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スバル新型「S210」初公開!300馬力のハイパフォーマンスモデル登場へ

スバル新型「S210」初公開!300馬力のハイパフォーマンスモデル登場へ

スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルは、2025年1月10日、スポーツセダン「WRX S4」をベースとしたSTIコンプリートカー新型「S210」のプロトタイプを初公開しました。販売方法については、2025年春頃に明らかになる予定です。

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スバル「WRX S4」のハイパフォーマンスモデル新型「S210」初公開

《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル S210 プロトタイプ

スバル「WRX S4」は、「インプレッサ」のハイパフォーマンスモデル「インプレッサWRX」を起源とするスポーツセダン。2014年からインプレッサから分岐し、“WRX S4”という独自の車名で販売されています。

現行モデルは、2021年に誕生したWRX S4としては2代目。ボディサイズは、全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mmと、程よいサイズ感です。

エクステリアでは、樹脂パーツがボディ下部に張り巡らされており“SUV”のようなデザインですが、フェンダーの開口部や、4本出しのマフラー、ボンネットのインテークなども装備され、スポーティな仕上がりとしています。

インテリアは、他のスバル車とほぼ同様ですが、専用シートや赤のアクセントが用いられるなど、スポーティなデザインです。

そんなWRX S4をベースとしたSTIコンプリートカー新型「S210」のプロトタイプが、2025年1月10日、東京オートサロン2025の会場で初公開されました。

《画像提供:Response》〈写真撮影:高木啓〉スバル S210 プロトタイプ(東京オートサロン2025)

新型S210は、STIが参戦するニュルブルクリンク24時間レースで培った技術や知見を投入。「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルとして、ドライバーがより意のままに車両を操りやすくすることができる操縦性を実現しているといいます。

エクステリアは、空気の流れを整える新開発のスポーツサイドガーニッシュや、STIドライカーボンリヤスポイラーをはじめとする専用エアロパーツで武装。高い高速安定性とハンドリング性能を実現。

インテリアは、新開発のRECAROカーボンバックレストフロントシートを採用。高いホールド性と快適な座り心地を両立しています。

また、インテリアをブラック基調として運転に集中できる空間とするとともに、レッドカラーのプリテンショナー&フォースリミッター付フロント3点式ELRシートベルトや各所インテリアパーツのステッチを加えることで、走りへの意欲を高める仕様となっています。

《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル S210 プロトタイプ

エンジンは、WRX S4に搭載される直噴ターボエンジン(FA24)をベースに、吸気系統ではエアクリーナー、吸気ダクト、ターボ前ダクトを新開発し導入。

また、排気系統には、新開発の大口径テールパイプを備えた低背圧パフォーマンスマフラーと、砲弾型チャンバーを備えたエキゾーストパイプリヤを採用することで、吸排気抵抗を低減しています。

さらに、ECUを専用チューニングし、最高出力300ps(開発目標値)を発揮。アクセル操作に対するリニアなトルクレスポンスにより、あらゆるシチュエーションで安心、かつ気持ち良いアクセル操作ができるエンジン出力特性を実現するといいます。

トランスミッションは、「Sシリーズ」としては初となるスバルパフォーマンストランスミッション。残念ながらMTの採用は叶いませんでしたが、変速特性をエンジン出力特性に合わせてチューニングすることで、素早い変速レスポンスと高い操縦性をもった駆動力特性を実現します。

《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル S210 プロトタイプ

足回りは、ミシュラン製255/35R19ハイパフォーマンスタイヤに、ステアリング操舵時の車両応答性を高めるため、前後で異なる形状としてタイヤの接地面積を最適化したSTI製フレキシブルパフォーマンスホイールを組み合わせ装備したほか、専用チューニングの電子制御ダンパーとコイルスプリング、新開発のリヤスタビライザーブッシュを採用しています。

また、ブレーキには、brembo製フロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキと、専用チューニングの電動ブースターを採用することで、制動力も高めています。

新型S210は、500台限定で販売される予定ですが、価格は未発表。販売方法については、2025年春頃に発表される予定とアナウンスされています。

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