ルークスは、日産の軽スーパーハイトワゴンですが、その歴史はやや複雑です。その初代モデルはスズキ パレットのOEM車として誕生、2代目モデルは三菱との共同開発車で、車名はデイズルークスに変更され販売されていました。
3代目となる現行モデルは、日産が主体となり開発が行われ、ルークスの車名が復活2020年に登場しました。
3代目ルークスは、運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術や、こだわり抜いた使い勝手など、家族のお出かけがもっと楽しくなる軽ミニバンを目指して開発が行われました。
そして2023年4月17日、この3代目ルークスのマイナーチェンジモデルが誕生。広い室内や便利で快適な使い勝手、安定感のある走行性能などはそのままに、安全装備をさらに充実させるほか、エクステリア、インテリアともに高級感のあるデザインへと進化しました。
ルークスには、通常のルークスシリーズと豪華な印象のハイウェイスターシリーズといった異なるエクステリアを持つ2タイプがあります。
今回、ルークスシリーズではヘッドランプとグリルを一体化し、立体感を持たせることでフレッシュなデザインに、ハイウェイスターシリーズは、ワイドに進化した次世代のデジタルVモーションとバンパーを組み合わせることにより、より上質なデザインへと変化しています。
外装色は、カシスジュレをイメージしたという新色「カンジュクカシス」をはじめ、ルークスハイウェイスターシリーズは2トーン5色とモノトーン7色、ルークスシリーズは2トーン2色とモノトーン7色を設定、全19色の豊富な選択肢から選ぶことができます、
インテリアは、インストルメントパネル、ドアトリム、シート地に新たなカラーを起用、より統一感を感じられる上質な内装に仕上がっています。
また、メーカーオプションとして人気だった「快適パック(プラズマクラスター技術搭載リヤシーリングファン、パーソナルテーブル、カップホルダー、USBソケット、ロールサンシェード、撥水加工シート)」がハイウェイスターシリーズに標準装備されました。
さらに、後方視界が遮られるシーンや悪天候などでもクリアな視界を確保する「インテリジェント ルームミラー」を新採用。「LEDヘッドランプ」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」は全車標準装備となり、安全性が高められています。
価格は、ルークスシリーズが163万円7,900円から、ハイウェイスターシリーズ194万400円からと、少し前の軽自動車と比べると高額ですが、充実した安全装備や、豪華になったエクステリアを見れば、“割高”とは言えないでしょう。
スズキ 軽商用バッテリーEV
《画像提供:Response》スズキ・エブリイ(2017年)
スズキは、2023年1月26日に実施した「2030年度に向けた成長戦略説明会」のなかで、日本国内において2030年度までに計6モデルのバッテリーEVを投入、そのうちの1台を2023年度にも発表すると公表しました。
2023年度に最初に投入するEVについて、スズキは新型「軽商用バッテリーEV」としています。
スズキの軽商用車といえばスズキ「エブリイ」。エブリイは、1964年に登場したキャリィバンを期限に持つ軽商用バンで、その初代モデルは1982年に登場、現行モデルは2015年に登場した6代目モデルです。
「広さ」「低燃費」「使いやすさ」が追求されており、クラストップの荷室サイズ、クラストップの低燃費と力強い走り、豊富な収納スペースと優れた積載性を特長とするほか、
発売当初クラス初となる衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全技術を採用し、人気を博しました。
前述の「2030年度に向けた成長戦略説明会」では、投入予定の新型車と思われるシルエットも公開されました。
新型軽商用バッテリーEVと見られるシルエットでも、エブリイと特徴が一致するほか、ヘッドライトは、通常のエブリイとは違いL字型のデイライトが採用されるようです。
どのような仕様や価格で登場するのかについてスズキからの正式なアナウンスはありませんが、早ければ2023年内にも登場する予定ですので、続報から目が離せません。
「N-VAN」ベースの軽商用EV
《画像提供:Response》〈写真提供:本田技研工業〉ホンダ N-VANベースの軽商用EV(プロトタイプ)
2022年12月7日に、ホンダは同社の軽バン「N-VAN(エヌバン)」をベースとした、新型軽商用EV(電気自動車)を2024年春に発売すると発表しました。
N-VANは、大容量の荷室空間と、助手席側のセンターピラーレス構造が実現する荷室空間の使い勝手の良さ、アレンジ力の高さが特長で、仕事も趣味も自分らしく生活を楽しみたいというニーズに対応するクルマとして人気を博し、2018年の発売以来着実な実績を積み重ねてきました。
そんなN-VANをベースとすることで、この使い勝手を踏襲しながら、EVならではの高い静粛性や、ストップ&ゴーの多い交通環境に適した、力強い加速を実現。これにより、近年需要の高まる街中でのラストワンマイル配送などの商用利用に加え、個人としての日常使いにも柔軟に対応する、日本の暮らしになじむEVとなる予定です。
