Nmを発揮するものの、「S」ではスープアップしたエンジンにより最高出力550ps、最大トルク710Nmまで向上。

また66kgの軽量化により、0-100km/h加速は1秒以上短縮されるとのこと。

トランスミッションにはZF製8速ATの他にマニュアルトランスミッションも設定されます。

アストンマーティン ヴァンテージ新型 気になる価格は

日本での価格は1980万円(税抜)からです。

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