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レンジローバー イヴォークの新型がデビュー!マイルドハイブリッドも特徴!

レンジローバー イヴォークの新型がデビュー!マイルドハイブリッドも特徴!

レンジローバーイヴォークは、イギリス製の高級SUVモデル。ランドローバーを代表するモデルである「レンジローバー」のエントリーモデルとなっています。そのレンジローバーイヴォークが2018年11月にフルモデルチェンジを果たしています。新型のレンジローバーイヴォークの内装はどのように変化しているのか、評価を含めて解剖していきましょう。

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レンジローバー イヴォークとは

ランドローバーは、イギリスにて「レンジローバーイヴォーク」の海外モデルのフルモデルチェンジを果たしました。レンジローバーイヴォークは、レンジローバーの中でもエントリーモデルとして、世界中で累計77万台を超えるほどの人気を集めました。

初代のレンジローバーイヴォークは、2011年から発売されています。2008年に北米国際自動車ショーで、LRXというコンセプトカーが発表されました。2.0Lディーゼルハイブリッドエンジンを搭載し、電気駆動の4輪駆動システムが搭載されたのが特徴となっています。

その後2009年には、英国政府がイヴォークの生産のための工場に、2700万ポンドの助成を行う事を発表します、これでレンジローバーイヴォークの生産が確定します。実際に2011年から、3ドアハッチバックと5ドアハッチバックとバリエーションを増やして登場します。

初代イヴォークの特徴は?

初代レンジローバー イヴォーク

初代のイヴォークは、3ドアのクーペモデルと、5ドアのモデルが設定されているのがポイントでした。Pureというクーペモデル(5ドアも)、内装が豪華になっているPresitige(5ドア)、スポーティなセッティングが特徴的なDynamic(クーペモデル)が設定されていました。

コンセプトモデルが発表された時から、印象的なデザインとなっている低いシルエットと、レンジローバーがコンセプトとしているオフロードでの性能を両立するために、ランドローバーのフリーランダー2のプラットフォームをベースとしながらも、約90%の部品を新しくすることまでしています。

日本では、2012年3月から発売がスタートしています。スタイルも多数揃っているのが特徴で、「5ドア」、「3ドア」、「コンバーチブル」というスタイルから選択することができるのもポイント。

レンジローバーが本来持っているラグジュアリーな雰囲気はそのままに、2Lサイズという日本の道路事情にも適したモデルなので、好評価を集めているモデルです。

レンジローバー イヴォークの内装は?

レンジローバーイヴォークの内装は、やはり高級感のあるデザインとなっています。レンジローバーの特徴となっている、ロータリー式のシフトセレクターも、独特のデザインとなっています。

シンプルでありながらも、使い勝手のよりデザインは、新型のレンジローバーイヴォークになっても変わり有りません。上質で、使いやすいディティールはそのままに、次世代デザインが採用され良いスタイルへと変化しています。

特に目を引く変化となっているのは、中央に配置されている10インチのツインタッチスクリーンです。「Touch Pro Duo」と呼ばれるスクリーンは、様々な車の情報をドライバーが見やすいようになっており、また操作もしやすいデザイン。

ホイールベースが先代と比較をすると、21mm延長されていることも、内装に影響を与えています。後席スペースは、先代でも十分にありましたが、膝のスペースにさらなるゆとりをもたらしているので、快適に乗車することが可能です。

荷室スペースは先代と比較して10%拡大にもなっており、最大容量は591リットルです。後席を倒してしまうことで、最大容量が1383リットルにもなりますので、買い物やアウトドアでたくさんの荷物があっても積載可能なのが嬉しいポイント。

新型イヴォークでは、ラグジュアリーなデザインに変化されているだけでなく、リサイクルプラスチックを使用した素材が導入されているのも特徴です。環境にも配慮したデザインや素材選びがされているのも、イヴォークの特徴となっています。

新型イヴォークの特徴は?

新型イヴォークは、初代イヴォークが発表されたのが2010年になるので、実に8年ぶりのフルモデルチェンジとなります。初代のスタイリッシュで低いシルエットはそのままに、先進技術を搭載していることや、デジタルな内装に変わっているのが特徴的です。

レンジローバー初のマイルドハイブリッドを搭載しているのもポイントです。どのような特徴があるのか、さらに詳しく見ていきましょう。

搭載される先進技術に注目!


スマートフォンを利用して、離れた場所から施錠や開錠をすることができるコネクティビティ―機能がオプションで設定されています。この機能は、スマートフォンから車内のエアコンを操作することも出来る機能。スマートフォンから、車の設備を操作できるという点が新しいで機能でしょう。

こちらもオプションになりますが、「ラグジュアリーパック」には、「デュアルビュースクリーン」というのも設定されています、助手席側から見たスクリーンと、運転席側から見たスクリーンで別の映像を見ることができるという機能です。ドライバーにはナビの表示をし、助手席側には、テレビなどの映像を見せることも可能な装備。

新型に装備されているテクノロジーでポイントとなるのは、「グランド・ビュー・テクノロジー」を挙げることができます。これはカメラの映像をタッチスクリーンに映し出すことで、ボンネットを透視できるという技術です。駐車や縁石に車を寄せる時に、またオフロードの走行時には助けになる技術です。

