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スズキ新型スペーシア 初フルモデルチェンジで価格・デザイン・燃費は?

スズキ新型スペーシア 初フルモデルチェンジで価格・デザイン・燃費は?

スズキの人気軽自動車、スペーシア/スペーシアカスタムが2017年12月14日にフルモデルチェンジが発表され発売となりました。こちらの記事では、新型スペーシア/新型スペーシアカスタムの価格、燃費やスペック、主な変更点等についてまとめて掲載しています。【3月15日更新】

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


12月14日発売!スズキ 新型スペーシアが初のフルモデルチェンジ!

2017年12月14日、スズキの人気軽自動車「スペーシア/スペーシアカスタム」がフルモデルチェンジのうえ、発売されました。

スズキ 新型スペーシア

スズキ 新型スペーシアカスタム

スズキ スペーシアは初のフルモデルチェンジとなり、2代目の新型スペーシア/スペーシアカスタムとなりました。

新型スペーシアには、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が採用され、安全装備が充実しています。

衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」に加えて、軽自動車では初となる後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」が採用されるなど、前後の衝突被害軽減ブレーキを全車に標準装備しています。

初代スペーシアと新型スペーシア、主な変更点は?どこが変わった?

新型スペーシアとスペーシアカスタムの先代モデルとの主な変更点は、

・安全装備の充実
・全車にマイルドハイブリッド搭載
・デザイン
・新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用

上記のような点が上げられます。まずは、デザインについて下記にて紹介していきます。

スズキ 新型スペーシア/スペーシアカスタムのデザイン!

スズキ 新型スペーシア/スペーシアカスタムのデザインに関しては、スペーシアは「ワクワク」を、スペーシアカスタムは「圧倒的な迫力と存在感」を表現した個性的なデザインになっています。

新型スペーシア/スペーシアカスタムのエクステリア

新型スペーシア

新型スペーシアは「ワクワク、楽しさ」を感じる新しいスタイルに生まれ変わりました。

チアフルピンク ホワイト2トーンルーフ

2トーンルーフ車には、「ワクワク感」を演出するルーフレールを装備。(HYBRID Xの2トーンルーフパッケージ装着車)

スーツケースのキャスターをイメージしたフルホイールキャップ、スーツケースのバックルやジッパーをイメージしたメッキグリルとなっています。(HYBRID X)

ボディカラーは、「オフブルーメタリック」、新色となる「ツールグリーンパールメタリック」、同じく新色の「チアフルピンクメタリック」をはじめ、モノトーン10色、2トーン4色の全14パターンとなっています。

新型スペーシアカスタム

アクティブイエロー ブラック2トーンルーフ

新型スペーシアカスタムのエクステリアは、圧倒的な迫力と存在感を強調する大型のメッキフロントグリルやLEDヘッドランプにより、精悍で迫力あるデザインが特徴となっています。

アンダーグリルやLED加飾、低く構えたサイドアンダースポイラーやリヤバンパーを採用し、存在感を高めています。(LED加飾はHYBRID GSを除く)

ボディカラーは、「ピュアホワイトパール」をはじめ、モノトーン9色、2トーン5色の全14パターンとなっています。

新型スペーシア/スペーシアカスタムのインテリア

続いてはインテリア、内装についてです。

新型スペーシア

新型スペーシアは、ブラック内装を基本とし、エアコンルーバー、ドアトリムなどに赤色のアクセントカラーを取り入れ、遊び心が盛り込まれた空間に。

また、HYBRID Xには、ベージュ内装も設定し、お好きな内装色が選択可能となっています。

また、シートカスタムも自由度が高く、後部座席を倒すことで自転車も入れるほどの広さを誇っています。

新型スペーシアカスタム

新型スペーシアカスタムもブラックを基調とし、ブラックパールのカラーパネルが採用されています。

上品なピアノブラックや華やかなメッキ加飾、存在感のあるシルバー加飾が随所に施され、インテリアも迫力のあるデザインとなっています。

スズキ 新型スペーシアの価格は 133万円~!カスタムは 157万円~!

