トップへ戻る

ホンダのフリードプラス|中古車価格・ハイブリッド・内装

ホンダのフリードプラス|中古車価格・ハイブリッド・内装

ホンダのフリードは、コンパクトミニバンとして人気がありますが、その中で今注目されているのが5人乗り2列シートタイプのフリードプラスです。3列目シートをあえて取っ払い、広い荷室を確保したこのフリードプラスはどんな車なのか?ハイブリッドの特徴は? 中古車価格や内装を含めてご紹介しましょう!

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ホンダのフリードプラスとは

ホンダ フリード クロスター

ホンダ フリード クロスター

2016年6月にフルモデルチェンジして2代目になったフリードには6、7人乗り3列シート車に加えて5人乗り2列シートタイプのフリードプラスが設定されました。

初代モデルでは「フリードスパイク」として別車種であったのをモデルチェンジを機にフリードのグレードとして統合した形です。

フリードスパイクについて詳しく知りたい方はこちら

ホンダのフリードとの違いは

シート数と乗車定員の違い以外は標準タイプのフリードとほとんど共通で、エンジンスペックやグレード構成も変わりません。(フリードプラスにはBグレードがありません)

しかし、5人乗りとしたことで広大な荷室が可能になり、標準タイプのフリードとは購入するユーザー層が変わり、子育てファミリーというよりも、アウトドアなどアグレッシブなライフスタイルを楽しむユーザーが多くなります。

また、3列目シートを省略してはいますが、車両価格ではフリードよりフリードプラスの方が各グレードで2万円程高くなっています。

ホンダのフリードプラス最新情報

ホンダ・フリード+クロスター

ホンダ・フリード+クロスター

フリードプラスのスペック(ボディサイズ・乗車定員・燃費)


1.5Lハイブリッド

全長×全幅×全高(mm)


【2WD】4,295×1,695×1,710

【4WD】4,265×1,695×1,735

【2WD】4,295×1,695×1,710

【4WD】4,265×1,695×1,735

室内長×室内幅×室内高(mm)
2,310×1,455×1,285
2,310×1,455×1,275
最大乗車定員5名
5名

JC08モード燃費 km/L

【2WD】19.0km/L

【4WD】16.4km/L

【2WD】27.4~28.0km/L

【4WD】26.0km/L

WLTCモード燃費 km/L

【2WD】17.0km/L

【4WD】15.6km/L

【2WD】20.8km/L

【4WD】19.8km/L

エンジン種類・総排気量
直列4気筒・1,496cc直列4気筒・1,496cc

エンジン最高出力 kw(PS)

モーター最高出力 kw(PS)

95(129)/6,600

-

81(110)/6,000

22(29.5)/1,313〜2,000

エンジン最大トルク

モーター最大トルク

N・m(kgf・m)/rpm

153(15.6)/4,600

-


134(13.7)/5,000

160(16.3)/0〜1,313


※上記スペックはメーカー公式サイトより(2020年3月現在)

フリードプラスの内装

ホンダ・フリード+クロスター

ホンダ・フリード+クロスター

フリードプラスの内装は2列目までは基本的にフリード標準車と変わりませんが、唯一、2列目シートのロングスライド機能は、6人乗りキャプテンシートのFF車のみに設定されるため、3人掛けの2列目6:4分割可倒式シートを採用するフリードプラスには設定がないことです。

その他、立体的に見えるブロック柄のシートファブリックとなり、メタル調パネル、モノトーン基調のインテリアカラーを採用されています。

そして、木目調パネルを採用してワイドに広がるインパネや、大開口スライドドア&ワンステップ低床フラットフロアや、タイプ別の両側パワースライドドアやスマートキーシステムなどの装備も同様です。

フリードプラスの荷室

フルフラット

大きな変更点があるのが、荷室です。

まず、フリード標準車が3列目シートの座面を跳ね上げてフロアを第2の荷室としてとして使える機能がありますが、フリードプラスにはありません。また、3列目シートは左右に跳ね上げることもできます。

