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【2022~2023年 新車情報】発売済みの新型車と発売予定の新型車を総まとめ

【2022~2023年 新車情報】発売済みの新型車と発売予定の新型車を総まとめ

2022年に登場した新型車では、電動化の傾向や過去の伝統から抜け出そうとする傾向が見えました。ハイブリッドシステムを採用する車種が増加する一方、ピュアガソリンエンジン車は確実に減少し、スポーツモデルは最後の輝きを見せようとしています。そんな2022年に発売した新型車を振り返り、2023年以降に発売される新型車・発売が予想される新型車をピックアップしました。(2023年1月30日更新)

⏳この記事は約3~4分で読めます。[PR]


目次

2022年は電気自動車元年?2023年はエンジン車の最後のスポーツモデルも登場か

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉日産サクラ(シーズンズカラー イメージ)

2022年は、コロナウイルスやウクライナ情勢の影響から、多くの新型車の生産が滞りました。そのため、十分な販売台数が生産されないままフルモデルチェンジやマイナーチェンジを迎える車も多数。また、電動化の傾向は確実に進み、ハイブリッドシステムを採用する車種が増加しました。

スタイルの上では、セダンはさらに退潮し、SUVは流行しつつも次の段階に進んでいます。トヨタ クラウンはクロスオーバー化され、日産 エクストレイルはオフロードイメージを取り戻しながら、e-POWERシステムを搭載するハイブリッド車になり、タントにはファンクロスというSUV風モデルを追加設定しました。

電動化では、トヨタ bZ4X・スバル ソルテラ、日産 アリア、日産 サクラ・三菱 ekクロスEVと、多数の新型車が発売され、「後から振り返ったら、実質電気自動車元年だった」とされそうな兆候さえ見えています。

2023年もおおむねこの傾向が続くと予想されますが、その一方でエンジン車の最後を飾りそうなスポーツモデルの実質的な販売が始まります。長くエンジンスポーツモデルを楽しみたい方は、このタイミングで購入するかしないか決断の時が迫っているともいえます。

今回は、2022年に販売された新型車と今後発売が見込まれる新型車を紹介します。

2022年発売の新型車まとめ

《画像提供:Response》〈photo by Lexus〉レクサス RZ(米国仕様)

2022年は、販売中の多くの車が受注停止になる事態になりました。半導体供給不足などから、フルモデルチェンジまでに納車できるかどうか不明になってしまったためです。

そのため、上半期は非常に寂しい新車市場となってしまいました。下半期は、クラウンなどのビッグネームがフルモデルチェンジをし、新しい時代を予感させるモデルが登場しました。

また、日産 サクラや三菱 ekクロスEVなどの「手が届くバッテリーEV」も登場し、自動車市場は新しい時代にさしかかっているといえます。

2022年発売の新型SUV

トヨタ レクサスLX(フルモデルチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉レクサス LX600

レクサスLXは、ランドクルーザーと多くの部品を共用している大型SUVモデルです。ランドクルーザーにはガソリンエンジン搭載車とディーゼルエンジン搭載車が設定されていますが、レクサスLXはガソリンエンジン搭載車のみ設定されています。

オフロード走行を主眼に置いたボディ構造は、骨格部分とボディを別々にした、ラダーフレーム構造を採用しています。構造は旧式、かつ車重がかさむのですが、高い剛性を持ち、万一車体が破損しても車体を乗せ換えることが可能です。

また、溶接技術にも最新の方式を投入し、車両全体の重量を大幅に軽量化しています。駆動方式は当然4輪駆動で、10速ATを組み合わされて高い悪路走破性を発揮します。

ボディ構造や駆動方式で、他の都会派SUVとは一線を画す性能であり、地球上のどんな悪路でも生きて帰ってくる性能があるとされています。この高性能を舗装路で使うことは、もっとも贅沢なことかもしれません。

当然車両本体は非常に高額で、世界各地で人気車種となっていることから、2022年11月現在受注を停止しています。

トヨタ レクサスRX(フルモデルチェンジ)

《画像提供:Response》レクサス RX

レクサスRXは、レクサスブランドの中型SUVです。駆動系の構成は概ねクラウンに近く、2.4リッターターボエンジン+1モーターハイブリッドモデル、2.5リッターエンジン+2モーター式ハイブリッドモデル、2.4リッターターボエンジンモデルが設定されています。