スズキ 新型スペーシア/スペーシアカスタムのグレード別価格は下記となります。

 
スズキ 新型スペーシア 新車価格
新車価格スペーシア HYBRID G (2WD) 1,333,800円
スペーシア HYBRID G (4WD) 1,454,760円
スペーシア HYBRID X (2WD) 1,468,800円
スペーシア HYBRID X (4WD) 1,589,760円
 
スズキ 新型スペーシアカスタム 新車価格
新車価格スペーシアカスタム HYBRID GS (2WD) 1,576,800円
スペーシアカスタム HYBRID GS (4WD) 1,697,760円
スペーシアカスタム HYBRID XS (2WD) 1,690,200円
スペーシアカスタム HYBRID XS (4WD) 1,811,160円
スペーシアカスタム HYBRID XSターボ (2WD) 1787,400円
スペーシアカスタム HYBRID XS (4WD)ターボ 1,908,360円

全車に標準装備されている「衝突被害軽減ブレーキ」を非装着とすると59,400円引かれ、新型スペーシアは127万4,400円~、新型スペーシアカスタムは151万7,400円~と、初代モデルと同程度の金額となっています。(※衝突被害軽減ブレーキを非装着とした場合、全方位モニター用カメラパッケージは装着できません)

スズキ 新型スペーシアのサイズ、燃費、スペック、安全性能について

スズキ 新型スペーシア/スペーシアカスタム、それぞれのボディサイズや、燃費、スペックは下記となります。

スズキ 新型スペーシア/スペーシアカスタムのボディサイズ、燃費、スペック一覧

スズキ新型スペーシア、スペーシアカスタムのボディサイズ、室内寸法、燃費やスペックは下記となります。

 
【スズキ 新型スペーシア(HYBRID G)】サイズ・スペック一覧
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,785mm(ホイールベース:2,460mm)
室内サイズ2,155×1,345×1,410mm
最低地上高150mm
最大乗車定員4名
車両重量850~900kg
燃費JC08モード:26.4~30.0km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒
最高出力(kW/rpm)ネット38<52PS>/6,500
最大トルク(N・m/rpm)ネット60<6.1kg・m>/4,000
タンク容量 27L
駆動方式2WD(FF)/フルタイム4WD

スペーシアカスタムについては、下記ですが車両重量、燃費以外はスペーシアともちろん同一です。

 
【スズキ 新型スペーシアカスタム(HYBRID GS)】サイズ・スペック一覧
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,395×1,475×1,785mm(ホイールベース:2,460mm)
室内サイズ2,155×1,345×1,410mm
最低地上高150mm
最大乗車定員4名
車両重量880~930kg
燃費JC08モード:26.4~28.2km/L
エンジン種類水冷4サイクル直列3気筒
最高出力(kW/rpm)ネット38<52PS>/6,500
最大トルク(N・m/rpm)ネット60<6.1kg・m>/4,000
タンク容量 27L
駆動方式2WD(FF)/フルタイム4WD

30.0km/Lの燃費と力強い走りを実現するパワートレインは新型ワゴンRをベースに

ISG(モーター機能付発電機)

新型スペーシアに搭載されているパワートレインは、新型ワゴンRに搭載した「R06A型エンジン」をベースに、冷却性能を強化したエンジンとなっています。

約5kgの軽量化を達成し、坂道や高速道路での合流などで役立つ、力強い加速でスムーズに走行できるパワーモードが搭載されています。

強化された安全性能と軽自動車初の充実機能

安全面としては、前述の軽自動車初の後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」が採用され、前後の衝突被害軽減ブレーキを全車標準装備がされているという点が特徴と言えるでしょう。

さらには、フロントガラスに進入禁止の道路標識や車両情報などをカラー表示するヘッドアップディスプレイ、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」も軽自動車では初の採用となっています。

安全機能の充実で、経済産業省、国土交通省などが普及推進しているサポカーの「サポカーS ワイド」に該当しています。

スズキの新型スペーシア 試乗評価

マイルドハイブリッドのため燃費はよさそうだ。NAの試乗で燃費を意識して短時間走った結果、車載燃費計は20km/リットルに迫る数値だった。スペーシアの強みは、全グレードにマイルとハイブリッドを搭載している点。

ただボディ剛性はアップしたもののサスペンションの熟成は進んでいない印象。小さな路面のギャップでは乗り心地に問題はないが、比較的大きな段差を通過すると直接的なショックが伝わってくるのが残念。これはサスペンションの設定だけではなく、燃費を意識したタイヤの空気圧設定の問題かもしれない。

後席のステップはフラットで乗り降りしやすいし、小物入れもたくさんあるし、両サイドともスライドドアの使いやすさは、小さな子どものいる家族にはうってつけだ。ブレーキを踏んだ時の違和感はこっそり直してくれるといいな、サンバイザーは、オプションでなにか出るといいなと、真剣に思っている。

最後に…。

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