航続距離は200kmが目標値。価格は、ガソリン車と同等の100万円台からの設定となるようです。
ダイハツ ミラトコット
《画像提供:Response》ダイハツ ミラトコット
ミラトコットは、当初シンプルでどこかクラシカルなスタイルと、ユニセックスな雰囲気が話題になりました。毎日使う道具としては飽きないスタイルですが、次々登場する新しい雰囲気を伴った車種の前には、目立たなくなってしまったようです。
同じダイハツのムーヴキャンバスやスズキのアルトラパンLCが、クラシックながらモダンな雰囲気を演出していますので、ミラトコットもこの路線をたどる可能性があります。ただし、ダイハツは、派生車種は1代で終えてしまうことがありますので、まったく異なる路線となる可能性もあります。
ダイハツ ムーヴ
ムーヴは、ダイハツで最も重要な軽乗用車モデルです。一説によると、ハイブリッドモデルを追加してくる可能性が高いです。現行ロッキーに採用されているe-smartシステムを採用すると思われますが、軽い軽乗用車の重量増加と燃費のバランスが難しいところです。
また、近年この種のミドルルーフモデルの市場が収縮していること、タントがマイナーチェンジで再度「ギラギラ」系フロントマスクを採用したこと、SUV風モデルの人気が上昇していることなどから、タントと同様に、ノーマル、カスタム、SUV風の3モデルになる可能性もあります。
スズキ アルト(ワークス)
《画像提供:Response》スズキ アルトワークス 新型(予想CG)
旧型アルトに設定されていた、ワークス仕様の追加も噂されています。燃費規制が厳しい現在ですので、登場は微妙なところです。とはいえ、スポーティモデルをフラッグシップに設定することで、イメージリーダーとしてモデルを目立たせることも重要です。
エンジンは旧型通りのターボエンジンを採用し、トランスミッションはMTとCVTまたはAGSのいずれかでしょう。AGS+ハイブリッドシステムが登場すると魅力的ですが、スペースや重量の関係で難しいかもしれません。
三菱 デリカミニ
《画像提供:Response》〈写真提供:三菱自動車》〉デリカミニ Tプレミアム
三菱のSUVミニバンとも呼ぶべきデリカの名称を冠したデリカミニは、「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトに開発。EkスペースにSUV要素をもたせたeKクロス スペースの実質的後継モデルに当たります。
そのエクステリアは、デリカと呼ぶにふさわしい力強いデザイン。スキッドプレート風のバンパーや、三菱車で特徴的なダイナミックシールド、半月型のヘッドランプが取り入れられ、可愛らしくもゴツい印象に仕上がっています。
インテリアでは、ブラックの水平基調のインストルメントパネルに明るいライトグレーをアクセントカラーとして配置、タフ感とワイド感を強調しています。
また、シート表皮に、汚れがつきにくく、通気性の良い撥水シート生地を採用、アウトドアでの使い勝手も良好です。
気になる走破性についても、安定性と快適性を高める大径タイヤと専用ショックアブソーバー装備するほか、安心感を高めるグリップコントロールとヒルディセントコントロールも採用され、砂利道など未舗装路など多少の悪路であれば問題なく走行できるようになっています。
先進安全装備には、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」や運転支援機能「三菱 e-Assist」を搭載、日常でも長いドライブでもドライバーの運転をサポートします。
2023年5月25日に、正式な販売がスタートしており、価格は180万4,000円からと軽自動車としては高額な部類に入りますが、事前予約は16,000台と、好評な滑り出しを見せています。
■2023年以降に発売が見込まれる新型クーペ
クーペは実用性に乏しく、現代では新車の販売が少ない傾向にあります。したがって発売が予想される車もごくわずかです。
限定的な顧客層に向けたスペシャリティモデルが今後も展開されていくかと思われます。
日産 GT-R/GT-R NISMO
《画像提供:Response》〈写真撮影:愛甲武司〉日産 GT-R 2024年モデル 特別仕様車「プレミアムエディション T-スペック」
2023年1月13日に、日産は、同社のスポーツカー「GT-R」の2024年モデルを発表・発売に先駆け、公開しました。
GT-Rは、2007年の登場以来、究極のドライビングプレジャーを追求するというコンセプトのもと、圧倒的な性能を誇るプレミアムスーパースポーツカーとして、長く進化を続けてきました。
公開された2024年モデルは、速さだけではなく、空力性能を向上させ、洗練された乗り味を実現。最高出力を維持しながらも走行時の不要なノイズと振動は低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求しています。
パワートレインには、最高出力570馬力・最大トルク637Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、これに6速DCTが組み合わされ、4輪を駆動します。
