塗装が強くなった!?ホンダ「フリード」が進化
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ フリード e:HEV AIR
ホンダ「フリード」は、居住性と使い勝手の良さを兼ね備え、人びとの暮らしに寄り添う「ちょうどいい」クルマとして2008年に誕生したコンパクトミニバンです。初代登場から8年後の2016年に2代目が、さらにその8年後の2024年に3代目となる現行モデルが誕生しています。
現行型フリードのグランドコンセプトは、「“Smile” Just Right Mover(“スマイル” ジャスト ライト ムーバー)」。人びとの暮らしだけではなく、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマとなることを目指して開発されています。
先代モデルでも好評だった、フリードならではの取り回しのしやすいボディーサイズを維持。2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載し、全長の拡大を45mmに留めるほか、1列目のシート形状を工夫し、ウォークスルーや2列目シートへのアクセス性を向上するなど、使い勝手を高めました。
上質で洗練されたシンプルなデザインの「フリード エアー(FREED AIR)」と、力強く遊び心にあふれるデザインの「フリード クロスター(FREED CROSSTAR)」の2タイプを用意。
また、両タイプともにこれまで通り3列シート仕様としたのに加え、フリード クロスターではこれまで「フリード+」として設定されていた2列シート仕様が用意されました。
そんな現行型フリードの一部改良モデルが、2025年1月20日に発表されました。
《画像提供:Response》〈写真提供:ホンダ〉ホンダ フリード e:HEV CROSSTAR
今回の一部改良では、新たな外装塗料を採用。塗料に使用されるクリア材を、従来のアクリルメラミンクリア素材から、より機能が向上したクリア素材へ変更したことで、ボディーの艶感が増したほか、耐久性は従来と比較し1.5倍に以上向上しているといいます。
また、現在エアーの上位グレードEXと、クロスターの6人乗り仕様において設定可能な一部安全装備・運転支援機能(アダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライト)について、すべてのタイプとスロープ仕様車に適用可能範囲を拡大しています。
今回の一部改良と同時に、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴いハイブリッドモデルの全国メーカー希望小売価格を改定しています。
価格は、エアーのe:HEVモデルが302万2,800円から、クロスターのe:HEVモデルが332万7,500円から、クロスターのスロープ仕様車が344万5,000円から。
実際の発売は、2025年2月6日を予定しています。
新車購入なら自動車ローンがおすすめ
新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。
自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。