日産新型「エルグランド」ついに登場へ
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉新型エルグランド
日産「エルグランド」は、1997年に誕生した最上級ミニバン。今ではトヨタ「アルファード」などでお馴染みの“高級ミニバン”の元祖となったモデルでもあります。
現行モデルは、2010年に誕生した3代目で、ゆとりのある広い室内と上質感のある内装をあわせ持つプレミアムミニバンに仕上がっています。
直近では、2024年3月28日にも一部改良を実施。「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車に標準装備化しました。
そんな、エルグランドですが、2025年はデビューから15年を迎える年で、モデルライフも長いことからまもなくのフルモデルチェンジが予想されていました。
また、決算発表などで度々新たなラージクラスミニバンを投入すると発表され、その登場に期待が集まっていました。
そんな中、2025年4月22日、日産ブランドの新しいコミュニケーションを発表するイベント「NISSAN START AGAIN 2025」にて、新型エルグランドの存在が正式にアナウンスされました。
《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉新型エルグランド
同発表によれば、“4代目となる新型エルグランド”は、第3世代となる日産のハイブリッドシステムe-POWERを搭載するといいます。
第3世代e-POWERは、新開発となる発電専用1.5リッターエンジンと、モーターやインバーターなど5つの部品をモジュール化することにより軽量化された「5-in-1」を採用し、大幅な静粛性と燃費の向上を実現するとのこと。
新型エルグランドについては、同情報とともにエクステリアの一部を示したティザー画像が初公開されています。
このティザー画像によれば、車幅いっぱいに広がる横一文字前後ライトが特徴的なほか、ラージクラスミニバンらしい高い全高を備えていることがわかります。
全体的なフォルムは、日産がジャパンモビリティショー2023で世界初公開したコンセプトカー「ハイパーツアラー」の要素を多く引き継いでいることがわかります。
今回の発表について日産で日本マーケティング&セールスを担当する執行職の杉本 全氏は、以下のようにコメントしています。
日産は日本市場において、2026年度までに4車種を発表予定です。本日お見せしたエルグランドにおいても熱意を持って開発を進めており、皆さまに最高の形でお届けできるよう準備しております。今まで以上にお客さまの声を真摯に受け止め、多くのお客さまにドライビングプレジャーを提供するために製品ラインアップの拡充を図ってまいります。
新型エルグランドは今年度後半に公開、2026年度の発売を予定しているといいます。正式な公開が近づくにつれ、新たな情報も公開されるかもしれません。
続報に注目です。
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