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エンジンスターターの選び方とおすすめをご紹介!

エンジンスターターの選び方とおすすめをご紹介!

あるととても便利なエンジンスターター。今回はこのエンジンスターターの選び方から、取り付け方、おすすめ商品についてご紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


エンジンスターターとは?

エンジンスターター

エンジンスターターって何?

エンジンスターターは、離れた場所から車のエンジン起動および停止が可能となるカーアイテムです。

本体を車に取り付け、それをリモコンで遠隔操作する仕組みとなっています。どの程度離れた距離から操作できるのか、メーカーや機種により異なります。

標準では、最長電波到達距離1000m前後、市街地など電波の多い地区での使用も考慮に入れた実用通信距離で200m前後となります。

操作方法はシンプルで、基本的にエンジン始動用のスタートボタンと、エンジン停止用のボタンがメインとなっています。

それに付随して、アンサーバック、ドアロックおよびアンロック、オートライト制御、温度センサーなどのオプション機能が備えられているタイプも存在します。

オプション機能について説明しますと、以下の通りとなります。


アンサーバック
エンジンが掛かったかどうかを表示やブザーなどでリモコン側に通知する機能
ドアロックおよびアンロック
離れた場所から車のドアキーを開閉できる機能
オートライト制御機能
イドリング時のヘッドライト点灯を消しバッテリー上がりを防止する機能
温度センサー
遠隔で車内温度を確認できる機能


また、機種によってはスマホに専用アプリをインストールし、リモコンの代わりにスマホから遠隔操作できるタイプも存在します。

エンジンスターターの利便性

カーメイト・タッチスタートルーター BT1

カーメイト・タッチスタートルーター BT1

エンジンスターターを利用することで、どういった所が便利になるでしょうか?
その答えとして、運転前の暖機運転と車内温度の最適化の2点がスムーズに行えることと言えるでしょう。

暖機運転とは、エンジン起動後、発車する前にしばらくアイドリング状態にしておくことを指します。

車によっては、エンジンが充分に温まっていない状態で走行を開始すると本来の性能を充分に発揮できない状態となります。場合によってはそれが故障のリスクを招きかねません。とくに冬場や寒冷地で使用する場合、リスクは高まると言えるでしょう。

そのような事態を回避するため、走行前にエンジンを低負荷状態に置く方法が暖機運転というわけです。

通常、暖機運転はドライバーの乗車後に行われるものですが、エンジンスターターを使えば事前に開始させることができます。前もって暖機運転させておくことで、ドライバーが乗車する頃には即発車可能な状態にしておけるわけです。

なお、現在では暖機運転を必要としない車種が多く開発され、将来的にはそのタイプが主流になっていくものと思われます。エンジンスターターによる暖機運転での利点は、旧式の車種に限られてくることになるでしょう。

もう1点の車内温度最適化は、エンジンスターター使用時にエアコンが作動することにより効果が得られます。あらかじめクーラーおよび暖房をONにしておけば、ドライバーが乗車する際、車内を適温に整えておくことができるわけです。

エンジンスターターの取り付け方

カングー

カングー

エンジンスターターの取り付け作業には、自動車の電装系メンテナンスの技術が必要と言えます。取り付け方法について大まかに説明すれば、次の通りとなります。

まずエンジンスターターの本体に接続するコネクターを、キーシリンダーおよびブレーキペダルのハーネス(=配線)コネクターに連結していきます。

ドアロックおよびアンロック機能を追加する場合にはドア部の配線にも繋げます。
続いて、アースへの配線によってマイナス側へ接続します。この段階で電気回路的には取り付け完了となります。

そして取り付け作業終了後にエンジンスターターの初期設定を行えば、使用可能状態となるわけです。

機種によって作業内容に多少の違いは生じますが、基本的には上記のような手順を踏むこととなるでしょう。

言葉で説明すると簡単に聞こえるかも知れません。しかし、自動車電装系に関する知識と技術がなければ、実際の作業は困難かつ危険が伴うものと言えるでしょう。

特に、取り付け作業に入る前、バッテリーのマイナス端子を外すことは、最も注意すべき点と言えるでしょう。

これはあらゆる電装系作業における安全対策として鉄則に相当する事項です。バッテリーが繋がったままでは電流が流れている状態で作業することになり、大変危険です。

その他にも、実際の作業では、大なり小なり様々な注意点や作業困難な場面に直面することでしょう。そのため、自動車のメンテナンスに不慣れな方がDIY(自分で作業すること)でエンジンスターターの取り付けを行うのは難しいと思われます。

どうしても自分で取り付け作業をやってみたい場合、自動車電装系の知識と技術を持った経験者立ち合いの下、その方から教えてもらいながら作業するのが安全な方法と言えるでしょう。

エンジンスターター取り付けにおいて最も確実な方法は、やはり販売店や自動車整備店に取り付けを依頼することと言えるでしょう。

大手カー用品店におけるエンジンスターター取り付け工賃はおおむね5,000円からとなっており、その辺りの金額が一般的となっています。

エンジンスターターのおすすめ有名メーカー3選!

