トップへ戻る

トヨタのRAV4もいいけどハリアーの方が良いと思う3つの理由

トヨタのRAV4もいいけどハリアーの方が良いと思う3つの理由

トヨタの新型RAV4は、2019年4月に発売されて以来大ヒットといえる販売で、トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルを押さえて一躍国産SUVトップに躍り出ました。そんな中、健闘しているのが2013年に発売された現行ハリアーです。いまだに国産SUVの販売台数では上位につけ、多くのユーザーを引き付けています。では、新型RAV4ではなくハリアーを選ぶ理由は何なのでしょうか?それには3つの理由があるのです。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ハリアーを選ぶ理由その1  新型RAV4は思ったより大きい

◆ハリアーのボディサイズ
全長×全幅×全高:4725mm×1835mm×1690mm
ホイールベース:2660mm

◆RAV4のボディサイズ
ホイールベース:2690mm
全長×全幅×全高:4610mm×1865mm×1690mm

国内での先代モデルにあたるRAV4の全長はわずか4,335mm。ロングボディモデルにあたる「ヴァンガード」であっても4,600mmでした。

新型ではハリアーの10cmほどの長さまで伸び、幅にいたっては50mm広がり、ついにハリアーをも凌ぐまでになっています。

RAV4がコンパクトなSUVであることはもはや過去のことです。まずはこのことを知っておきましょう。

さらに、ホイールベースでもハリアーを上回った結果、最小回転半径もハリアーと同等かグレードによってはハリアーより大きくなっています。

先代モデルでも北米市場向けにサイズアップして3ナンバーサイズになっていましたが、新型ではさらにその傾向が強くなり日本国内では重要な狭い道や駐車場などでの使い勝手は考慮されず、より広く開放的な室内と走行安定性を強めることになっています。

したがって、ファミリーカーとして利用する99%のユーザーにとって、思ったより大きいサイズのRAV4よりむしろハリアーの方が使い勝手が良いという事になります。

ハリアーを選ぶ理由その2  新型RAV4よりハリアーの方が日本人好み?

インテリアなどは、通常は新しく出る車種の方が魅力的に映るのですが、ハリアーとRAV4の場合は同じメーカーの同クラスのSUVであっても、そのジャンルが大きく違うためにそう簡単に新しいほうが良いとは言い切れないのです。

新型RAV4は先代モデルよりオフロードテイストが全面に出ており、また北米市場を意識した機能性重視のワイルドなイメージですが、ハリアーは初代からのプレミアムSUVとしてのテイストをキープ、しかも国内専用車ということでRAV4より日本のユーザーに受け入れやすい造りとなっています。

特に、2019年7月2日に発売された、ブラックを基調としたハリアーの特別仕様車 PREMIUM“Style NOIR(ノアール)”などはその最たるもので、ブラック塗装の専用18インチアルミホイール、スモーク調メッキ加飾のヘッドランプエクステンション、漆黒メッキのフードモールやサイドプロテクションモールを採用することで上質感を演出しています。

また、インテリアでは、インストルメントパネルやドアトリム、ステアリングスイッチのベゼル部などに、ダークシルバー塗装を施し、ドアスイッチベースやシフトパネル、オプティトロンメーターにはピアノブラック加飾を施すことで、室内にシックで精悍な印象を際立たせています。

特別仕様車 PREMIUM“Style NOIR(ノアール)”

好みによって意見が分かれるかとも思いますが、日本人の好きな内外装でもてなすハリアーは、他メーカーであれば「RAV4キラー」というべき強力な対向車であり、年配者の方などの多くはハリアーに心動かされるのではないでしょうか。

ハリアーを選ぶ理由その3  新型RAV4はハリアーより割高

C-HRが発売された時、今回の新型RAV4以上の大ヒットを記録したことは今も記憶に残っています。しかし、その裏で最も販売に影響が出ると思われたトヨタのハリアーが、逆に急激に販売を伸ばしましていました。

その理由はクラス下でハリアーより小型のC-HRが、上級グレードになるとハリアーにかなり近い価格になるという事でした。

同じ金額を出すならより高級なプレミアムSUVのハリアーの方が良く見えるのは当然といえば当然の結果です。特に取り扱い販売店が統一されつつある現在では、新型RAV4はハリアーと同じ店頭に並ぶ可能性が多くなっています。

新型RAV4とハリアーの価格比較

新型RAV4 2.0L直噴ターボ車
2,608,200~3,137,400円
新型RAV4 2.5Lハイブリッド車
3,202,200~3,817,800円

ハリアー2.0L車
2,949,480~3,493,800円
ハリアー2.0L直噴ターボ車
3,380,400〜4,574,880円
ハリアー2.5Lハイブリッド車
3,774,600〜4,953,960円