しかし、その分荷室の横幅はシートの厚さ分狭くなり、2列目シートを畳んでも、やはりその分の厚さで荷室の有効長も短くなります。

フリードプラスでは2列目シートをダブルフォールダウンするので、床下にフラットに格納され未室長は目一杯取れます。しかも邪魔な3列目シートもないので、車内の幅も高さもフルに活用できます。

さらに、地面からリアゲートの開口部までの高さがフリード標準車よりも14.5cmも低く、重いものの出し入れも楽で、荷室の高さも14.5cm高いので背の高い荷物も載せられ、自転車などを積み込むのも楽な体制で行えます。

そして、荷室のユーティリティーボードは、荷室を上下に分割でき、反転させると濡れたものも大丈夫な耐荷重200kgのワイバブル仕上げとなっていて、フレキシブルに荷室を使えます。

フリード+とフリードの荷室寸法比較

フリード+とフリードの荷室寸法比較


フリードプラスフリード
開口部高さ
1,255mm
1,110mm
開口部最大幅
1,080mm
1,080mm
開口部地上高
335mm
480mm


フリードプラスの外装

フリード+クロスター

エクステリアではほとんど差はなく、ただリアゲートの開口部が異なるために、フリードプラスの方がバンパーまで切れ込みが続いている点が唯一の差となります。

また、ボディサイズはFF車の全長のみがフリード標準車に対し30mm延長されて4,295mmとなっています。

フリードプラスハイブリッドモデルはどう?

フリードプラスのハイブリッド車には1.5LアトキンソンサイクルDOHCエンジン+1モーター内蔵7速デュアルクラッチトランスミッション搭載の「SPORT HYBRID i-DCD」を採用しています。

モーターのみのEV走行も可能になほか、専用設定のギアレシオ(ローレシオ化)により、加速性能を向上させています。また、モーターには大同特殊鋼とともに開発した、世界初の重希土類(ジスプロシウム・テルビウム)完全フリーのネオジム磁石を採用しています。

燃費では、JC08モードで28.0km、マイナーチェンジ後から適用されたWLTCモードでも20.8kmという低燃費を実現しています。

装備面では1.5L車に対してLEDヘッドライト(ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)、車両接近通報装置、電動サーボブレーキシステムが追加採用されています。

ホンダのフリードプラス グレード紹介

フリードプラス

フリードプラス

2019年10月のマイナーチェンジにより、「Honda SENSING」は全タイプ標準装備となり、後方誤発進抑制機能を追加しています。

フリードプラスのグレード構成はシンプルで、Gとクロスターのみ。それぞれに1.5Lガソリン車とハイブリッド車、そしてそのすべてにFFと4WDが設定されています。

クロスター

フリードプラス クロスター

新グレードのクロスターは、エクステリアに遊び心と力強さを表現したクロスオーバースタイルの
モデルです。

クロスター専用のフロントグリルや前後バンパー、LEDフォグライト、ルーフレール、アルミホイール、専用色のドアアウターハンドルやドアミラーを採用し、アウトドアにピッタリのクロスオーバースタイルになっています。

クロスターのインテリアは、遊び心を随所に感じられる専用インテリアとなっており、専用のプライウッド調パネルを採用。また、汚れの目立ちにくいデジタル柄の専用コンビシートを採用することで、非日常感を表現しています。

ホンダのフリードプラス新車価格

フリードプラスメーカー希望小売価格(消費税込み)

駆動方式FF4WD
フリードプラスG・ Honda SENSING
2,182,400円
2,418,900円
フリードプラス ハイブリッドG・ Honda SENSING
2,583,900円
2,820,400円
フリードプラス クロスター・ Honda SENSING
2,402,400円
2,638,900円
フリードプラス ハイブリッド クロスター・ Honda SENSING
2,803,900円
3,040,400円


フリードプラスの中古車価格

2020年3月現在の中古車価格

フリードプラス(2016年9月~)120~270万円
フリードプラス1.5L(2016年9月~)120~253万円
フリードプラスハイブリッド(2016年9月~)145~270万円
フリードスパイク(2010年7月~2016年9月)10~240万円