「スマートセッティング」というAIを搭載した機能も、新型イヴォークに搭載されています。「CarPlay」や「AndroidAuto」など、iosとAndroidの両方のスマートフォンと連携させることがきるのもポイント。スマートセッティングは、ドライバーの好みを学習し、シートの位置や、音楽、空調などを自動で最適なセッティングにしてくれます。

レンジローバー初のマイルドハイブリッド

新型イヴォークでは、電動化を想定してシャシーも設計されています。それでランドローバーでも初めてのマイルドハイブリッドを搭載しているモデルです。

マイルドハイブリッドでは、ベルト一体型のスタータージェネレーターによって、減速中のエネルギーを回収します。回収されたエネルギーは、床下に装備されているバッテリーの中に蓄えられます。

17km/hの速度域では、ドライバーがブレーキをかけているのであれば、エンジンが停止して燃料の消費を抑制。加速をしてガソリンを消費する時には、蓄えられた電気エネルギーを使って、加速をアシストします。

新型イヴォークのパワーユニット

新型レンジローバーイヴォークには、ディーゼルエンジンとなるD180と、ガソリンエンジンのP200、P250とP300というエンジンの種類の計4種類が設定されています。

エンジングレードの最後にある3桁の数字は、それぞれのパワーユニットの最高出力を表しており、180であれば180馬力という値になります。最上位グレードである、P300にはマイルドハイブリッドが搭載されているのが特徴です。

マイルドハイブリッドを搭載していることから、燃費性能も向上しており、欧州で導入されている新燃費試験の「WLTP」の数値は17.8km/Lという優れた性能を見せます。プラグインハイブリッド車や3気筒のガソリンエンジンモデルの設定も、2019年に追加される予定ですので、どのようなモデルが追加されるのかも注目です。

オフロードでの走行性も特徴

ラグジュアリーなモデルではありますが、レンジローバーという名前を付けているだけに、オフロード走行性能も高くなっています。新型の4WDには、「ドライブラインディスコネクト」付きの「アクティブドライブライン」や、「アダプティブダイナミクス」を搭載しています。

また「テレーンレスポンス2」が搭載されていることで、水深が600mmまでの川を走行することができるのもポイントです。初代では対応している水深は500mmにだったので、オフロード走行性能も引き上げられています。

6種類の走行モードを選択できるので、どのような路面状況でも瞬時に対応することができます。アプローチアングルは22.2度もあり、後ろ側のデパーチャーアングルも30.6度とオフロード走行に必要なポイントもしっかりと抑えています。少しの悪路でも、心配することなく走行ができるスペックです。どこへでも簡単に走行することができる機能や装備は、レンジローバーならばではの機能ともいえるでしょう。

さらにスタイリッシュになったエクステリア

新型レンジローバーイヴォークも、先代モデルと同じようにレンジローバーのブランドデザインが採用されています。クーペのようなルーフラインや、リアに向けてウェストラインはそのままに、ヘッドランプやテールランプをスリム化しており、ドアハンドルは収納式になっているので、よりシャープなイメージに変更されています。

一目で見てレンジローバーと分かるデザインは同じですが、細かな部分でより洗練されたデザインへと変更されているのが特徴的です。全長や全幅では、それぞれ全長が16mm、全幅では96mm拡大されていますが、車高は11mm低くなっているので、さらにクーペ感が増しているエクステリアです。

新型イヴォークのグレード構成と価格は?

新型イヴォークのグレード構成は、エントリーモデルの「EVOQUE(イヴォーク)」、「EVOQUE S」、「EVOQUE SE」、「EVOQUE R-DYNAMIC S」、「EVOQUE R-DYNAMIC SE」、「EVOQUE R-DYNAMIC HSE」、「EVOQUE FIRST EDITION」と7つのグレードで構成されています。

新車価格はそれぞれ、
EVOQUE(イヴォーク):4,610,000円~
EVOQUE S:5,280,000円~
EVOQUE SE:6,050,000円~
EVOQUE R-DYNAMIC S:6,020,000円円~
EVOQUE R-DYNAMIC SE:6,790,000円~
EVOQUE R-DYNAMIC HSE:7,470,000円~
EVOQUE FIRST EDITION: 7,990,000円~

となっています。

先代イヴォークのエントリーモデルグレード「SE」が502万円~、ハイグレードモデルである「AUTOBIOGRAPHY」が835万円~だったため、若干ながらも新車価格が抑えられる結果となっています。

レンジローバーのコンパクトモデルは魅力十分!

レンジローバーの中でも、比較的コンパクトなモデルとしてイヴォークはその存在感を出しています。日本の道路事情にもマッチしているのが、日本で人気の理由です。そのイヴォークが新しくモデルチェンジしたとあれば、多くの人の注目を集めること間違いありません。

ランドローバーでも初となるマイルドハイブリッドを搭載し、2019年にはプラグインハイブリッドモデルを発表することを予定しているなど、環境性能にも優れたモデルが続々と登場していきます。

高級SUVが環境性能にも対応し、さらに性能を引き上げていますので、今後の新しいモデルの発表にも注目したいものです。2019年3月時点では、プラグインハイブリッドモデルの追加情報は発表されていませんが、今後の最新情報にも注意していきましょう。

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