トップへ戻る

いつもお世話になっています!クロネコヤマトの宅配便事情調べてみた

いつもお世話になっています!クロネコヤマトの宅配便事情調べてみた

深刻なドライバー不足。オンラインショップの発達による宅急便の便数の増加。増える残業時間…などなど今、改めて日本の宅配制度が見直されつつあります。その中でも特に話題になっていたクロネコヤマトについて調べてみました。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ヤマトの宅急便ドライバー不足で「正午から午後2時」の配達指定廃止

ネット通販の急増などによって宅配便の利用者が増えて、配達するドライバーの人手不足が深刻化しているとニュースでも新聞でも話題になっています。

このため、宅配最大手のヤマト運輸は、正午から午後2時は時間帯指定の配達を中止するなど、宅配サービスを抜本的に見直す方針を固めました。

また、クロネコヤマトの宅急便の急増に伴い、ドライバー不足が深刻化、労働組合は春闘で、現在の人員体制では対応が難しいとしていて、会社側に労働時間の見直しなどを要求しているそうです。

このため、ヤマト運輸では、朝から夜まで6つの時間帯で荷物を受け付けている時間帯指定のサービスについて、利用が比較的少ない「正午から午後2時まで」の時間を指定する配達を廃止、ドライバーなどが昼の休憩時間を取得しやすくすることを決めました。

2015年度には、37億個を突破って嘘でしょ!?

また、集配業務の終了時間をこれまでよりも早くするために、現在は午後9時までの夜間の配達時間帯の変更を検討する方針。2017年度中の実施を目指します。

この背景に、国内の宅配便の配達数がネット通販の普及で増加したことが挙げられます。なんでも2015年度には37億個を突破したそう…。国民一人が1年間に30個以上利用したことになりますが、しかも、昼間は留守宅が多く再配達するメモをポストなど投函するケースも急増して効率が悪いのがネックに。

クロネコヤマト、基本運賃の引き上げを決定

クロネコヤマトが「9月末までに宅配便の基本運賃を引き上げる方針を固めた」そうです。

宅急便の全面値上げは消費増税時を除くと27年ぶり。すでに、大口顧客のマゾンジャパンなどと値上げ交渉に入ったそうです。

値上げ幅については明らかにしていないが、長尾社長は「ネット通販の急成長と労働需給のひっ迫で、事業の継続性に危機感を覚えるようになった」ことから「コストに見合った料金に改める必要性を強調した」と伝えています。

今年度のヤマトの宅急便取扱個数が、今年2月まで11か月の累計で17億1226万個に達したことを取り上げており、昨年度は17億3000万個だったことから、過去最高を更新することが確実となったそうです。

取扱個数の急増とドライバー不足で音を上げているヤマトの宅急便ですが、配達する基本運賃の値上げは、今後、ネット通販など「送料込み」の商品価格の見直しにも影響を及ぼすと考えられます。


しかしながら、この現状を見ると、やむをえないでしょう。

今後は、配達員の方が配達に来られたら、一言「ありがとう」と言葉を添えたいですね。

  • カービュー査定

最新の投稿


カギ110番の評判・口コミは本当?料金や対応範囲・他社比較まで徹底解説

カギ110番の評判・口コミは本当?料金や対応範囲・他社比較まで徹底解説

突然のカギトラブルに焦った経験はありませんか?「家のカギを失くした」「車のカギが折れた」「金庫が開かない」など、日常生活の中で起こるカギのトラブルは、いつどこで発生するかわかりません。そんなときに頼れるのが、全国対応・24時間受付のカギ解錠サービス「カギ110番」です。この記事では、カギ110番の料金体系や対応範囲、口コミ・評判、他社との違いまでを徹底的に解説します。この記事を読めば、カギ110番が急なカギトラブルにも安心して依頼できる根拠が見えてきます。


【新車販売台数ランキング】やっぱり「ヤリス」「カローラ」が強い?スバル「フォレスター」が大健闘!9月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】やっぱり「ヤリス」「カローラ」が強い?スバル「フォレスター」が大健闘!9月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年9月の新車販売台数ランキングによると先々月急落して9位となり、先月3位になるなど乱高下していたトヨタ「ライズ」が安定し、上位1〜4位まで全く入れ替えがなかったほか、スズキの本格派コンパクトSUV「ジムニー」が15位まで急上昇するなど多くの変化がありました。


長距離移動で有効活用!ナビット、高速道路についてアンケート調査結果を公開

長距離移動で有効活用!ナビット、高速道路についてアンケート調査結果を公開

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員を対象に「高速道路」についてのアンケートを実施し、結果を公開しました。


V2Hの価格と設置費用・対応機器・業者選び徹底解説ガイド

V2Hの価格と設置費用・対応機器・業者選び徹底解説ガイド

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及にともない、注目を集めているのが「V2H(Vehicle to Home)」です。車にためた電気を家庭で活用できる仕組みで、停電時の非常用電源や電気代の節約にも役立ちます。導入を検討するうえで気になるのが、V2H機器の価格や設置費用、補助金制度、そして信頼できる業者選びでしょう。本記事では、V2Hの仕組みから対応車種、導入の流れまでをわかりやすく解説します。


BMW新型「iX」発表!Mスポーツ・パッケージ初設定

BMW新型「iX」発表!Mスポーツ・パッケージ初設定

2025年9月24日、ビー・エム・ダブリューは、次世代電気自動車「BMW iX(アイエックス)」の新型モデル(一部改良モデル)を発表。同日より、全国のBMW正規ディーラーにおいて、注文の受付を開始しています。実際の納車は、同年11月からとなる予定です。