トヨタ 新型SUV TJクルーザーが発売か
新たなSUVと見られる車名を、トヨタ自動車が商標登録していたこと、知っていましたか??
米国特許商標庁の公式サイトが明らかにしました。
トヨタが5月25日、『TJクルーザー』という名前を商標登録したことが記されています。
トヨタは2016年8月末をもって、『FJクルーザー』の生産終了を決定。
「TJクルーザー」は、FJクルーザーの後継車のネーミングとなる可能性も…!?
そして、トヨタは2017年4月、米国で開催されたニューヨークモーターショー2017にて、コンセプトカーの『FT-4X』をワールドプレミアしました。
このFT-4Xこそ、FJクルーザー後継、つまりTJクルーザーを示唆している!?との情報もあります。
■TJクルーザー、気になる価格はいくらくらい?
一番気になるのが、やはり価格ですよね。
しかしながら、新型TJクルーザーの価格については、発表されていません。
一方、現行FJクルーザーの新車価格が約340万円~ですので、だいたい、それに近い値段になるのでは?と予想されます。
惜しまれつつも生産終了へ…トヨタ FJクルーザー
2016年8月をもって生産終了となった、トヨタ自動車のSUV、『FJクルーザー』。
FJクルーザーは2006年春、北米で発売されました。
1960年代の名車、トヨタ『ランドクルーザー』(FJ40型)のモチーフを、デザインに反映させた「個性的なSUV」として多くの人々から支持を集めました。
元々北米専用の車でしたが、その他の海外市場にも販売エリアを順次拡大し、2010年12月には、日本市場にも投入されました。
TJクルーザー を示唆している?「FT-4X」を復習しよう
米国で開幕したニューヨークモーターショー2017で、ワールドプレミアした、コンセプトカーの『FT-4X』。
この車が、実はTJクルーザーを示唆しているのでは?と噂されています。
そこで、FT-4Xについて調べてみました。
FT-4Xは、アウトドアシーンを中心とした、車の新しいあり方を提案する小型SUVベースのデザインコンセプトです。
メインターゲットは都市部に住む30代半ばまでの若者世代。
いわゆる「ミレニアル世代」をターゲットに、米国のCaltyがデザインを担当しました。
カッコイイ後姿
■FT-4X、デザインコンセプトは?
デザインのテーマは、ズバリ「Rugged Charm」(頑丈かつ魅力的)です。
目をひく外観は、「X」をモチーフにした特徴的なスタイリングとしつつ、グリルは水平基調、トヨタ伝統のSUVデザインを引き継いでいます。
トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のプラットフォームを採用しました。
走る楽しさやオフロード性能を追求します。
インテリアは、取り外し可能で外でも使えるオーディオやルームライトを装備。
さらに、面白いのが、飲料用ボトルとして使えるドアハンドル、センターコンソールに収納して普段はアームレストとして機能する寝袋…。などなど、アウトドアシーンで役立つ個性的な装備やデザインを数多く採用しています。
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