一方、「GT-R NISMO」は、日産のレーシングテクノロジーが最大限注ぎ込まれたハイスペックモデル。空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加し、コーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮します。
搭載されるエンジンは、通常モデルと同型のエンジンながら専用チューニングを施し、最高出力600馬力・最大トルク652Nmを発揮します。
また、専用RECARO製カーボンバックバケットシートも刷新し、車両との一体感、快適性の向上も図っています。
「GT-R」2024年モデルの発表・発売は、通常モデルが今春、「GT-R NISMO」が今夏を予定しています。
■2023年以降に発売が見込まれる新型セダン
セダンモデルは縮小傾向が続き、2023年には国産車で独立したトランクを持つセダンモデルは、クラウンとカローラだけになってしまいそうです。クラウンは、後輪モーターの出力こそ高くはなっていますが、クロスオーバーではついに前二輪駆動ベースの車となりました。
登場が噂されている数少ないモデルの中では、マツダ6の新型後輪駆動モデルの動向に目が離せません。すでに登場しているSUVのマツダ CX-60をベースにするとされていますが、登場は市場動向やCX-60の売れ行きにかかっているといえます。
トヨタ プリウスPHEV
《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ プリウス Z(PHEV・2WD)(マスタード)<オプション装着車>
プリウスの現行モデルは、2022年11月に発表され、2023年1月10日にハイブリッドモデルが発売されたばかりの5代目モデルです。そんな5代目モデルに2023年3月1日、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルが追加されました。
プリウスのPHEVモデルは、2009年に誕生した2代目から設定されており、これまで登場したPHEVモデルは、ハイブリッドモデルとエクステリアなども含めて大きく差別化されていました。
今回登場した5代目となる新型プリウスのPHEVモデルは、エクステリアなどは19インチホイールの設定や金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプの採用にとどまり、大きく差別化されていませんが、肝となるパワートレインの性能には、目をみはるものがあります。
採用されたパワートレインは、2.0リッター直列4気筒エンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステムで、システム最高出力は従来モデルの2倍となる223馬力。これにより0-100km/h加速は6.7秒と、マツダ ロードスターやトヨタ 86などスポーツカー並のパフォーマンス。
このようなハイパフォーマンスを誇りながら、19インチタイヤ装着車は26.0km/L、17インチタイヤ装着車30.1km/Lと、驚異の低燃費性能も両立しています。
電気のみで走行できるEVモードでの航続距離も19インチタイヤ装着車でEV走行距離87km、17インチタイヤ装着車では従来モデルと比較して75%向上となる105kmを確保しており、日常の買い物や送迎で使うには申し分ない航続距離を確保。遠出をほとんどしないような家庭では、給油は半年に一回なんて状況も考えられるほどの性能を実現しました。
PHEVモデルならではの機能として、レジャーやアウトドアで活躍する、バッテリーにためた電力を外部に給電できる「EV給電モード」に加え、停電や災害などに非常用電源としてクルマを使用可能になる「HEV給電モード」が設定されます。
HEV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続します。これによりバッテリー満充電・ガソリン満タンの状態であれば、約5日分生活可能な電力を供給できます。
さらに、ルーフにソーラーパネルも選択可能で、このパネルは1年間でEV走行1,250km分に相当する電力を発電します。
価格は、460万円からと高価ですが、節約できるガソリン代やパフォーマンスを考えると使用用途によってはお買い得な車かもしれません。
トヨタ クラウンセダン
《画像提供:Response》〈写真提供 トヨタ自動車〉トヨタ クラウン(セダン)
クラウンは、初代モデルの登場は1955年と長い歴史を持つ車。2022年7月15日に発表された16代目となる新型クラウンは、グローバルモデルとなるとともに、計4つのボディタイプへと別れ、新たに“クラウンシリーズ”となりました。
クラウンシリーズには、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、運転しやすいパッケージでスポーティな走りを楽しめるSUVの「スポーツ」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV「エステート」といった、これまでのクラウンとは違った新たなSUV形状を持つ3台と、これまで通りの伝統的なボディタイプを引き継いだ「セダン」1台で構成されます。
