トップへ戻る

カワイイ!楽しい!ダイハツ3姉妹 ブーン、ブーンシルク、ブーンスタイル

カワイイ!楽しい!ダイハツ3姉妹 ブーン、ブーンシルク、ブーンスタイル

街中をスイスイ走る愛らしい姿をしたダイハツの小型車BOON。BOONとCILQ、STYLEは似ているけれど、少し違う。ちょうど姉妹の様な関係です。可愛らしい外観でも、パッソにはないホットハッチ仕様の『×4(クロスフォー)』をラインナップしている所にダイハツの意地も見えます。今回はそんなブーンの魅力に迫ります。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタパッソとの相違点

2004年6月に登場した初代ダイハツBOON(以下、ブーン)は、ダイハツストーリアの後継車です。2016年に登場した現行のブーンは3代目に当たり、ダイハツが製造しています。

そのOEMがトヨタパッソなのです(パッソはトヨタデュエットの後継車です)。もしかするとブーンがパッソのOEMだと勘違いしている人もいるかもしれないですね。

ボディサイズは、ブーンとパッソは全く同じで下記の通りです。

・全長:3680mm
・全幅:1665mm
・全高:1525mm
・ホイールベース:2,490mm

ブーンとパッソの相違点は、フロントグリルとリヤハッチ、(ホイールの中央の)オーナメントのエンブレムだけと、極々僅かです。(因みに装着されているタイヤも、ダンロップのENASAVEで同じです。)

ブーンとブーンCILQ(以下、シルク)、ブーンSTYLE(以下、スタイル)が姉妹だとすれば、トヨタパッソとはちょうど従姉妹の様な間柄です。

ダイハツの軽自動車の製造で培ったノウハウが凝縮

ダイハツと言えば軽自動車、軽自動車と言えばダイハツ。ブーンは普通自動車でトップクラスの低燃費を誇る車種ですが、それは車体の軽さもさることながら、軽自動車で開発した「e:S(イース)テクノロジー」によるところが大きいと言えます。

「e:S(イース)テクノロジー」とは、これまでに開発した技術や部品を精査し直し、コストを局限することで価格の上昇を回避しつつ、最大限の効率化を図る取り組みです。ダイハツはこれを第3のエコカーと呼んでいます。

具体的には車体部品の見直しによる大幅な軽量化、動力伝達の効率化などによるロスの軽減、エネルギーマネジメント技術の進化による燃費向上などが上げられます。ブーンは正に、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウが凝縮したクルマなのです。

ダイハツ ブーンのグレード&スペック

ダイハツ・ブーンX GパッケージSA III

グレードは最も安い『X』から、最上級グレードとなる『シルクGパッケージ SAIII』まで、いずれも排気量は同じく996㏄のエンジンを搭載しています。

グレードにより若干の違いがありますが、WLTC燃費は24.4㎞/リットルから28.0㎞/リットルと良好な値になっています。

ブーンの上級グレードであるシルクには、前後左右のカメラで周囲の障害物を映し出す「パノラマモニター」を装備するなどして区別化を図っています。

ブーンシルクGパッケージSA3に用意される「ドレスアップパック」には、LEDフォグランプや、本革巻きのシフトノブ、15インチアルミホイールなどが装備されます。

ブーンスタイルSA3に用意される「スタイルアップパック」には、スーパーUV&IRかっと機能付きガラス、スーパーUVカット機能付きスモークドアガラスが装備されます。

ダイハツブーン(2016年4月登場の3代目)のスペック

乗車定員
・5名

ボディタイプ
・5ドアハッチバック

エンジン
・1KR-FE型:996cc 直列3気筒DOHC
・最高出力:51kW (69PS)/6,000rpm
・最大トルク:92N・m (9.4kgf・m)/4,400rpm

駆動方式
・前輪駆動(2WD車)
・四輪駆動(4WD車)
変速機
・CVT

サスペンション
・前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
・後:トーションビーム式コイルスプリング(2WD)
・後:トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(4WD)

ボディサイズ
全長
・3,650mm(X)
・3,660mm(CILQ)
・3,680mm(CILQ・STYLE)
全幅
・1,665mm
全高
・1,525mm
ホイールベース
・2,490mm

車両重量
・910-960kg

ブレーキ
・前:ベンチレーテッドディスク
・後:リーディング・トレーリング

篠原涼子さんのCMも話題!

