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スズキ ワゴンRとワゴンR スティングレーそれぞれの特徴を徹底解説!

スズキ ワゴンRとワゴンR スティングレーそれぞれの特徴を徹底解説!

スズキのワゴンRは多くの人に親しまれている軽トールワゴンです。その歴史は1993年まで遡ります。長い歴史を持つワゴンRにスティングレーがラインナップされ、ますます好調な売れ行きを記録しています。本記事ではスズキのワゴンRとスティングレーを比較、それぞれの魅力を解説していきます。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


スズキ ワゴンRとワゴンR スティングレーの違い

《撮影 内田俊一》スズキ ワゴンR

《撮影 内田俊一》スズキ ワゴンR

スズキの人気軽トールワゴンであるワゴンRとワゴンRスティングレー。名前はよく似ていますが、この二つの車種は似て非なる存在になります。

今回は両車種それぞれの特徴と違いを順を追って見て行きましょう。

スズキ ワゴンRとは

《撮影 島崎七生人》スズキ ワゴンR ハイブリッド FX

《撮影 島崎七生人》スズキ ワゴンR ハイブリッド FX

ワゴンRとは、1993年に初代が発売されたスズキの軽トールワゴンです。長らく軽自動車の販売台数一位に君臨し、クルマ好きでなくともその名を知らない方はいないのではないでしょうか。

スズキの代表的なトールワゴンになります。広い室内空間をもち小回りの利くハンドリング、燃費の良さで一時代を作った車といえます。

ワゴンRのエクステリア

スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンR

スズキ ワゴンR

最近の日本車、特にミニバンでは、これでもかというほど大きなフロントグリルを装備し、”イカツさ”を強調したモデルが多く見られますがワゴンRは違います。全体的に優しい印象を与えるデザインで、フロントグリルも大き過ぎず親しみやすさも感じさせます。

性別問わず年代も問わず万人に受け入れられるクセのないフォルムが、ワゴンRのヒットした最大の理由でしょう。

用意されたグレードのうち、「FA」及び「HYBRID FX」には、旧来のワゴンRを思い起こさせる四角型のヘッドライトが採用されています。一方、「HYBRID FZ」には上下2段に分かれたヘッドライトが採用され、切れ長の印象を与えます。

ワゴンRのインテリア

全体的にブラックやベージュといった無難な色が基調となっていて、安っぽさを感じるかもしれません。しかし、指紋がついても目立ちにくいというメリットはあります。

ワゴンRの走行性能は

2017年に登場した現行ワゴンRは、スズキの開発したマイルドハイブリッドを搭載しているグレードを用意しています。マイルドハイブリッドはモーター機能をもった発電機「ISG」と専用のリチウムイオンバッテリーを組み合わせたシステムになります。

尚、マイルドハイブリッドを搭載しない、ガソリンエンジンのみのグレードも用意されています。

ワゴンRの軽自動車初!〇〇を搭載!

現行ワゴンRは、軽自動車として初めてヘッドアップディスプレイを搭載した車種となります。

ヘッドアップディスプレイは、メーターではなく、ダッシュボード上に走行速度・前方衝突警報・自動ブレーキ作動状況・車線逸脱警報・凍結警告及びシフトポジションなどを表示する装置です。運転者の視線移動が少なくて済み、疲労軽減に役立ちます。

※ヘッドアップディスプレイはワゴンR HYBRID FZ、HYBRID FXのオプション装備となっています。

スズキ ワゴンRのスペック

【スズキ ワゴンR FA】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395mm×1,475mm×1,650mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量750kg
燃費WLTCモード:24.4km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒
最高出力36kW(49PS)/6,500rpm
最大トルク58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
駆動方式2WD(前2輪駆動)
トランスミッションCVT
(2020年9月現在 スズキ公式サイトより)

スズキ ワゴンRの新車・中古車価格

新車・中古車共に、ワゴンRは手ごろな価格設定になっています。

気になるオプションや装備といった観点から、どのグレードにするか?を検討しましょう。

ワゴンRの新車価格

HYBRID FZ 2WD・CVT             

1,292,000円(税抜き価格)

HYBRID FZ 4WD・CVT

1,404,000円(税抜き価格)

HYBRID FX 2WD・CVT
1,164,000円(税抜き価格)
HYBRID FX 4WD・CVT
1,276,000円(税抜き価格)

スズキ セーフティサポート非装着車

HYBRID FX 2WD・CVT
1,079,000円(税抜き価格)
HYBRID FX 4WD・CVT
1,191,000円(税抜き価格)
FA 2WD・CVT
1,058,000円(税抜き価格)
FA 4WD・CVT
1,172,000円(税抜き価格)

スズキ セーフティサポート非装着車

FA 2WD・CVT
999,000円(税抜き価格)
FA 4WD・CVT
1,113,000円(税抜き価格)
FA 2WD・5MT
999,000円(税抜き価格)
FA 4WD・5MT
1,113,000円(税抜き価格)
スズキ公式サイト調べ(2021年4月現在)

ワゴンRの中古車価格

ここではワゴンRの中古車価格を見て行きましょう。ワゴンRスティングレーも含めた現行モデルの平均価格は100万円台。価格帯は30万円台~160万円台となっています。

HYBRID FZは50万円台~160万円台
HYBRID FXは40万円台~140万円台
FAは40万円台~120万円台

新車価格の高いグレード程、中古車価格も高くなっています。最も安価なFAは40万円台からとかなりお求めやすい価格になっています。

※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2021年4月現在)

【無料】ガリバーにワゴンRの中古車探しを依頼する

スズキ ワゴンR スティングレーとは?