駆動系は、ハイブリッドモデルではクラウンと同様に後輪を専用モーターで駆動しています。エンジンモデルは今や貴重なプロペラシャフトを持つ4WDシステムを採用しています。

レクサスの新しいスタイルコンセプトが採用されており、やや直立したフロントマスクに、新形状のグリルが組み合わされています。スタイルもシャープさを感じさせるもので、特に地上高や全高が低く見えることが特徴です。SUVながらエレガントさを感じさせる点で新しくなっています。

トヨタ レクサスUX(マイナーチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉レクサスUX250hエモーショナル・エクスプローラー

レクサスUXはレクサスブランドのSUVで、最もコンパクトなクラスを担っているモデルです。SUVモデルは今や各社の主力ボディ形状となっており、レクサスブランドのSUVはUXの登場により、ラージモデルからコンパクトモデルまでのラインアップが完成しました。

エンジンは、ガソリンエンジンモデル、ハイブリッドモデルとも新開発の2.0リッターエンジンを搭載。四輪駆動モデルはハイブリッドモデルのみ、前二輪駆動モデルはハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルから選択可能です。この新開発の2.0リッターエンジンにはトヨタの最新技術が投入されており、低燃費と高出力を両立しています。

レクサスUXは、サイズは小さくてもレクサスならではの凝縮感と高品質感が備わっています。室内の広さよりもタイトな雰囲気を楽しむ車で、その他のSUVとは性格が異なります。

また、SUVではあるものの悪路走破性はあまり考慮されておらず、積載性も期待できません。そのため、UXは都会派SUV、または、一種の新しいスポーティカーと見えます。

トヨタ bZ4X(新発売)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉トヨタ bZ4X

bZ4Xは、トヨタ初の一般向けバッテリー式電気自動車として発売。前輪にモーターを一つ搭載した前二輪駆動モデルと、後輪側にもモーターを搭載した四輪駆動モデルの二種類が設定されています。バッテリー容量は71.4kw/hで、1回の満充電で540~559kmの走行が可能です。

SUVらしい地上高の高さと、都会派SUVとしてのシャープで新しいイメージのボディスタイルが特徴です。後席や荷室のスペースも十分にあり、普通のSUVとして使いこなせます。

現在のところ、bZ4XはサブスクリプションサービスのKINTOでの提供のみとなります。KINTOは一種のリース方式で、最長10年のリース期間終了後は車両をメーカーに返却する必要があります。

電気自動車ならではの先進的イメージと、低振動、モーター駆動によるレスポンスが高い走りが特徴で、今考えられる最新技術をSUVとともに楽しめるモデルです。

トヨタ ハリアー(マイナーチェンジ・追加モデル)

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ ハリアー Z プラグインハイブリッド車(グレーメタリック)

ハリアーは、トヨタの中型SUVです。2.0リッターのガソリンエンジンモデルと、2.5リッターのハイブリッドモデル、それぞれ前二輪駆動モデルと四輪駆動モデルで構成されています。

今回のマイナーチェンジでは、PHEVモデルが追加設定されました。これは、家庭用のコンセントから車の駆動用バッテリーへの充電が可能であり、駆動用バッテリーに貯められた電気が十分にある間は、ほぼ電気自動車としてガソリンを消費せずに走行可能なモデルです。

そのため、近距離は事実上電気自動車として、長距離はハイブリッド車として使用が可能。車の使い方によっては、ガソリンの使用量を大幅に減らせる可能性があります。

トヨタ RAV4(マイナーチェンジ・追加モデル)

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ RAV4 アドベンチャー オフロードパッケージII(ハイブリッド車)(アティチュードブラックマイカ×アーバンカーキ)

RAV4も、ハリアーと同様のトヨタの中型SUVです。2.0リッターガソリンエンジンモデルと2.5リッターハイブリッドモデルで構成されています。

以前もPHEVモデルを台数限定で販売していましたが、今回のマイナーチェンジでは、PHEVを常時設定し、グレード設定の中に盛り込む変更を行いました。

ハリアーとの違いは車としての性格で、ハリアーが都会的だとするとRAV4はワイルドさを目指しています。一番の違いは駆動系統で、悪路走破性も考えられた方式を採用しています。

トヨタ ヤリスクロス(追加モデル)

《画像提供:Response》〈photo by Toyota〉トヨタ・ヤリスクロス・ハイブリッド(欧州仕様)