C-HR

新型車種は値引きできなくても、発売から年数の立っている車種は値引きもされ、価格が逆転することもあります。そのことがC-HRより価格の近い新型RAV4でも起こりえます。

事実、エントリーグレード以外の新型RAV4の価格はハリアーとバッティングしています。

理由その1とその2があって、そして価格が同じなら、街乗りでしかSUVに乗らない大多数のユーザーがどのような判断を下すのか。

ちなみに一大ムーブメントを引き起こしたC-HRも、今はかつてほどの勢いはなく、ホンダのヴェゼル以下に販売ランキングを下げています。

【無料】ガリバーにハリアーの中古車探しを依頼する

まとめ

2019年中はおそらくRAV4が快進撃を続けることと思います。

しかしながら、RAV4の様なオフロード系の尖ったSUVがファミリーカーとして大ヒットを続けるのは、スポーツSUVのC-HRより難しいでしょう。

その理由は中心価格帯が300万円台ということと、1.8mを超える幅のボディサイズ。そして好みの分かれるデザインもあります。

したがって、同じ金額を払うならハリアーと思う人がさらに増えても驚きはしないのです。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

関連する投稿


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


トヨタのSUVおすすめ10選!選び方と各車種の特徴と人気のポイントを伝授!

トヨタのSUVおすすめ10選!選び方と各車種の特徴と人気のポイントを伝授!

今、まさにSUVブームが続く中、トヨタは大型モデルから小型モデル、オフロードタイプから都会派志向モデルまで、多数のSUVをラインアップしています。モデル数やユーザー層に合わせたジャンルの豊富さは、トヨタのSUVだけでひとつの自動車メーカーができてしまうほど。今回は、トヨタの各SUVについて、車種ごとのキャラクター概要と特徴、選択のポイントについて説明します。


【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

【2023年版】人気のファミリーカーおすすめ20選!注目のコンパクトカーやミニバンまで紹介!

3年間も続いた行動制限が緩和され、これまで控えていた家族や友人との外出を計画されている方も多いのではないでしょうか。ここ数年のアウトドアブームで、コンパクトカー、ミニバン、SUVの新型車は楽しい雰囲気をまとった車が増えてきました。多人数が乗れる車や軽量で燃費がいい軽自動車もあります。今回はこれからのレジャーシーズンを前に、おすすめのファミリーカー20台と選び方を紹介します。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


最新の投稿


スタイリッシュに進化した新型「キックス」発表!安全装備も強化で6月に発売

スタイリッシュに進化した新型「キックス」発表!安全装備も強化で6月に発売

日産は、2024年5月16日、コンパクトSUV「キックス」の新たな一部改良モデルを発表。90周年記念車「90th Anniversary」とあわせて、6月20日より発売すると発表しました。


人気の商用バンが進化!日産 新型「キャラバン」発表

人気の商用バンが進化!日産 新型「キャラバン」発表

日産は、2024年5月15日、商用バン「キャラバン」の一部改良モデルを発表。実際の発売は同年6月上旬を予定しています。今回の改良では、新色の追加や安全性能を高めています。


ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイスは、2024年5月7日(現地時間)、SUV「カリナン」の新たなマイナーチェンジモデル「カリナン・シリーズ II」を発表しました。同時に、ロールス・ロイスの革新的なオルターエゴ(alter ego)を表現するというブラック・バッジも発表されました。


【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年4月の新車販売台数ランキングによると、1月から首位をキープしていたトヨタ「カローラ」がここに来てトヨタ「ヤリス」に逆転されたほか、3月では3位につけるなど好調だった日産「ノート」が6位に転落。更に、トヨタ「アルファード」、ホンダ「ヴェゼル」も一気に順位を上げるなど、入れ替えの激しい展開となりました。


【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年4月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などのダイハツ車が一気に順位を落とし、ランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷再開により、ミラに加えてタントが順位を取り戻しつつあります。また、上位陣に変化はありませんが、前年同月比の数値がかなり厳しい状況が続いています。


ブログ 始め方 | 新車情報 | 原付 おすすめ | 自動車税 | ブログ 始め方 | 副業 | 光回線 おすすめ |
ポケットWi-Fi おすすめ | WiMAX おすすめ | VPN おすすめ | オンライン英会話 おすすめ |
オンライン英会話 安い | オンライン英会話 初心者 | 英会話アプリ | 格安SIM | フリーランスエージェント |
ファクタリング 即日 | ファクタリング 非対面 | 年賀状 安い