※レスポンス中古車検索より

フリードプラスの試乗記、レビュー

実際にフリードプラスを体験したジャーナリストやユーザーはどう感じたのでしょうか?試乗記はレスポンス、ユーザーレビューはe燃費からセレクトしました。

フリードプラスの試乗記

新型フリード、フリード+の大きな特徴が、ハイブリッドバッテリーを含む軽量化されたIPU(インテリジェントパワーユニット)を先代の3列目席下から1列目席床下に置くことで、フロアを一段と低くできたこと。結果、先代になかったAWDのHVをラインナップに加えることができ、車椅子仕様を車体の大きな改造なく成立させることができた。

また、フリードとフリード+のエクステリアデザインを統一。フリードに“自由”をプラスしたのがフリード+というわけだ。

FFで最高27.2km/リットル、4WDでも最高25.2km/リットルを誇るハイブリッドのシステムは『フィット』や『ヴェゼル』と同じもので、ガソリン車の1.5リットルエンジンはフィットRSのものに準じる。注目すべきは専用ギヤ比を持つ高出力モーター内蔵7速DCT デュアルクラッチトランスミッションで、最新の制御を注入。極めてスムーズな変速を可能にしている。

積載性:荷室はボードで上下に分けられていてそれぞれにかなりの量の荷物を載せられます。水をケース買いしたり食料を買い込んだりして載せても余裕があります。ボードがある程度の高さがあるため腰の負担無く載せやすいです。子供の自転車も余裕です。今までで一番大きい荷物は折り畳みベッドが載りました。
乗り心地:大きめな段差を通過すると横に振られる時がありますが許容範囲です。衝撃はさほど強くないのですがもう少し柔らかくても良いかと思います。車種名は書きませんが以前乗っていた車(価格は安い)の方が柔らかかったです。市街地の走行ではロードノイズも気になりません。
走行性能:軽く踏み込めば良く加速してくれます。ワインディングでもふらつくこと無く曲がってくれ、ボディがしっかりしていると感じます。車高が、高いので見晴らし良く運転しやすいです。小回りが思ったより効くので切り返しが楽です。Aピラー辺りの視界がもっと良いと有難いです。

フレキシブルに使える荷室は単に荷物を載せるだけでなく、自転車を乗せて遊びに行けたり、ワンちゃんにも優しいという発見もありました。

フリードプラスのレビュー・評価

フリード+、最大の魅力はサードシートを廃止し、広々としたラゲッジルームを手に入れたことにある。フリード+のラゲッジルームにはユーティリティボードと呼ばれるフラットな板が用意されていて、このボードを使うことで大人2名の車中泊も可能。最初は車中泊モードを作るのにちょっと手間取ったが、なれてしまえばどうってことはなく簡単に作れる。

車中泊を前提にドライブに行くことも素敵だが、渋滞に巻き込まれてしまったときなどに快適に車中泊してから帰宅するというのもフリード+ならば可能なこと。クルマの使い方に新たな可能性を見いだせるところがフリード+のいいところだ

車中泊に利用する人にはベストチョイスなのもフリードプラスです。

どんな使い方ができるのか考え、クルマの使い方に新たな可能性を見いだせるフリードプラス、おそるべしです。

フリードプラスを体験できるお店はこちら

まとめ

フリードのコンパクトミニバンとしての魅力は多く紹介されていますが、ワゴン車としてのフリードプラスはあまり知られていないように思います。特にマイナーチェンジ後は試乗記も更新されていないようです。

今回、そんなフリードプラスをあえて紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?もし、「スライドドアと広い室内スペースは欲しいけど、3列シートまではいらないな」と思ったらホンダのフリードプラスを見に行きませんか?

