レクサスの最上級FFセダン「ES」がフルモデルチェンジ
《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス ES 新型
レクサス「ES」は、1989年に北米でフラッグシップセダン「LS」とともに登場、静粛性と乗り心地、広い室内空間が好評のFFセダンです。
国内では、「カムリプロミネント/ビスタ」や「ウィンダム」として販売されましたが、5代目、6代目は日本で展開される類似車種はなく、2018年より7代目がESとして初めて日本でも展開されました。
これまでに80以上の国や地域において販売されており、現在ではLEXUSの基幹モデルとなっています。
そんなESの8代目となる新型モデルが、上海モーターショーで世界初公開されました。
《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス ES 新型
8代目となる新型ESは、LEXUSの次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデルとして、全面刷新。「Experience Elegance and Electrified Sedan」をコンセプトに掲げ、静粛性と乗り心地をさらに向上させるとともに、あらゆるシーンでの上質な移動体験を提供するセダンが目指されています。
ボディサイズは、全長5,140mm×全幅1,920mm×全高1,555-1,560mmと、全長は+165mm、全幅は+55mm、全高は+110〜+115mmとかなり大型化されています。ホイールベースも2,950mmと+80mm延長されました。
内外装デザインは、次世代BEVコンセプト「LF-ZC」のデザインに着想を得たという、新型ESからはじまるLEXUSの新たなデザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を演出しています。
パッケージングとセダンが最も美しく見えるプロポーションの両立を追求したエクステリアは、心揺さぶるドライビング体験を予感させる流麗なデザインを実現。ESらしさの深化とマルチパスウェイを両立させる新しいセダンプロポーションと、空力性能を追求し、走りの良さを想起させるダイナミックなフォルムが特徴的です。
インテリアでは、物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立した世界初の「Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)」や、パーソナライズされた体験価値を提供する「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」をLEXUS初採用。シンプル、クリーンかつ、開放感と見晴らしの良い室内空間を実現しています。
《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス ES 新型
パワートレインは、システム最高出力197.1馬力を発揮する2.0リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド(FFモデル)とシステム最高出力201.2馬力を発揮する2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド(4WDモデル)ES300hと、システム最高出力247.4馬力を発揮する2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッド(FF・4WDモデル)ES350hといった3種類のハイブリッドモデルに加え、フロントにモーターを搭載しシステム最高出力224.3馬力としたES350e、前後にそれぞれモーターを搭載しシステム最高出力342.6馬力としたES500eの計5種類を用意。
プラットフォームには、専用開発したプラットフォームを採用したほか、徹底した体幹強化による、上質な乗り心地を実現しています。
《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス ES 新型
また、ドライバーの意図に忠実な走りを支える電子制御技術が搭載され、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と、すべての乗員がおのずと笑顔になれる乗り心地と快適性を高い次元で両立しています。
その他にも、先進性と利便性を高めた次世代のマルチメディアや、進化したLexus Safety System +などの先進安全技術も積極的に採用。しっかり安全・快適も追求されています。
価格は未発表。日本での発売は、2026年春頃を予定しています。
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