2023年4月12日には、すでに発売済みのクロスオーバーを除く、3タイプのパワートレインや内装、発売時期が公開されました。
伝統的な形状を引き継ぐ、クラウンセダンのコンセプトは「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」。
ボディサイズは、全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mm、ホイールベースは3,000mmとこれまでのクラウンと比較するとかなり大柄になりました。
パワートレインが、ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド(HEV)モデルと、モーターのみの燃料電池自動車(FCEV)の2種類が用意され、共に後輪駆動となっています。
インテリアは、他のクラウンシリーズと同様、高級感の高いデザインとしながらも、しっかりとショーファーカーらしい落ち着いた印象になっています。
ボディカラーは、ホワイト、ブラック、シルバー、グレー、紺、ブロンズを設定。インテリアカラーはブラックとタンの2色から選択が可能なようです。
HEVモデル、FCEVモデル共に発売は2023年秋頃を予定していますが、価格などの詳細は現在公開されておらず、発売が近づくにつれ、明らかになっていくと思われます。
スバル インプレッサ
《画像提供:Response》〈写真撮影:南陽一浩〉スバル インプレッサ RS(ロサンゼルスモーターショー2022)
インプレッサは、すでに登場済みのクロストレックをベースとして登場するでしょう。ボディ形状もおおむね同一で、地上高が低くされていたりサイドモールの形状などが変更されると考えられます。
フルモデルチェンジのポイントとしては、現行モデルに設定されている1.6リッターエンジン搭載車や、前二輪駆動モデルを継続するかが挙げられます。インプレッサは個人需要のほかに法人需要もあります。上記のモデルを継承するか、あるいはクロストレック同様にe-BOXERの4輪駆動モデルのハッチバックのみになるか、気になるところです。
マツダ マツダ6
《画像提供:Response》マツダ6 次期型(予想CG)
これまで何度も登場が予想されているのが、マツダ6です。後輪駆動モデルとなるとのうわさがありますが、CX-60を後輪駆動ベースのモデルとして登場したことで、登場の確率が高まりました。
とはいえ、現在のマツダ6が設定するセダンもステーションワゴンも、人気が薄いボディ形状となってしまいました。マツダ6は、今のままボディだけのフルモデルチェンジで登場しても、販売台数が見込めない状況。
そこで後輪駆動なのかもしれませんが、このような状況でもなお、スポーツセダン、ステーションワゴンとして登場させるのか、またはフェードアウトしてしまうのか、難しい岐路にあります。
ホンダ アコード
《画像提供:Response》〈photo by Honda〉ホンダ・アコード 新型(北米仕様)
ホンダ アコードは、実質的にホンダの最上級セダンモデルです。すでに北米では新型モデルの登場がアナウンスされており、2.0リッターエンジンを搭載するe:HEVハイブリッドシステムを搭載するモデルと、1.5リッターターボエンジンを搭載するエンジンモデルが発売される模様です。
一方で、アコードは仕向けにモデルを設定する模様ですから、日本国内で販売されるのはハイブリッドモデルになると推察されます。そうなれば、e:HEVとしては初の2.0リッターエンジン搭載車となります。
e:HEVシステムは、低・中速域ではエンジンは発電専用となり、モーターによる駆動となります。そのため、エンジンの排気量拡大によるパワーアップは体感出来ないかもしれませんが、エンジン直結となる高速域では現在のモデルよりも余裕ある走行が可能となるでしょう。あるいは、モーターも現行モデルよりもパワーアップする可能性もあるために、全域でパワーアップすることも考えられます。
スタイルは、現在のシビックと同じデザインテーマで、直立したフロントノーズと大きなキャビン、ファストバックのテールとなっており、堂々としたプロポーション。従来からのセダンモデル好きの方には、気になるモデルとなることでしょう。
2023年以降もまだまだSUV化は止まらない
《画像提供:Response》トヨタ Tjクルーザー 市販型(予想CG)
SUVのブームが始まったのは、2010年代の半ばころでした。ハッチバックモデルの販売台数が下降する一方で、SUVの販売台数が上昇しています。今回ラインアップされている車もSUVが多くあります。一部の車好きの方の中には、SUVを避ける傾向はみられますが、世界的に見てもまだまだ人気が続いています。
これまで人気があったミニバンの場合には、人気は日本国内が中心で、世界的なものではありませんでした。ミニバンの人気はおおむね20年間続き、現在は人気としては落ち着いたものの、むしろ多くの人のライフステージの中でミニバンを必要とする期間があるという、一種の生活必需品になりました。
また、一部のモデルでは新しいセダンを目指す動きがあるものの、決して主流になってはいません。今後もSUV化と電動化の傾向は続くことでしょう。