トップへ戻る

アウディ新型「A5」発表!"A4"全面刷新で名称変更に

アウディ新型「A5」発表!"A4"全面刷新で名称変更に

アウディ ジャパンは2025年2月17日、アウディのプレミアムミッドサイズセダン/ステーションワゴン「A4」の後継車、新型「A5 / A5 Avant」シリーズを発表しました。発表同日より全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売しています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

「A4」が「A5」に

《画像提供:Response》〈写真提供:ウディジャパン〉アウディ A5アバント 新型

アウディはドイツの高級自動車ブランド、フォルクスワーゲングループの一員です。そんなアウディのセダン/ステーションワゴンの「A4」は、1994年に誕生したモデルで、以後30年、同車のベストセラー車種となっています。

そんなA4ですが、2025年2月17日に後継車種となる新型「A5」が発表されました。名称が変更となったのは、2024年に行われた車名規則の変更で、偶数車種を電動モデルに、奇数車種を内燃機関モデルにした影響です。

新型A5は、電動化戦略に沿うモデルレンジ再構築において重要なモデルだといい、電動リヤハッチゲートを備えたセダンタイプと、ステーションワゴンタイプのAvantの2タイプが用意されています。

新世代の内燃機関プラットフォームであるPPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)を初めて採用、数々の先進的な技術を搭載することで、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させているといいます。

ボディサイズは、全長4,835mm×全幅1,860mm×全高1,455mmと、比較的扱いやすいサイズ感。

《画像提供:Response》〈写真提供:アウディジャパン〉アウディ A5 新型

エクステリアでは、より立体的で彫りの深い、エッジを減らした連続的な面構成による力強い抑揚が特徴的。ホイールベースは先代モデルより約70mm長くなっていますが、それに対するリヤのオーバーハングは短くとられ、ロングノーズ、ショートデッキのスポーティでプレミアムなシルエットを実現しました。

電動リヤハッチゲートを備えるセダンタイプは、スポーティでコンパクトに見えるグリーンハウスが後部に向かって大きく弧を描いて、クーペのようなデザインに。ルーフライン後半の弧を描くデザインは、Audi Designのアイコンモデルである初代「TT」を思わせます。電動リヤハッチは、リヤウィンドウとともに開閉し、広い開口部を実現しています。

一方Avantは、ダイナミックで引き締まったルーフラインが、シームレスに統合されたルーフスポイラーに融合し、スポーティでフラットなリヤウィンドウをカバー。鋭く傾斜するDピラーは、ダイナミックなサイドビューを印象的にしています。

フロントは、これまでになくフラットで幅広なプロポーションのシングルフレームと、立体的なハニカムパターンが特徴的。細く精密に描かれたヘッドランプと相まって、精悍な印象としています。

前後のホイールのショルダー部分の力強いブリスターフェンダーは、初代「quattro」を彷彿させる仕上がりです。

リヤには、彫刻的なデザインと立体的に配置された連続したライトストリップが組み合わさることで、存在をたかめたほか、ベースグレードではダークディフューザーを備えたクリアでモダンなデザインのバンパーに、高品質の長方形のイグゾーストパイプ一体型のディフューザーが組み合わされています。

《画像提供:Response》〈写真提供:アウディジャパン〉アウディ A5 新型

インテリアは、ヒューマン セントリック デザイン(乗員中心のデザイン)、デジタルステージ、マテリアル ドリブン デザイン(素材に基づくデザイン)、視覚的な明快さという4つの特徴があります。

また、新世代のインフォテインメントシステムを搭載。操作性とコミュニケーション機能を向上させており、ユーザーのデジタルネットワークにシームレスに統合されることで、パーソナルなコネクティビティ体験を実現しています。

オプションで、Bang & Olufsen 3Dプレミアムサウンドシステム(16スピーカー)と、フロントヘッドレストスピーカーが含まれるラグジュアリーパッケージも用意。また、ポリマー分散液晶(PDLC)フィルムを用いた技術により直接の日光を最小限に抑え、車内温度の上昇を抑制するAudi A5から導入する革新的技術「スマートパノラマガラスルーフ」も用意しています。

パワートレインは、出力の異なる2種類の2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンターボTFSIエンジン、または2.0リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボTDIエンジンを搭載しています。

280N・mを発揮する110kW仕様は前輪駆動モデル、340N・mを発揮する150kW仕様は、AWDクラッチ付きquattro四輪駆動です。ともに、7速Sトロニックトランスミッションと組み合わされます。