女優の篠原涼子さんが主演するCMも話題です。2018年末に放送された『ハート編』では、ブーンの可愛さに心を射抜かれた篠原さんの頭の上にピンク色のハートマークが現れます。

同様に、ハートマークの現れた女性達がミュージカルの様に踊りながら、ダイハツブーンに引寄せられるという、キュートなCMとなっています。

女性だけでなく、散歩をしていた大型犬(オールドイングリッシュシープドッグ)がブーンの魅力で宙を舞ってしまうというコミカルな展開もあります。人もペットも魅了する、愛らしくてカッコいいブーンにピッタリな演出となっています。

新車で買う『ダイハツブーン』

新車価格帯:117~189万円
新車価格は、『ブーンシルク“Gパッケージ SA Ⅲ”』が、最も高く、1,891,080円(税込み)。そして『ブーンX』が、最も安く、1,177,200円となっています。

中古車で買う『ダイハツブーン』

中古車価格帯:3~188 万円
一方、中古車市場では、『ダイハツ ブーン X4ハイグレードパック』が高値を付けている様です。

【無料】ガリバーにダイハツブーンの中古車探しを依頼する

「ブーン」、「ブーンシルク」に続く、末妹「ブーンスタイル」

ブーンスタイルは、3代目のブーンから加わったモデルで、ブーン、ブーンシルクとは外観、内装が異なります。3色シートのステッチが内装の特徴となっています。衝突回避支援システムの「スマートアシスト3」を装備しており、安全面でも抜かりなしとなっています。

『デトマソ』の熱い記憶が蘇る!BOON SPORTO Package

赤と黒のツートンカラーの小型車というと、80年代に一世を風靡したシャレードデトマソを思い出す方も多いのではないでしょうか?

『シャレード・デ・トマソ(以下、デトマソ)』は、イタリアのスーパーカーメーカー、デトマソとのコラボで誕生した3ドアのホットハッチです。

『BOON SPORTO Package(以下、ブーンスポルトパッケージ)』は、ブーンシルク用に装着できるエクステリアキット。フロント、サイド、リヤの黒いエアロパーツで構成されています。

車体色が『ファイヤークオーツレッドメタリック』のブーンスタイルに装着すると、往年のカーマニアなら、デトマソを連想することでしょう。オプションで15インチの『VOLK RACING CE28N』(色はハイパーゴールド)も用意されています。

【無料】ガリバーにBOON SPORTO Packageの中古車探しを依頼する

ホットハッチ仕様のダイハツ ブーンX4(クロスフォー)

ブーンファミリーの中にあって3姉妹と配色の個性を持ったモデルが、ブーンX4(クロスフォー)です。モータースポーツを愉しみたい人向けのモデルで、『ベーシックモデル(183万円)』の他に、『ハイグレードパックモデル(204万円)』があります。

このハイグレードパックモデルには、電光格納ミラー、キーレスエントリーなどの快適装備の他、MOMO製革巻きステアリングやアルミホイールを備えています。

気になるエンジンだが、排気量はブーン3姉妹より小さい936㏄。しかし直4ターボで、最高出力133馬力、最大トルク13.5kgmを発揮。これに4WDと5速MTが合わされています。