ワゴンR スティングレー

ワゴンR スティングレー

ワゴンRスティングレー(以後、スティングレー)は、2007年に「クールフェイスワゴンR」をコンセプトに初代が発売されたスズキの軽トールワゴンです。

現在販売されているのは2017年にフルモデルチェンジされた4代目になります。

ワゴンR スティングレーの特徴

それではワゴンRスティングレーの特徴について見ていきましょう。

ワゴンR スティングレーのエクステリア

スティングレーのヘッドライトはワゴンRと形状が異なり、縦長の吊り上がった形をしており、ワゴンRに比べて少しヤンチャなイメージ。万人受けするフォルムのワゴンRと違い、少し男性ユーザーを意識したデザインと言えるでしょう。

ワゴンR スティングレーのインテリア

スズキ ワゴンR スティングレーHYBRID T

スズキ ワゴンR スティングレーHYBRID T

スズキ ワゴンR スティングレーHYBRID T

スズキ ワゴンR スティングレーHYBRID T

ステアリング(ハンドル)にはシルバーステッチが施され、インテリアはダークバイオレットパールとシルバーの塗装仕立てで高級感を感じさせる内装となっています。ただし、注意しないと指紋や傷が目立つ原因にもなります。

ワゴンR スティングレーの走行性能

スティングレーのHYBRID Tというグレードでは、ワゴンRにはないターボ付きエンジンが搭載されています。軽自動車の自主規制いっぱいの64馬力を発生するパワフルなエンジンなので、最大定員で移動する機会の多い人におすすめとなります。

現行のスティングレーには、ワゴンRと同じくマイルドハイブリッドが搭載されています。減速する際のエネルギーで発電し、そのエネルギーを発進・加速・走行に用いる画期的なシステムで、これにより高い燃費性能を発揮しています。

スティングレーは2WD仕様の全車で前後スタビライザーを採用しているので、カーブでの安定性も抜群です。

ワゴンR スティングレーの安全装備

デュアルセンサーブレーキサポートを全車で搭載し、幅広い速度域での自動ブレーキと衝突回避機能が備わっています。

ワゴンR スティングレーのそのほかの装備

スティングレーHYBRID Tには、他にはない装備として、マニュアル操作(7速マニュアルモード)の気分が楽しめるパドルシフトを備えます。また、クルーズコントロールシステムも専用で装備されるので、ステアリングにあるスイッチをONにすることで、設定速度を保って走行できます。
※設定出来る速度は45~100Km/hです。

HYBRID Tの特筆事項としてはほかに、15インチアルミホイールを装着していることも挙げられます。

ワゴンR スティングレーのスペック

【スズキ ワゴンRスティングレー HYBRID X】 スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高) 3,395mm×1,475mm×1,650mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量790kg
燃費WLTCモード:25.2km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒
最高出力36kW(49PS)/6,500rpm
最大トルク58N・m(5.9kg・m)/5,000rpm
電動機種類直流同期電動機
最高出力1.9kW(2.6PS)/1,500rpm
最大トルク40N・m(4.1kg・m)/100rpm
駆動方式2WD(前2輪駆動)
トランスミッションCVT
(2020年9月現在 スズキ公式サイトより)

ワゴンRスティングレーの新車中古車価格

現行で販売されている、ワゴンRスティングレーの新車価格と中古車価格を見ていきましょう。

ワゴンR スティングレーの新車価格

HYBRID T 2WD・CVT                 
1,503,000円(税抜き価格)
HYBRID T 4WD・CVT
1,615,000円(税抜き価格)

HYBRID X 2WD・CVT                
1,365,000円(税抜き価格)
HYBRID X 4WD・CVT
1,477,000円(税抜き価格)
スズキ公式サイト調べ(2021年4月現在)

ワゴンR スティングレーの中古車価格

ここではスティングレーの中古車価格をグレード毎に見て行きましょう。ワゴンRも含めた現行モデルの平均価格は100万円台。価格帯は60万円台~170万円台となっています。

HYBRID Tは50万円台~170万円台
HYBRID Xは50万円台~160万円台

HYBRID Xは、HYBRID Tに比べ少し安く購入することができます。

※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2021年4月現在)

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ワゴンRとワゴンR スティングレー、おすすめは?

スズキ ワゴンR スティングレー HYBRID T

スズキ ワゴンR スティングレー HYBRID T

エンジンは大きく分けてガソリンエンジン、マイルドハイブリッド、ターボ付きエンジンの3種類。細部の意匠、特にフェイスラインの違いなどでワゴンRとスティングレーは異なる色付けがなされています。

どちらも幅広い層から支持されている車ですが、強いて言うならワゴンRは万人受けするモデル。スティングレーはよりスポーティー色の強いモデルと言えるでしょう。

まとめ

スズキ ワゴンR スティングレー ハイブリッドT

スズキ ワゴンR スティングレー ハイブリッドT

軽トールワゴンというジャンルを開拓したスズキのワゴンRと、そこから派生して袂を分けたスティングレー。価格重視ならワゴンR、スポーティーさならスティングレーどちらを選んでも満足させる1台となるでしょう。

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