ヤリスクロスには、カスタムモデルのGR SPORTSが追加設定されました。標準モデルに対してボディ剛性を向上させ、サスペンションやパワーステアリングを専用チューニング、走りの性能をアップさせています。

内装にもGR専用パーツが装着され、車内外にスポーティな雰囲気を演出しています。今や、SUVは悪路走行だけではなく、オンロードでの性能も重視されるようになった証です。

とはいえ、このモデルはエンジンなどに特別なチューニングが実施されたものではなく、GRヤリスやGRカローラとは異なる、日常の範囲内でスポーティな雰囲気を楽しむ車です。SUVを選択したからといって運動性能をあきらめたくない方には試していただきたいモデルです。

日産 アリア B6(新発売)

《画像提供:Response》〈写真提供:日産自動車〉受注を停止した日産アリアB6 2WD

アリアは、日産のバッテリーEVです。車種構成は、駆動用バッテリーの容量が大きなものと小さなもの、前二輪駆動と四輪駆動の計4種類で構成されることが予定されています。

その中で今回発売された「B6」は、駆動用バッテリーの容量が小さい前二輪駆動モデル。容量が小さいとは言うものの、満充電で470kmの走行が可能です。

大きなバッテリーの前二輪駆動モデルはさらに長距離の走行が可能となるようですが、その分だけ車両本体価格も高額になります。使用目的やドライブの行程の考え方によって、決めると良いでしょう。

車両にはリーフで得られたノウハウが十分に投入されており、モーター駆動ならではのレスポンスの高さが特徴です。日産自慢の運転支援システムであるプロパイロット2.0も搭載されており、電動駆動の滑らかな走行+ハンズフリードライブの、現在考えうる最先端の運転フィーリングを味わえます。

日産 エクストレイル(フルモデルチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中村孝仁〉日産 エクストレイル G e-4ORCE

エクストレイルは、日産の中型SUVモデルです。今回のフルモデルチェンジで4代目となり、ハイブリッド専用モデルとなりました。

搭載する1.5リッターターボエンジンは、専ら発電機を回して発電し、モーターで車輪を駆動するシステムです。この方式は、基本的に旧型ノートで初めて搭載された「e-POWERシステム」ですが、より低燃費と高性能を両立するために、新型ターボエンジンとなりました。エンジンは直列3気筒ですが、熟成によって3気筒エンジンの音や振動はほとんど感じられず、電動駆動車らしい走りを実現しています。

シリーズには前二輪駆動と四輪駆動の二種類が設定されていますが、この車の特徴は四輪駆動モデルにあります。電子制御により、各車輪に最適な駆動力を配分したりブレーキをかけたりしながら、高度な悪路走破性や滑りやすい道の走行安定性を実現しています。この技術は電動駆動で初めて実現できた高度なシステムで、新しい時代の四輪駆動制御です。

雪道を走行する方、スキーやスノーボードなどのレジャーを楽しむ方には、ぜひ試していただきたいモデルです。

日産 キックス(追加モデル)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉日産 キックス

キックスは、直列3気筒1.2リッターエンジンを搭載し、モーターで車輪を駆動する小型SUVモデルです。

すでに前二輪駆動モデルが発売されていますが、今回は四輪駆動モデルが追加されました。後輪もモーターで駆動され、滑りやすい道での走行安定性が高められています。

エクストレイルほどの高度な駆動制御はしていませんが、四輪それぞれが駆動される安心感と安定性は、四輪駆動ならではのものです。雪道や悪路を走行されない方でも、走行安定性を望む方にはお勧めできるモデルです。

マツダ CX60(新発売)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中野英幸〉マツダ CX-60 XD ハイブリッド(プレミアムスポーツ)

CX60は、マツダのフラッグシップSUVとして新たに追加されたモデルです。直列4気筒ガソリンエンジンと、直列6気筒3.3リッターディーゼルエンジンを搭載し、後輪二輪駆動または四輪駆動のモデルで構成されています。

このモデルの最大の特徴は、乗用車モデル唯一の直列6気筒ディーゼルエンジン。直列6気筒エンジンは非常に回転バランスが高く、滑らかに回転することが特徴で、エンジンの音や振動自体が小さく、車内にも伝わりづらくなっています。パワーも十二分にあり、余裕ある走行が可能です。

駆動系統を含めたラインアップでは、6気筒ディーゼルエンジンPHEV、6気筒ディーゼルエンジンハイブリッド、6気筒ディーゼルエンジン、4気筒ガソリンエンジンで構成されています。特にハイブリッドモデルはATにも手が入れられており、ATながらダイレクトな走行フィーリングを味わえるようになっています。