これに加えハイパフォーマンスS/S5 Avantでは、3.0リッターV型6気筒TFSIエンジンを搭載。最高出力270kW(367ps)、最大トルク550N・mを発揮します。

《画像提供:Response》〈写真提供:アウディジャパン〉アウディ S5アバント 新型

また、2.0リッターTDI直噴ディーゼルエンジン出力150kW仕様とハイパフォーマンスモデルS5/S5 Avantには、新開発の48ボルトMHEV plusシステムを組み合わせており、内燃エンジンの効率を向上させ、走行性能をサポートしています。

さらに、プログレッシブステアリングを採用し、サスペンションとステアリングをあらためて徹底的にチューニング。正確でニュートラルなハンドリングを実現しています。

今回の新型A5の日本導入に際し、世界的な発売を記念して作られた限定モデルedition oneを同時に発売。edition oneでは、スポーティなS lineモデルをベースにマグネシウムグレーがアクセントになるフロントエアインレットと、ディフューザートリム、3色の色分けが施された20インチブラックメタリック&マットネオジムゴールド ポリッシュトのAudi Sport製マルチスポーク Sデザインアルミホイールなど、専用装備が奢られます。

価格は通常モデルのA5が599万円から、ステーションワゴンのAvantが624万円から、ハイパフォーマンスモデルのS5が1,035万円、S5 Avantが1,060万円です。また、edition oneはセダンが821万円、ステーションワゴンが846万円。発表同日より販売がスタートしています。

新車購入なら自動車ローンがおすすめ

新車購入なら自動車ローンがおすすめです。大きなメリットは、一括払いの重圧を感じず、お財布にやさしく車を手に入れられること。さらに、金利が低い場合、他の支払方法よりも賢い選択となることもあります。

自動車ローンを利用して車を購入する場合、まずはローン会社の比較が大切です。金利や手数料、審査のスピードなど、自分に合った会社を見つけましょう。

クラウドローンのマイカーローン

こちらの記事もおすすめ

  • カービュー査定

関連するキーワード


アウディA5

最新の投稿


自動車業界の営業利益率、Tier間で4.7倍の差に。コロナ禍を経て格差広がる【帝国データバンク調査】

自動車業界の営業利益率、Tier間で4.7倍の差に。コロナ禍を経て格差広がる【帝国データバンク調査】

株式会社帝国データバンクでは、同社保有するデータをもとに、国内自動車メーカー10社に対して部品などのモノやサービスを提供する周辺産業をサプライチェーン企業とし、財務や海外輸出の視点を加えて調査・分析を実施し、結果を公開しました。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年6月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、ダイハツ「ムーヴ」が新型車登場で一気に2位まで浮上。直近では、上位陣が固定化される中で大きな変化が起こりました。


トヨタ新型「クラウン スポーツ」発表!新たな廉価グレードと70周年記念車を追加

トヨタ新型「クラウン スポーツ」発表!新たな廉価グレードと70周年記念車を追加

トヨタは2025年7月10日、クロスオーバーSUV「クラウン スポーツ」の新たな一部改良モデルを発表しました。同時に新たに新グレード”SPORT G”(2.5Lハイブリッド車)を追加したほか、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車を設定し、7月30日に発売する予定です。


2025年お盆の渋滞、帰省ラッシュは8月9日、Uターンラッシュは8月11日と16日に!NEXCOが渋滞予測を発表

2025年お盆の渋滞、帰省ラッシュは8月9日、Uターンラッシュは8月11日と16日に!NEXCOが渋滞予測を発表

NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2025年のお盆期間(2025年8月7日(木)~8月17日(日)の11日間)における高速道路での交通集中による渋滞予測を発表しました。


【新車販売台数ランキング】1位はやっぱりあのトヨタ車!大人気「コンパクトSUV」も大躍進! 6月のランキングどうなった?

【新車販売台数ランキング】1位はやっぱりあのトヨタ車!大人気「コンパクトSUV」も大躍進! 6月のランキングどうなった?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年6月の新車販売台数ランキングによると先月急上昇したトヨタ「ライズ」「ルーミー」といったダイハツのOEMが引き続き高い地位を維持したほか、「カローラ」が6位から復活し3位となり、上位陣に少し変化がありました。一方急落した車種などはなく、ランキング全体では大きな変化はなかったようです。