関連する投稿


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

日々のカーライフで便利に使えるスライドドア。ファミリーだけでなくビジネス向けの車でも人気の装備となっており、その便利さはお墨付きです。ホンダのスライドドア車は、乗り降りのしやすさや荷物の積み下ろしのしやすさはもちろんながら、ホンダらしい細やかな工夫もたくさん詰まっています。魅力的なホンダの現行スライドドア車をまとめましたので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


【スライドドアのコンパクトカー】おすすめ車9選!使い勝手良く家族も喜ぶスライドドア車、厳選しました

【スライドドアのコンパクトカー】おすすめ車9選!使い勝手良く家族も喜ぶスライドドア車、厳選しました

軽自動車~コンパクトカーに至るまで、スライドドアが搭載されている車種は幅広く存在していまう。値段も大抵は200万円以下、スライドドアでユーティリティが高くて…。今回はそんなオススメのコンパクトカーのスペック&価格を一挙ご紹介いたします。


【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

【2022年上半期】ミニバン販売台数ランキング!今売れてるミニバンはこれだ!

クルマのボディタイプでも1、2を争う人気のミニバン。ファミリーに人気のタイプから高級志向のミニバンまで幅広いタイプのミニバンが存在します。この記事ではどんなミニバンが人気なのか、自販連が発表している月別統計データをもとに、ミニバン販売台数上位車種をご案内します。どのミニバンが人気で売れたのか?ランキング形式で見ていきましょう!


最新の投稿


スタイリッシュに進化した新型「キックス」発表!安全装備も強化で6月に発売

スタイリッシュに進化した新型「キックス」発表!安全装備も強化で6月に発売

日産は、2024年5月16日、コンパクトSUV「キックス」の新たな一部改良モデルを発表。90周年記念車「90th Anniversary」とあわせて、6月20日より発売すると発表しました。


人気の商用バンが進化!日産 新型「キャラバン」発表

人気の商用バンが進化!日産 新型「キャラバン」発表

日産は、2024年5月15日、商用バン「キャラバン」の一部改良モデルを発表。実際の発売は同年6月上旬を予定しています。今回の改良では、新色の追加や安全性能を高めています。


ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイス新型「カリナン」公開!V12搭載の最高級SUVが進化

ロールス・ロイスは、2024年5月7日(現地時間)、SUV「カリナン」の新たなマイナーチェンジモデル「カリナン・シリーズ II」を発表しました。同時に、ロールス・ロイスの革新的なオルターエゴ(alter ego)を表現するというブラック・バッジも発表されました。


【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

【新車販売台数ランキング】1位がついに変動!日本で最も売れてる“普通車”は何になった?新型「ヴェゼル」も大健闘の4月のランキング

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年4月の新車販売台数ランキングによると、1月から首位をキープしていたトヨタ「カローラ」がここに来てトヨタ「ヤリス」に逆転されたほか、3月では3位につけるなど好調だった日産「ノート」が6位に転落。更に、トヨタ「アルファード」、ホンダ「ヴェゼル」も一気に順位を上げるなど、入れ替えの激しい展開となりました。


【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

【軽自動車販売台数ランキング】日本イチ売れてる軽自動車は何?ダイハツ車も勢いを取り戻した!? 2024年4月に売れた車とは

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2024年4月新車販売台数ランキングによると、1月にダイハツの不正問題による出荷停止の影響で「タント」「ミラ」「ムーブ」などのダイハツ車が一気に順位を落とし、ランキングに大きな影響を与えていましたが、出荷再開により、ミラに加えてタントが順位を取り戻しつつあります。また、上位陣に変化はありませんが、前年同月比の数値がかなり厳しい状況が続いています。


ブログ 始め方 | 新車情報 | 原付 おすすめ | 自動車税 | ブログ 始め方 | 副業 | 光回線 おすすめ |
ポケットWi-Fi おすすめ | WiMAX おすすめ | VPN おすすめ | オンライン英会話 おすすめ |
オンライン英会話 安い | オンライン英会話 初心者 | 英会話アプリ | 格安SIM | フリーランスエージェント |
ファクタリング 即日 | ファクタリング 非対面 | 年賀状 安い