カーメイト N-BOX用リモコンエンジンスターター

カーメイト N-BOX用リモコンエンジンスターター

エンジンスターターを選ぶ際、どのような点に注意すべきでしょうか?まず言えることは、取り付け車種に対応している機種であるかという点です。それをクリアしていれば、機能やデザインなど、自分の好みにあったものを選んで宜しいでしょう。

お勧めできるメーカーとしては、ユピテル、コムテック、カーメイトの3社が挙げられます。

1. YUPITERU(ユピテル)

ユピテルは、無線通信機器メーカーの大手として知られています。ドライブレコーダーやカーナビゲーションといったカー用品のみならず、サイクルコンピューターやスピードガンなどスポーツ用品まで、様々な製品を取り扱っています。

エンジンスターターにおいては、機能性や操作性に優れなおかつ低価格の製品を扱っていることで定評があります。

そんなユピテル製の中でお勧めのエンジンスターターは、「本体ハーネスセット VE-E1100ps T-200」です。LED点灯と音階ブザーによるアンサーバック機能とドアロック・アンロック機能を備えています。

ユピテル エンジンスターター 本体ハーネスセット VE-E1100ps T-200

2. COMTEC(コムテック)

コムテックは、主力であるドライブレコーダーを始め、バックカメラやタイヤチェーンなど、幅広く製品を取り扱っているカー用品メーカーです。

エンジンスターターにおいては、コストパフォーマンス重視の低価格機種から機能性重視のハイスペック機種まで、様々なモデルを扱っています。

そんなコムテック製エンジンスターターの中からお勧めするのは、「アンサーバック エンジンスターター Be TimeWR530」です。通信安定性を追及したタイプであり、最長電波到達距離3,300m、実用通信距離200~800mの性能を有しています。

コムテック アンサーバック エンジンスターター BeTime WR530 車検対応 双方向タイプ ターボタイマー機能付 COMTEC

3. CARMATE(カーメイト)

老舗のカー用品メーカーであるカーメイト。エンジンスターターの分野においては、クオリティの高い製品を扱うことで定評があります。

そんなカーメイト製エンジンスターターからは、「エンジンスターター プッシュスタート車用 アンサーバック機能搭載 TE-W73PSB」をお勧めします。適合プログラムの追加で適合車種が拡充されていると共に、デザイン的にも追及されたリモコンは高質感があるタイプとなっています。

カーメイト エンジンスターター プッシュスタート車用 アンサーバック機能搭載 TE-W73PSB

エンジンスターターを利用するメリット

エアコン吹き出し口

エアコン吹き出し口

このようなエンジンスターターのメリットと言える点は、前項の利便性でも触れたように、ドライバーが乗車する前に暖機運転と車内温度調節を完了させられる所と言えるでしょう。

自動車の性能向上に伴い、暖機運転のメリットは現時点において薄れていく傾向にあります。しかし、乗車前の車内を、夏場は涼しく冬場は暖かい状態に整えておける点については、快適なカーライフ実現において大きな魅力と言えるでしょう。

エンジンスターターを利用するデメリット

ギアシフトレバー

ギアシフトレバー

あらゆる機器に言えることですが、そのデメリットにも目を向け、対応を検討しておく必要があります。エンジンスターターもその例外ではありません。

エンジンスターターのデメリットに相当する点は、注意を怠ると車が勝手に動き出すおそれがあることです。

シフトレバーがパーキングになっていない、パーキングブレーキの掛け忘れ、駐車場所が傾斜地である、といった原因から、エンジン起動時に車が無人で走行してしまう危険性があります。

そのような事態を起こさないよう、使用において充分注意を払う意識が欠かせません。

まとめ

ギアシフトレバー

ギアシフトレバー

以上のように、エンジンスターターについて、機能や取り付け方、お勧め機種およびメリット・デメリットについて見てみました。

使用にあたって注意すべき点をしっかり踏まえれば、より快適なカーライフへ結び付けられることでしょう。

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