きびきびとした走りが楽しめるモデルとなっていますが、左手はシフトノブから離す暇がないかもしれません。覚悟して乗るクルマです。

「ダイハツ ブーンをカスタムスタイルで乗る!」フロントリップスポイラー、ハーフスポイラーを取り付けるだけのカスタムも人気の様です。

【無料】ガリバーにブーンX4(クロスフォー)の中古車探しを依頼する

まとめ

2004年に登場したブーンも、2016年登場の現行モデルで早くも3代目となっています。かわいくてよく走るブーンは人気を博し、シルク、スタイルと姉妹も増え、従姉妹にあたるトヨタパッソの売り上げも好調です。あとは、ブーンX4(クロスフォー)に新型が出てくれれば‥と、願うばかりです。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

関連するキーワード


ダイハツ 車種情報 ブーン

関連する投稿


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


【2024年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

【2024年】車内が広いコンパクトカー人気おすすめ10選

日本特有の「5ナンバーサイズ」の車は、新車では少なくなってしまったものの、日本国内では使いやすいサイズです。都市部や山道などで取り回しが良く、それでいて室内も決して狭くないことが特徴です。今回は、おすすめのコンパクトカーを10台紹介します。


【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

「オープンカー」という言葉を聞いただけで、クルマ好きの人なら心がときめくはず。屋根を開けて、風を感じながら走るドライブは爽快そのもの。この記事では、2023年の最新のオープンカー情報を紹介します!


【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2024年】新車で買える!現行MT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

車との一体感をより感じやすい運転感覚が熱烈な支持を受けるMT車ですが、もはやスポーツカーでもラインアップ数がどんどん減っているのが現状。この記事では、こだわりのMT車が選べる現行車種をメーカー別にご紹介していきますので、どんな車種でまだMT車が選べるのかをぜひチェックしてみてください。スポーツカーから軽自動車までバラエティ豊富な車種が登場しますので、お気に入りの一台がきっと見つかるはずです。(2024年3月更新)


ハスラーとタフトはどちらがおすすめ?価格や燃費や使い勝手で徹底比較

ハスラーとタフトはどちらがおすすめ?価格や燃費や使い勝手で徹底比較

軽クロスオーバーSUVの人気が高まっています。SUVらしい機能や性能でワクワクのカーライフを送りつつ、価格や維持費でグンと節約ができる軽の魅力も兼ね備えていることを思えば、その人気も納得です。中でも人気なのは「スズキ ハスラー」と「ダイハツ タフト」で、どちらを選ぶか悩んでいるという方も少なくないはず。項目別にこの2台を徹底比較していきますので、車選びの参考にしてみてくださいね。


最新の投稿


ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダ新型「ヴェゼル」発表! 内外装、パワートレインなど大幅改良

ホンダは2024年4月25日、コンパクトSUVの「ヴェゼル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。実際の発売は、同年4月26日から行っています。


【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

【東北道】2024年GW"後半"の渋滞予測!3日に最大40kmの渋滞発生、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東北道は5月3日の下り線で最大40kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日の東北道における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

【東名高速】2024年GW"後半"の渋滞予測!Uターンラッシュは5日で最大30kmの渋滞発生か

高速道路各社の発表で、渋滞ピークが集中すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。東名高速は5月2日~3日にかけて下り線で最大45kmの渋滞、3日と5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

【中央道】2024年GW"後半"の渋滞予測!ピークは3日~4日に最大45km、Uターンラッシュは5日

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。中央道は5月3日~4日の下り線で最大45kmの渋滞、5日の上り線で最大30kmの渋滞が予測されています。5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

【関越道】2024年GW"後半"の渋滞予測!帰省ラッシュは3日、Uターンラッシュは5日に

高速道路各社の発表で、渋滞が多発すると予測されているゴールデンウィーク(GW)後半。関越道は5月3日の下り線で最大30kmの渋滞、5日の上り線で最大40kmの渋滞が予測されています。ゴールデンウィーク(GW)後半にあたる5月3日~6日における日別の渋滞発生予測ポイントを紹介します。


ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 自動車税 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い