また、この車の特徴はエンジンだけでなく、内外装にもあります。全長の長い6気筒エンジンゆえにエンジンフードも長く、古き良き時代のロングノーズボディとなっています。また、内装にも十分に手が入れられており、インストルメントパネルにも柔らかな素材を用いています。決して最新のデザインではありませんが、伝統を感じさせる、SUVと高級さを融合させたモデルとなっています。

マツダ CX-30(マイナーチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真撮影:中村孝仁〉マツダ CX-30 X Lパッケージ

CX-30は、マツダの中型SUV。ほぼ同クラスにCX-5がありますが、CX-30は地上高と全高が低く、マツダ3の地上高を上げたようなスタイルになっていることが特徴です。

今回のマイナーチェンジでは、2.0リッターのスカイアクティブガソリンエンジンモデルにモーターが装着され、「マイルドハイブリッド」となりました。エンジンが不利な回転域をモーターでアシストするために、若干ながら低速域の走りの性能が向上し、燃費の向上も期待できます。地味な変更点ながら、市街地走行が中心の方には有効なポイントです。

マツダ CX-3(マイナーチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真撮影:島崎七生人〉マツダ CX-3 XD Super Edgy

CX-3は、マツダの小型SUVです。コンパクトカーのマツダ2の車高を上げ、SUV化した位置づけです。変更点はCX-30と同様の2.0リッターガソリンエンジンモデルのマイルドハイブリッド化であり、燃費が向上されています。

CX-3は登場から時間が経過しており、他車と比較すると不利な点も出てきました。今回の小変更で、もとより他車と比較すると小ぶりなボディに対して、ハイブリッド化によるパワーアップが効き、走りの性能がより向上しました。SUVに軽快な走りを求めている方には、おすすめのモデルです。

スバル ソルテラ(新発売)

《画像提供:Response》〈写真提供:スバル〉スバル ソルテラ

ソルテラは、スバルのバッテリーEVモデルです。トヨタ bZ4Xと姉妹車の関係で、駆動用バッテリーやモーター、車体構造などほとんどが共通。そのため基本的な走行性能等は前出のbZ4Xと同等になります。

違いは主には、スタイルと販売ルートで、bZ4Xがサブスクリプションサービスのみでの販売なのに対して、ソルテラは一般的な販売方式をとっています。

また、装備が異なることから、車両総重量が異なり、航続距離は若干ソルテラが優位となります(ET-HSグレードを省く)。

さらに、回生ブレーキの強さを調整できるパドルがハンドルに装備される点もソルテラ特有です。

スバル クロストレック(フルモデルチェンジ)

《画像提供:Response》〈写真撮影:雪岡直樹〉スバル・クロストレック新型

クロストレックは、これまでインプレッサのバリエーションの一つとして「XV」と名乗っていたモデルです。今回のフルモデルチェンジを機に、名称が「クロストレック」に変更されました。ただし、基本的な性格は同様で、ハッチバックモデルであるインプレッサのスポーツの車高を上げた「クロスオーバー」タイプを踏襲しています。

エンジンは2.0リッター水平対向エンジンで、これに電気モーターを組み合わせたハイブリッドのe-BOXERシステムを採用しています。駆動システムは、今や少数派の前後の車輪に常に駆動力が伝達されるフルタイム4WDシステムを採用しています。この駆動方式により、スバル車ならではの高い走破性が実現されています。

スタイルも、高い地上高とホイールアーチモールなどで、SUVらしい雰囲気が演出されており、単なる雰囲気を演出したSUVとは成り立ちが違います。

「ただのハッチバック車やカッコだけのSUVには乗りたくない」という方におすすめです。

スバル レックス(新発売)

《画像提供:Response》〈写真提供:SUBARU〉スバル レックス

レックスは、ダイハツ ロッキーやトヨタ ライズのOEM車です。レックスはかつてスバルが製造していた軽乗用車モデルですが、生まれ変わったレックスはロッキーと同様の普通乗用車です。

ロッキーには、1.0リッターターボエンジンの4WD、1.2リッター自然吸気エンジンの2WD、ハイブリッドの3種類がありますが、レックスはこのうち1.2リッターエンジンの2WDのみを設定しています。レックスは、フルモデルチェンジでやや上級に移行した、クロストレックの下位グレードを担う模様です。

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