ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,945mm×1,995mm×1,970mm | |
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ホイールベース | 3,020mm | |
燃費 | 8.3~9.9km/L(WLTCモード) |
※新車情報は ランドローバー 公式サイト調べ(2022年12月現在)
■ボルボ XC90
《画像提供:Response》XC90/ボルボ
本質を追求する北欧ならではの考えから生まれた「XC90」とボルボが謳っているだけあり、高級感のあふれる北欧デザインとインテリアになっています。
また、XC90は、スクエアなデザインになっているため車両感覚がつかみやすい点もメリットと言えます。
北欧のデザインを味わいたい方で予算の合う方にオススメの1台です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,950mm×1,930~1,960mm×1,775mm | |
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ホイールベース | 2,985mm | |
燃費 |
【ガソリンエンジン】 10.5~13.3km/L(WLTCモード) |
※新車情報は ボルボ 公式サイト調べ(2022年12月現在)
XC90はハイブリッドでなくとも、車両重量が2tを超えるヘビー級のSUV。ルーツブロワーとターボチャージャーの2段過給器を備え、最高出力320ps、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発生するといっても、果たして2リットル直4エンジン+8速ATというパワートレインがこの巨体をあらゆる局面でスムーズかつ力強く走らせられるのだろうか…という疑念を抱いていたのだが、結論から言えば、こんな小さいエンジンで大型SUVを走らせることができる時代になったのだな~とすっかり感心させられる出来であった。
XC90は他のボルボ車と同様、エコモードという省燃費モードを備えている。スロットルを全閉にしたときにトルクコンバーターを切断し、クルマの惰力を使ってコースティングさせることで燃費を伸ばす仕組みだ。エコモードで走れば、さらに良い燃費で走ることもできるだろう。
JC08モード燃費11.7km/リットルは昨今の欧州製クロスオーバーSUVとしては標準的な数値だが、燃費計値が正しいとすれば、実燃費はライバルに比べて優れているとみていい。
■アウディ Q7
《画像提供:Response》Q7/アウディ
女性からの支持も高いアウディ。アウディのQ7なら、3列目の電動分割可倒式シート2席をオプションで選択できます。もちろんフルフラットシートにも対応しています。車内空間も広々としていて、ファミリーカーとしても活躍してくれそうです。
そしてなんといっても、座り心地が良いとの声をよく見かけます。さすがプレミアムSUVです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,065mm×1,970mm×1,735mm | |
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ホイールベース | 2,995mm | |
燃費 |
【ガソリンエンジン】 9.5km/L(WLTCモード) |
※新車情報は アウディ 公式サイト調べ(2022年12月現在)
同乗試乗でQ7の底力をまず感じた。とにかく乗り心地がいいのだ。こんな乗り心地のクルマで送迎なんてされた日にゃ、そのおもてなし感にやられてしまう。試乗時も4人で2台(もう1台はA4アバント)という乗り方だったので、Q7の後席を満喫できたが、その乗り心地のよさはLセグメントのセダンを凌駕する。試乗車はコンベンショナルな金属バネ仕様であったが、乗り心地はピカイチだった。
《画像提供:Response》ホンダCR-V
加速時のクルマの姿勢も良好。フロントを持ち上げるようなこともなく、フラットな姿勢を保った状態で加速してくれる。パワーの出方、サスペションの動き、4WDのトルク配分、さまざまな要素が入り交じってのこの結果だ。静粛性も抜群に高い。ここにアダプティブエアサスペションが加わったら、どこまでの乗り心地を示してくれるか興味津々。
■メルセデス・ベンツ GLS
《画像提供:Response》GLS/メルセデスベンツ
メルセデスSクラス級のSUV。それがメルセデスGLSです。
SUVというと、オフロードやスポーティすぎるイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、メルセデス・ベンツのGLSは、スポーティーさの中にも、高級感を忘れないSUVと言えるでしょう。
本日取り上げたSUVでも、とりわけ値段の高いSUVです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,210mm×1,955mm×1,825mm | |
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ホイールベース | 3,135mm | |
燃費 |
【ディーゼルエンジン】 11.3km/L(WLTCモード) |
※新車情報は メルセデス・ベンツ 公式サイト調べ(2022年12月現在)
■メルセデス・ベンツ GLE
《画像提供:Response》メルセデスベンツGLE新型
メルセデス・ベンツ GLEは、メルセデスが手掛けているSUVの中核モデルで、存在感のあるボディとゆったりしたハンドリング、豊かな居住性が魅力です。
2019年6月に2代目となるメルセデス・ベンツ GLEが発表され、日本仕様では全車が3列シート搭載の7人乗りとなりました。
新世代メルセデス・ベンツはデザイン思想として「Sensual Purity」を掲げており、これまでの高級感や重厚感はそのままに、少し若くフレッシュな印象を与える外観となっています。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,930mm×1,950mm×1,770mm | |
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ホイールベース | 2,995mm | |
燃費 |
【ディーゼル2エンジン】 13.6km/L(WLTCモード) |
※新車情報は メルセデス・ベンツ 公式サイト調べ(2022年12月現在)
最後に
《画像提供:Response》
本記事では、7人乗り3列シートのSUVを国産車・外車ごとにボディサイズなどから比較・まとめを行いました。
ガソリン車からディーゼルなどはもちろんのこと、ハイブリッド車やPHEVにEVの7人乗りSUVが登場しており、パワーユニットも多様化してきました。それぞれの特徴を踏まえた上で選択する必要がありそうです。
ミニバン、バン、ステーションワゴン、軽自動車…。ファミリーの数だけファミリーカーはあると思いますが、大家族がいる、けれども一人乗りも楽しみたい。そう思っている方には、7人乗り3列シートのSUVはとてもオススメです!
少しでもSUV選びのご参考になれば幸いです。
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よくある質問
■SUVとはどういう意味ですか?
SUVは「Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の頭文字から取られた言葉で、「スポーツ用多目的車」や「多目的スポーツ車」と訳されます。
厳密な定義はありませんが、日常生活からアウトドアまで幅広い用途に適しており、悪路走行性が高く、荷物をたくさん積めるなどの特徴を持った車です。
■おすすめのSUV記事はこちら
■3列シート何人乗り?
通常、3列シートは「7人乗り」か「8人乗り」で、両者は2列目シートに違いがあります。
7人乗りの場合、2列目はキャプテンシートと呼ばれるひじ掛け付きの独立シートで、ゆったりと快適に過ごせるなど、室内での移動がしやすいのがメリットです。
8人乗りは7人乗りと比べて1人多く乗れるため、大人数での旅行などに適しています。一方で、2列目シートはベンチシートとなるため、キャプテンシートに比べると快適性が劣るほか、3列目へのアクセスも難しくなるケースがあります。
7人乗りの外車SUV おすすめ10選!人気車種を一覧で比較! | カーナリズム
https://matome.response.jp/articles/7757人乗りの外車SUVが気になる方はこちら
■7人乗りの大型車は?
SUVは、コンパクトSUV、ミドルサイズSUV、ラージサイズSUVといった大きさでのカテゴリー分けが可能。
ラージサイズSUVの代表格は、国産ならトヨタ ランドクルーザーやマツダ CX-8などです。輸入車であればBMW X7、メルセデス・ベンツ GLS、アウディ Q7などがあげられるでしょう。